第六話その3「これじゃわたしがヒロインみたいじゃないのよー!!」

 わたしとエイラが県立武道館に到着したのは午前一〇時を大分過ぎた頃だった。今日の予定は男子個人戦だけで八一キロ級は――わたしが試合場にやってきたときにはちょうど八一キロ級の第一試合が始まったところで、ゆうくんが必殺のマッハ背負いで相手を投げ飛ばして一本勝ちを決めた、その瞬間だった。試合時間わずか九秒、あまりの速攻に会場がどよめいている。


「山武、頼んだ」


「判ってる」


 スポーツバッグを手にしたゆうくんが試合場から抜け出して通路の奥の、袋小路となった人の来ない場所へと入っていった。


「エイラ、ちょっとその辺で人目を引いていて」


「判りました」


 「メイドさん?」「なんでこんなところにメイドさんが……?」という声が遠くから聞こえてくる。これで誰にも邪魔されることはないだろう。わたしがその通路の奥へと入っていくと、ゆうくんがバッグから氷袋を取り出して右足首に当てているところだった。


「何してるのよ、あんたは……!」


「百佳さん」


 ゆうくんはわたしの名を呼び、気まずそうな顔をした。わたしは多分、泣きそうな顔になっている。実際今にも涙がこぼれるかと思うくらいだ。


「あんたの目標はオリンピックでしょう! こんなところで無理して怪我が癖になったらオリンピックどころじゃないじゃない! 全国を、日本一を目指す機会はこれから何回だってある、今は無理をするところなの? そうじゃないでしょうが!」


 ゆうくんは「いや」と首を横に振った。


「ここで全国に行かなきゃ意味がない」


「なんでよ?! インターハイがオリンピックより大事だっていうの?」


「オリンピックと同じくらいに大事なものがある」


 それが何かを問うてもゆうくんは口をつぐんだままだ。どうやらこれ以上話をするつもりも、出場辞退する気もないらしい。こうなるとこいつはちーちゃん以上に頑固になって、非常に厄介だった。


「善那、試合だ」


「判った」


 そこにやってきて声をかけてくる山武君。ゆうくんは試合場に向かい、わたしが力づくでも止めようとし、そのわたしの腕を誰かが掴み――ちーちゃんだ。ちーちゃんは理尽柔道部のネームの入ったスポーツウェアを身にしていて、腕を掴んでわたしを制止している。


「ほら、早く行かないと失格になるわよ」


「すまん、恩に着る」


「それなら裸で唯月君とのからみを」


「それはそれ、これはこれだ」


 軽口を叩いて二人は軽く笑う。わたしは口を挟めず焦れる一方だったけど。


「ここで無理してオリンピックを諦めることになったら、あんたのこと許さないわよ」


「判っている、そうなる前には棄権する」


 それならいいわ、とちーちゃん。ゆうくんはその言葉に小さく笑みを返し、試合場へと向かっていった。わたしはそれを見送ることしかできない。わたしの腕はちーちゃんに掴まれたままで、本気になれば振り払うのは難しくはないのに、何故かそれができなかった。ちーちゃんが手を放してくれたのはゆうくんの姿が見えなくなってからである。


「ちーちゃん!」


「何よ」


 と偉そうに胸を張るちーちゃん。わたしは「うぎぎぎき」と歯軋りをし、また文句が口の中で渋滞していて、


「どうして止めないのよ!」


 ようやくそう言えたのはしばらく経ってからだった。でもちーちゃんは悪びれもせずに、


「ああなったあいつを止められるわけないじゃない」


「でも……!」


「意地を張るのがいい男で、それを見守るのがいい女……だったっけ?」


 ちーちゃんは勝ち誇ったようにそう言う。ああもう、この子は! ああ言えばこう言う、口ばっかり達者なんだから!


「試合、見に行こう。早くしないともう終わってるかも」


 ちーちゃんが試合場に向かい、わたしがその後を追う。柔道部のマネージャーですよー、という体のちーちゃんが試合場の理尽陣営に紛れ込み、周囲の学外の人達には「なんだこいつ」みたいに見られはしたけど幸いつまみ出されはしなかった。

 その間にも試合場では八一キロ級の、ゆうくんの第二試合が始まっていて、対戦相手の一倉選手はゆうくんの速攻を警戒していてなかなか組もうとしない。ゆうくんも自分から無理しようとはせず、両者が距離をおいて対峙する。でも柔道ではその状態は長くは許されず、審判に促されてゆうくんと一倉選手ががっちりと組んだ。今度は一倉選手が速攻でゆうくんを仕留めようとし――その瞬間ゆうくんが一倉選手から離れ、彼の身体が泳いだ。その隙を逃さずに懐に飛び込み、身体ごと巻き込むようなマッハ背負いで一本! 終わってみれば対戦時間は三〇秒余り。またもやの速攻である。

