あとがき

 2年生になっても、2人は図書室での1時間を推理とともに楽しむのでした。


 というわけで、作者のロムです。


 この度は「図書室の2人と1時間の推理」を読んでいただき、誠にありがとうございました。


 「図書室の2人と1時間の推理」完結です。


 この作品は私が日常を過ごしている際に、ふと思いついたトリック(?)を元にして書きました。それらを強引に推理に持ってこようとするため、強引なこじつけが数多くありますが、どうか大目に見て貰えると助かります。(笑)


 さて、この作品は2021年7月から「ステキブンゲイ」というサイトにて投稿し始めました。それから2023年3月という、とてつもなく長い期間をかけてようやく最終話を投稿。2024年3月に「カクヨム」にて再編集をした上で投稿しています。

 読みやすくなるように、自分なりに再編集したのですが、どうでしたでしょうか? 楽しんで読んでいただけたのなら幸いです。

 

 「小説とは、書き始めるのは簡単だが、終わらせるのは難しい」と、何処かで聞いたことがあります。この作品によって、本当にその通りだと知ることができました(笑)。

 特に、終盤の「前橋の失踪事件」に関しては、予定より大きく内容を変更する結果となり、大変苦労しました。それでも、皆さんに楽しんでもらえるようなものを書くことができていたのなら苦労が報われます。


 最後に、完結まで書けたのは、読んでくれる皆さんがいたおかげです。下手な文章で読みづらい部分もあったと思います。それでも、ここまで読んでくれた方には感謝しかありません。

 本当にありがとうございました。

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