第12話 女児、閉口する。

「うーんと、じゃあ…次!!歓楽街のワンデーパスポートのデザイン、右と左どっち?!これを決めたら…デートに行ってよろしいですよ!!」


「いよっしゃぁー!アスタンの許可、デタ――(゜∀゜;)――!うーんと、男らしさを表したムキムキマッチョと、豊満ボディを現した官能の化身女神っ?!…どっちもエロくて選べない!!むしろ両方採用したい、前にぼよんぼよん後ろにムキムキ…どちらか?!むしろ挟まれて昇天‥そうだ!!!裏表デザインにすればいいんじゃ?!」

「ラブたん名案だよ♡そんなにサンドイッチ…♡今日は久々に分身しようかな♡アスっち、明日は…午前中半休でもいいよねぇ?」


「じゃあ両面印刷で決定ですね!!半休了解です!ただし午後から新しいビーチのオープンがあるので、できたら吸血行為は我慢の方向で!!じゃあトロン、このデザインをふんどし親方のところまでお願いできる?」


「かしこまりました、ではついでにこちらの新しい拘束具ラフもお渡ししてまいりますね」

「アストリットさま~お風呂の準備できましたよぅ!!昨日入ってませんもんね、今日こそ入ってもらいますよ!!仕上がった頭のにおい嗅がせてもらいますからね!!一緒に入りましょう♡さ、行きますよ♡はい、逃げない逃げない!!」


《今日もナンセン最高管理責任者:オーラヴの屋敷にある企画会議室の中は騒がしい。父と子二人で進めてきた改革に頼れる大人たちが参加するようになって早3年…忙しいながらも、充実した毎日が続いている。父の永遠の恋人:イェンス牧師はミドルエイジの余裕を持って温かいまなざしを送り、沈着冷静な執事:トロンは常に冷静な目を持ってスマートに仕事をこなし、元気いっぱいのメイド:シリエは親愛を持って姉のようにやさしく大胆に世話を焼き…、アストリットは充実した毎日を送っている。》


 無事【神の呼学園】入学前診断で保護に値しない子供と認定されて……はや3年。私はスキルを持たない子供として、ここナンセンの地でのびのび…違うな、忙しなく過ごしている。


 つい先日、この地を豊かにした褒美として【ナンセン】の名を王様からたまわる事になり、正式にアストリット・グドブランズドーテル=ナンセンという正式な悪役令嬢の名前が…私に、ついてしまった。

 いやー、ずっと名前がさ、アストリット・グドブランズドーテルのままだったから、もう悪役令嬢にならなくて済むんじゃないかって喜んでたところに連絡が来るんだもん、なんていうか…がっくり来ちゃったよね~!!


 五歳になった頃、王都にお父様と一緒に診断を受けに行って、入学の資格なしと言われてそのまま屋敷に帰ったはいいのだけれど。ゲームの流れを変えてしまった影響もあってか…やっぱりというか…お母様が、出て行ってしまわれた。

 どうあがいても、お母様はこのお屋敷には一緒にいてはくれない流れになっているみたい。……こんな出来損ないは私の娘ではないと激怒してしまったのよね。


 表向きには節操なしのお父様に愛想をつかせたという体になってはいるけれど、忌々しい気持ちを抑えきれずに、怒り心頭で出ていってしまったというのが真相だったり。

 あの人もたいがい真面目で人はかく在らねばならないみたいな堅い考え方してるからね、まあ…仕方がないとは、思うけれども。


《今日の仕事を終え、温かい湯に浸かって疲れを癒すアストリット。すべすべとした肌がミルク色の湯に隠れて…あーもー!!肝心なところが!!だが…あの肌と湯の境目のつやめかしいまろみがイイ!!猫耳メイドのぴょこぴょこしっぽもあいまって、長い髪が泡でもっしゃもっしゃの……うん・・・、実に、イイ・・・・・・》


 …フム、今日はテンション高め実況ではなく、しみじみ絶景を眺める方向にしたというわけですね。

 ナレすけとの付き合いももう8年、行動パターンも興奮度も楽しむルーティンもまさにツーカーだ。…しばし頭の中は静かになりそう。私ものんびり…ぼんやりと流されるままにすごそっと!!




「フフ…サラサラの髪すんすん…、ほんとに巻かなくていいんですか?こんなにコシの有るイイ髪質なんですから、完全まかな損縦に巻くべきなのに!!」

「うん、巻くと頭も大きくなって目立っちゃうし…私は目立たないほうが好きなんだ!」


 あのウルトラゴージャスな縦巻きロールは、どうやらシリエの趣味できっちりと仕上げられていたらしい。ゲーム内ではシリエなんて微塵も出てこなかったから知らなかったけど、多分…悪役令嬢といえど、大切に思ってきっちり世話をしていた人はいたのだろう。メイドのシリエクンカクンカ民執事のトロンドマゾ一本道イェンス牧師エロ吸血鬼あたりはお父様追放後も多分力になってくれていたはず?