 場内の視線がゆうくんに集中する。その内容は賞賛、警戒、敵意、様々だ。でもゆうくんはそれに気付かない素振りで試合場を後にし、わたしとちーちゃんがそれを追った。ゆうくんはさっきと同じように右足首をアイシングしている。その冷たさに顔をしかめて……いや、実際には痛みを堪えているに違いなかった。わたしとちーちゃんの前で、ゆうくんが泣き言を言うはずがないけれど。

 やがて山武君がゆうくんを呼びにやってきて、ゆうくんは試合に向かった。第三試合、準決勝の対戦相手の壱田選手はいきなりゆうくんの右足を狙って足払い。まるで蹴るような足払いの連発にゆうくんは顔をしかめている。


「何あれ、反則じゃないの?」


「あれだけじゃ反則にはならないわね」


 ガチガチにテーピングしている足を狙ってやっているとしか思えず、柔道の精神やスポーツマンシップにもとる行為ではあるけれど、普通の技の範囲内の話だった。たまらずゆうくんが片足立ちとなり、壱田選手は笑いながらゆうくんを投げようとし――投げられない。背負い投げ、払い腰、大外刈り、諸手刈り、壱田選手が連続攻撃を仕掛けるけどゆうくんは片足でそれを堪え続けている。もちろんずっと片足立ちなわけじゃないとしても、ゆうくんの耐久力の高さには誰もが目を見張った。また同時に「片足の相手も投げられないのか」と壱田選手には冷たい視線が集中する。壱田選手は焦って技を連発するけど、普通に投げても投げられないのにタイミングも何もばらばらな粗雑な技が通用するはずもなかった。


「――」


「――!」


 どうやらゆうくんが審判に聞こえないように「片足の相手も投げられないとか恥ずかしくない?」とか何とか言って、壱田選手を挑発したみたいだ。激高した壱田選手がゆうくんにのしかかって圧し潰さんとし、でもそれはゆうくんの罠で――完全に決まった、巴投げで一本! 壱田選手はかかとを鳩尾に入れられて悶絶しているけど……もしかしてわざとかな? ゆうくん割と、やられた分はやり返す子だからね。

 試合を終えて、ゆうくんはすぐさま人気のない通路へと引っ込んだ。そしてもう取り繕う余裕もなく右足をアイシング。捻挫した足を力任せにがんがん蹴られたのだ、そりゃ痛くてたまらないに決まっている。


「ゆうくん、もういいよ。棄権しよう? これ以上は本当にオリンピックを諦めることになりかねない」


 でもゆうくんは首を横に振るばかりだった。


「ここで勝つのがオリンピックへの第一歩だ、足踏みなんかしていられない」


「そんな足で……!」


「あとたった一試合、その間持てばいい」


「その先はどうするのよ! ここで足がだめになったら……そうなったらわたし、自分が許せない。お願いゆうくん、わたしのために棄権して」


 ゆうくんは無表情の仮面をかぶっているけど内心かなり揺らいでいるみたいだ。いける、この方向で説得すれば……!


「ここでゆうくんの足が壊れてオリンピックを諦めることになったらわたしは一生自分を恨んで、自分を責め続けると思う。ゆうくんだってそうでしょう? 一生わたしを恨んで憎んで」


「それはない」


 ゆうくんは即座に首を横に振った。


「たとえ何があったって俺が百佳さんを恨んで憎むなんてあり得ない。第一棄権せずに試合することを選んだのは俺自身なんだから、その結果は俺自身が引き受けなきゃいけない」


 わたしは……言葉をなくしてゆうくんを見つめた。自分の選択を引き受ける覚悟が以前の、前世のわたし、「善那悠大」にあったなら、わたしはあんな悲惨な人生を送らずに済んだのだろうか? もちろん「善那悠大」と今のゆうくんじゃ怪我の度合いは比較にもならないとしても、「善那悠大」にだって選べる未来が何一つなかったわけじゃない。何かを選択し、前に進むことだってできたはず。障碍と家庭環境を言い訳にして何もしないことを、何も選ばないことを選び、身も心も腐らせていって……それが以前の「善那悠大」、過去のわたしだった。


「善那、最後の試合だ」


「ああ」


 山武君に呼ばれてゆうくんが試合場へ向かおうとする。山武君は心配そうにゆうくんを見つめ、


「まずいと思ったら棄権しろよ」


「判っている」


 山武君の忠告にゆうくんはしっかりと頷いた。続いてちーちゃんが、


「引き際、見誤らないようにね」


「さんきゅ」


 微笑んでそう軽く返すゆうくん。ちーちゃんもまたわずかに笑みを浮かべている。そしてゆうくんはわたしにも安心させるような笑みを見せ、試合場へと進んでいく。わたしは何も伝えられず、ただその背中を見送るだけだった。


「ああ……そうか」


 今さらながらのことを初めて、心から理解できたような気がした。ゆうくんと以前のわたし、「善那悠大」は別人なのだ。

 出発点は同じだったとしても育ってきた環境が違い、出会ってきた人々が違い、彼等と過ごしてきた時間が違っている。わたしには山武君も唯月君もいなかった。彩羽ちゃんもエイラもいなかったし、ちーちゃんもわたしもいなかった。もし彼が今柔道を奪われたとしても、以前のわたしのように腐って引きこもりになったりはしないだろう。エイラが、ちーちゃんが、誰よりわたしがそんなことにさせはしない。

