魔王を勇者が倒す。そしてその勇者は讃えに讃えられ……。そんな流れは死ぬほど見たが、では勇者を勇者と認定するのは誰か?勇者が戦った場面を見てもいない、魔王を倒したという証拠もない、そんな状況下で民達は喜ぶが、では事実を確かめるのは誰の役割か?そんな新たな視点で書かれた本作は、端的に言って面白いです。続きも楽しみにしています!