 ―――裏設定として、お父様は迫害後にイェンス牧師に年齢操作されて、ショタっ子になって延々かわいがられるというものが有ったのね、シリエとトロンは一瞬スタッフが思い浮かべた薄キャラだから想定されていない、と…。


「…アストリット様、今日はこのあとお時間もありますし…学校に、行ってみませんか?シリエもご一緒しますから、ね?」

「……うん、そうね。じゃあ、少しだけ……行ってみようかな」


 ノシュクルでは、五歳から学校に通うのが一般的だ。

『神の呼学園』のように全寮制ではない、朝登校して夕暮れ前に帰宅する、10年制の学校。昼はお弁当もちで、たまに遠足やお泊り学習なんかもあったりする。


 クラス分けは年齢別のみになっていて、基本的に大きな教室でみんな一緒に学ぶシステム。日本のように細かくクラス分けをして子供達を管理する体制はなくて、ただの…教養を身につけるための施設としてしか、機能していない。

 低学年のうちは体育館のような場所がホームルームとして用意されていて、そこに先生が来て授業を進める方式なのだけれど、学年が上がると授業に応じて教室を移動するようになっている。


 子供は全員、通うべき場所……学校。5歳から15歳まで、生活の基本と国の歴史、国語、魔法を学び、身体能力の向上を目指して体を造り、信頼できる友を作る、子供たちが、長く滞在する、居場所。


 スキル能力を持つ子供がほとんどいない、平等で、みんなが努力をして、いろいろと学ぶ…場所。


 ……この国はもちろん、この星の常識として、スキルを持った存在【神の呼】は特別視されている。

 とはいえ、世界が平和そのものという事もあってか、ギスギスとした特権階級やスキル保有者による圧迫政治などは存在していない。迫害をして、圧倒的に数が多い能力を持たない人々に反乱を起こされてしまうと厄介だという事もある。


 スキルのない人は助けてくださいと声を上げ、スキルを持つ人は脳力を使って誰かのために行動する。

 助けてもらった人は感謝の言葉を伝え、助けた人は役に立てたという満足感を得る。

 人間関係を円滑にするために、言葉を選び…お互いに協力し合って暮らしている。


大人は…あくまでも、大人であり…、言っちゃなんだけど、損得勘定や未来を予測して安全パイを狙って穏便に生きているのだ。


 しかし、まだ分別のつかない、気遣いを知らない子供達は。


『ねーねー、えらいひとのこどもってほんと?』

『ねーねー、なんでいいがっこうはいれなかったの?』

『ねーねー、ばかだってほんと?』

『ねーねー、なんでハイとイイエしかいわないの?』

『ねーねー、なんでみんなとおはなししないの?』


 ……私はほら、一応スキル持ちのくせに【神の呼学園】に入れなかった出来損できそこないって、立ち位置だから。


『ね、あっちいこ!!つまんない子がきた!!』

『何言ってもハイしかいわないしキモーイ!!』

『ちょ…アストリット様になんて事言うの?!えらいコドモなんだよ?』

『ほら、すぐそうやってケンイをフりかざす!そういうのってキョウセイセイジって言うんだよ?』

『うちのパパが言ってた…、か弱い民の声に反応しない領主なんてクソだって…』

『サイテー、シッキャクしてロトウにマヨエばいいのに!』

『うちのママも言ってた、働かない人にお金を恵んで…蔑んでるんだって!!』

『あーヤダヤダ!!わざとらしい親切がむかつく!!』


 お父様は、『垣根のない政治を!』と心がけ、とても、とても…フレンドリーなナンセンを作り上げた。でもそれは、裏を返せば…気遣いのない世界を造ったということでも、ある。身分を気にせず、思ったことを伝えることができる世界は…思いのほか、残酷な一面を持っていたのだ。


 学校にいるのは、子どもだけでは、ない。


『アストリット様、おわかりになれませんでしたか?(領主の娘なのに出来が悪いのね)』

『鉛筆の持ち方はこうですよ(貴族なのに鉛筆の持ち方がおかしいとか、ありえないわ)』

『誰か!アストリット様と組んでさし上げて!(領主の子供!私の娘になったら捨てちゃお!)』

『アストリット様は発育がお早いですね(どうせエロい父親に開発されてんだろ?)』


 現在進行形ではない、変わらない本音、一度でも口にした言葉、確定している判断は…【ゼンブシッテル】の全部に相当してしまうから、すべてわかってしまう。大人の思惑も、悪意も、すべて私は…知ってしまうのだ。


