第10話

本格的に山道に入ってきた…

葉の擦れる音、風のおと全部が

何故かわからないけど神秘的なものに感じる。


少しずつすこしずつ、険しくなる、道

ライトぐらい持ってくれば良かったと考えていると、隣で明かりがパッとついた。

隣をみるとライトを手にした、光がいる。


「ライト持ってるなんていってたかしら?」


「ポケットからだしたからね」


私がいるのとは反対の方を見て話している。


光あなたは誰と話してるの?


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