高校生殺人鬼と化け物ストーカー
聖レポーター@色々連載中、予定
プロローグ
深夜2時、雨音が鳴り響く裏路地にて、ナイフを持ち、血に塗れた女子高校生と、綺麗な白髪が赤に染まり、頭部から血が溢れてながらも笑顔振りまくの青年がいた。
「…なんなのあなた!私のことをつけてきて…触って…殴られて刺されて喜んで…なんなの…」
「なんなのって、そりゃあ君のストーカーだよ!君のことを全て知っていて!君の全てが大好きな君のストーカーだよ!」
青年は大きく動きながら、女子高校生に近づきながらそう言った。それに反応し、その女子高校生は後退りながらも青年にナイフを向けた。しかし、青年は気にせずにさらに近づき女子高校生の首に触れる。
「!?触らないで!」
「そんなこと言わずにさ、ねぇ…ぁあ、もっと触れたい触りたいぐちゃぐちゃにしたいなぁ…」
「ひっ…」
そんな言葉を聞き、彼女は恐怖でナイフを落としてしまう。それを気に青年は彼女に抱きつき身体中をいやらしく触り始める。
「ひぇっ!やめ、やめなさい!」
「嫌だねぇ、せっかくこんなにも君に触れ、堪能できる最高の機会なんだからさぁ…あぁ、柔らかくて弾力もあり、更に魅力的な身体だなぁ…はぁ♡最高だよぉ」
「やだ!早くやめてよ!誰か!」
「人を呼んで損するのは君だろう?君はたーくさんの人の命を奪い、遊んできたんだから…まあ!そこに惹かれたんだけどね。」
「っ!」
彼女はそのまま身体を暫く遊ばれ、苦しんでいた。だが、それは突如としてその時は終わった。
「うん、まあ沢山遊んだし、遺体は持ち帰ってもっと遊べるしね。じゃあ、死んでね。これは仕事でもあるんだから」
「…え?」
「君の身体は味わせてもらうよ」
青年は落ちたナイフを拾い、彼女の首に振るう。赤い血が溢れ、彼女の顔は絶望と涙で染まっていた。
「ああ、美しい!淫らで!惨たらしく!最高だよ!」
青年は静かな裏路地でそう叫んだ。
高校生殺人鬼と化け物ストーカー 聖レポーター@色々連載中、予定 @numuneko
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