 知ろうとしなければ知らずに済むけれど、どうして私はこんな事になっているのだろうとふと思う、それだけですべてが頭の中に浮かんでしまい、次から次へと関連する情報が流れてきて、それがどんどん更なる疑問点に繋がり、あっという間に…悪意でいっぱいになる。


 すべてを知る事ができるというのは…とても、とても……、重圧が、襲いかかるものなのだ。


 私はいつしか、言葉を出すことが…、しゃべることが、難しくなってしまっていた。


 …一部の大人とは、しゃべれるのだ。

 心を許した人、信頼している人、愛情を注いでくれる人。むやみやたらに観察しない人、意地悪な事を考えない人、私を否定しない人など。


 8歳の子どもに、悪意の塊を真正面からぶつける大人は…稀だ。

 少々の思惑は、その人の生きてきた道筋を知ることで理解をすることだってある。


 でも、ふいに悪意を受け取ってしまうと、とたんに何も…言えなくなってしまうのだ。


『入学不適合?!ウソでしょ?!しゃべれない?!出来の悪さは旦那に似たんだ、私の遺伝じゃない!私のせいじゃない!!ヤダ、こんな子…私の子じゃない!』


 思いがけず、激しい感情を受け止めてしまうと……口をつぐんで、しまうのだ。


 特に、子供は…これから出来事を作って行く存在としての要素が大きく、まだ確定している判断材料が…ゼンブが少ない。


 家庭環境からある程度の推測はできるけど…、今まさにこの瞬間、自分自身の信念を膨らませている最中の子供は、思いがけないことを考え、口にし、その場その場で学んで成長している。

 前もって悪意を向けられる準備を…心構えをすることができない。どんな言葉が飛び出すのか、何を言われるのか、何を考えてどう判断されるのか、わからない。

 それが、私には…とても、怖い。


 ……アストリットになる前の、近藤明日香であった頃の記憶まで蘇って…さらに悪循環に陥っている。


 学校で後ろ指をさされていた時期。

 ―――母親が友達の家に電話をして縁切りされていた。


 学校で誰にも相手にしてもらえなくなった時期。

 ―――友達に一方的に恨まれてはめられていた。


 学校で孤立していた時期。

 ―――祖母がクレーマーで先生に目を付けられていた。


 何を言っても、自分の言葉が信じてもらえなかった時代の記憶が邪魔をする。


 これを言っても、良いの?

 これを言ったら、嫌われる?

 これくらいなら、いいかな?

 これでも、ダメなの……?


