実家のお婆さん猫、最期は不思議な力を発揮しました。

1話完結

少し前の話になります。実家で猫を飼っていたのですが、その猫が年だから弱ってきた、もうそろそろ・・・と母が言うのです。すると不思議なことが起こってきたのです。それはその猫と色柄ソックリで、しかも顔も体形も似ている猫が私の家に周りをウロウロするようになってきたのです。私の家と実家では30キロ近く離れており、同じ猫でないことは明白。母が私の家に遊びに来ているときも、玄関でウロウロしている様を母自身が目撃。あまりのソックリさにビックリしていました。

それから１週間もしないうちに、実家の猫は死んでしまったけれど、不思議なことにソックリ猫もそれ以来姿を見せなくなりました。

都市伝説のような、まさに科学では説明出来ない世界がそこにはあったのだと、今しみじみしています。