 頭の中がうるさい分…現実では黙り込んでしまう。

 言いたい言葉が…出てこない。


 頭の中が、胸の中が…いっぱいになってしまって、言葉が、出なくなってしまうのだ。


 ……しゃべって会話をする勇気が、出ないのだ。


 この世界には…私とお父様が作り上げたナンセンという場所には、いい人が確かにたくさんいる。

 ……けれど。

 どうにもならない環境を受け入れられず、一方的に恨みを持つような人も…いるのだ。さんざん王都で辛酸を嘗め尽くし、ここに流れてきた人たちの傷は、相当……根深い。


 ……私はゼンブシッテルを持っているから、不平不満を訴える人の不幸を知ることも、ずるさを知ることもできる。


 本当に助けを求めている人。

責任を擦り付けるなにかを求めている人。

憂さ晴らしに悪意を撒き散らす人。


 …ゼンブシッテルからこそ、協力できないことがある。

 そしてそのことに不満を持って、さらに不満をつのらせて。

 どれほど対応を重ねても、次から次へと…ずるい人は現れるのだ。


 ナンセンは、多種多様な生き物が集まる場所であり、自分勝手な常識で凝り固まった人間には暮らしにくい村だ。

 だけど、掃除は毎日しなければならない、毎日決まった時間にご飯を食べなければならない、動けるなら働かなくてならない…そういう思い込みにこだわる人は少なくない。


 あいつは常識がない。

 こんなの当たり前だろう。

 あいつは休んでばかりでサボっている。

 俺はこんなに働いているのに報われていない。

 あいつは腹いっぱい飯を食っているくせに贅沢だ。

 私は節約しているのにみんなが無駄遣いをする。


 …勝手な言い分を主張して、他人を攻撃する人はそこらかしこにいるのだ。


 お父様に対する不満を口にする親。

 それを身近で聞いている子供。


 憎たらしいお父様の子である私をいじめて、正義の味方になった気になる、子供たち。


 子供のいじめは・・・陰湿だ。


 普段はひどく蔑んで仲間はずれにするのに、イベントの時は仲良しを装って…大人達の目を欺く。

 友達の立ち位置をキープし、いつか役に立つから友達でいてあげないと損だよねと打算目的で変に遜って付きまとうする子もいる。

 頭の悪いかわいそうな子、私の方が幸せだよね…しゃべれない私の横ではきはきとものを言って優越感に浸る子もいる。


 対等に話せる子供が、どこにも……いない。


 100人規模で同級生がいるのに、2000人も生徒が学校にいるのに、友達が、一人も……いない。


 ……私はまだ、お父様と約束をした、『お友達をたくさん作って、いっぱい笑うこと』を、一度も…実行することが、できていないのだ。




「アストリット様!アソコにいるのは、ご学友では?お声がけしましょうよ~!」


 ……促されるままに学校裏の小高い丘の上に連れてこられた私は、シリエの指差した方向…少し離れた場所にある校庭を見下ろした。

 私と同じ色の学年札をつけた女子が、四人ほどいて…こちらを見て、話を始めた……。


 何を話しているのかなと考えてしまって、会話のすべてが…私の、頭の、中に……。


『あ、あれアストリット様じゃない?どうする、声かけてくる?先生に言われてるし!』

『ええー、めんどくさいよ、なんかメイドもわざとらしく連れてるしさ』

『お金持ちだもんね、なんかウザー!金持ち自慢かよって』

『父親の美貌だけで儲けたんでしょ?ああいうのツバメって言うらしいよ…』

『ママが言ってた、ここの辺境伯は浮気者の節操ナシだって!』

『一途に奥さんを思うことができなかったサイテー野郎だって聞いた聞いた!!』

『その娘もどうせあちこちでいい顔をしてすぐに大切な人を裏切るから気をつけなさいねって!』


 ナンセンには…いろんな住民がいる。

 性に奔放な人々があふれる一方、ゲーム内のアストリット悪役令嬢のように清廉潔白純真無垢を好む者も少なからず存在している。

 案外、ゲーム内の私は…こういった少数派の人の声を細かく聞いて行って寄り添った結果、生まれたのかもしれないなと思う。ま、どうせぬるい設定だし真相なんかわかんないんだけどね……。


「…シリエ、あの子たちは…お友達では、ないの。邪魔をしてしまうから、声はかけないでおきましょう」

「でも…声をかけたら、仲良くなれるかもしれないですよ?」


 シリエは、私に一人も友達がいないことを知っている。

 同級生や、先生たちとうまく会話ができないことも知っている。

 どうにかして、私に友達を作ろうと…色々と尽力していることを、私は知っている。

 そのたびに、うまくいかなくて…私の頭のにおいをかぎながら髪で涙をそっと拭っていることも、知っている。


「そうね、じゃあ…、明日、学校で声をかけてみるね? 明日は、…早退も、遅刻もしないで学校に行くわ、だから…今日はここのきれいな景色を、眺めていさせて? 私…一人の方が…落ち着くんだ」


 同級生たちから目を逸らし、青く澄んだ空に目を向ける。


 …いいお天気!

 吸い込まれそうな広い空に意識を持って行くと、少し気持ちが…晴れてきたみたい。


「……アストリット様!!私も、オーラヴ様も、イェンス牧師も、トロンもギリゴスもリヴもグロもマリエもサラもテアもオリヴィエもサンデルも…皆、お嬢様のことが大好きで、大切に思っておりますからね?決して、決してお一人なんかじゃありませんからね?!」


 毛深いシリエの両腕が、私をギュッと抱きしめる。ふふ、あったかいな……。


 私は……ひとりじゃ、ない。


 お友達は一人もいないけれど、やさしく頭ぽんぽんしてくれるお父様がいる。

 毎日頭のニオイをかがれるけど、元気の出るキャラ弁を作ってくれるシリエがいる。

 エロいことばかり考えている精霊や妖精たちもたくさん私を守ってくれているし、おじちゃま的存在に落ち着いたイェンス牧師やドマゾ執事のトロン、たまに使用方法を誤るけれど立派な野菜を作ってくれるギリゴス、いつもスケスケのレースを編んでくれるリヴ、しわしわおっぱいで背中を洗ってくれるグロに真っ白おぱんつのメイド軍団もいる…。さんざん人のお風呂を熱狂中継して疲れ果ててぐうぐう寝てるけど、24時間ずっと見守って()くれてるナレすけだっているしね!!


 大丈夫よ、子供が子供でいる時期なんて、たかが…10年。いくらなんでも、十年間ずっと一人ぼっちなんて事にはならないでしょ!

 まだ出会っていない人だって…たくさんいるはずだしね!!


 今まで出会った人の中に、親友やお友達がいないだけ。

 これから私は…たくさんの素敵な人と出会えるはず。


 未来は……これから私が、作って行くものだもの。


 私は、私のやり方で…幸せな未来を目指して、がんばって……いこ!!!

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