 ゆうくんが以前のわたしが持ち得なかった絆を結び、「善那悠大」よりもずっと前に進んでいるのなら、わたしの時間遡行はもうそれだけで報われている――それだけで意味があったのだ。

 わたしはちーちゃんと並んで試合場へと入っていく。試合場では審判が八一キロ級決勝戦の試合開始の号令を、今まさにかけたところだった。決勝の、ゆうくんの対戦相手が穣里学園の猪川一選手であることは言うまでもなく、彼はこの大会全部を寝技と関節技の一本勝ちで勝ち上がっている。投げ技のゆうくんと寝技の猪川選手、両者の勝負に会場の誰もが注視している。でも多分下馬評では足に怪我を負っているゆうくんが不利と――


「善那!」


 開始からわずか数秒、ゆうくんは猪川選手の背負いで投げられて畳に叩きつけられた。


「技あり!」


 安堵のあまり膝が崩れそうになるわたしだけど、何とか踏みとどまった。ゆうくんが空中で身体をひねって背中から落ちることだけは回避したけど、それでも一本取られてもおかしくない決まり方だった。技ありで済んだのは僥倖と言っていい。

 試合は猪川選手が攻め続けてゆうくんは防戦一方の展開となった。場内はもう「勝負あった」という空気になっていて、萬田先生や理尽の部員もそれは同じである。ただでさえ優秀な猪川選手に一年のゆうくんが、しかも負傷した足で勝てるはずがないと、誰もが思っている――猪川選手も含めて。

 猪川選手の猛攻にゆうくんは逃げ続けるばかりだ。もう教育的指導や指導を受けても受けてもおかしくはないが、程度はともかくゆうくんが右足を怪我しているのは見れば判る話だ。「一年が怪我をした足で有力選手相手に頑張っている」という一種の判官びいきが審判の判断に何一つ影響を与えない……とは言えなかった。どっちにしても猪川選手の勝ちは揺るがないのだから。

 背負い、小内刈り、大内刈り、内股、猪川選手が投げ技を連発するけどゆうくんはそれを堪え続ける。猪川選手の苛立ちが次第に技に出てきているように思われた。ますます技がかからなくなり、猪川選手はますます苛立って攻め方が雑になっていく。でも投げ技でゆうくんを仕留めるのは簡単じゃない。だってゆうくん、中学以降の公式戦では投げ技で一本を取られたことがんだから。

 もし前世のわたしに何の災厄もなく、高校三年でインターハイに出場し、大学でも柔道を続けていたとしたら――それでも、オリンピックに手が届くことはなかっただろう。当時のわたしは攻撃偏重のあまり防御をおろそかにしていて、矯正ももう困難となっていた。全国の上位までは通用しても攻撃だけで日本一になれるほど甘い世界じゃない。柔道が攻撃力だけを競う格闘技ならきっとオリンピックにだって行けたはず……そんな繰り言には何の意味もないけれど。

 そしてわたしは「大歳の巫女」としてやり直す機会を得たとき、この弱点の矯正に最大の重点を置いて「ゆうくん改造計画」を進めてきた。幼稚園児に激しい筋トレは成長を阻害するだけなので玉乗りだとか平均台だとかバランスボールだとかでバランス感覚と体幹を鍛え、ヨガやストレッチで関節の柔軟性を鍛え――その効果は中学のときからもう充分に現れていた。中学三年間の公式戦で、ゆうくんは何度も負けている。でもそれは判定負けや寝技や関節技でやられただけで、投げ技で一本負けしたことはまだ一度もないのである。

 この強靭な粘り腰こそ、マッハ背負いにも匹敵するゆうくんの秘密兵器! 試合開始直後にきれいに投げられたのは、半分以上は作戦のうちである。イチかバチかの賭けだったけど効果は大きく、猪川選手は投げて勝つことにこだわっている。投げ技での一本こそ柔道最大の醍醐味であり、それは「寝技のスペシャリスト」と呼ばれる猪川選手にとっても同様だ。いや、投げ技で勝つ機会が少なかった彼だからこそこの誘惑から逃れられなかった。ゆうくんの罠により深く填まってしまったとて言える。実際今、投げ技が崩れて両者が倒れた状態で、普段の猪川選手なら速攻で寝技で相手を仕留めに行くところだ。でも彼はゆうくんがすぐに逃げると思い込んで、立って仕切り直しをするつもりでいて――


「うおおおっっ!!」


 ゆうくんが猪川選手に覆いかぶさり、横四方固め! 慢心して、油断して、不意を突かれ、自分の十八番である寝技で抑え込まれてしまったのだ。逆上した猪川選手が全力で暴れている。


「行け行け行けー!!」


「絶対に逃すな!」


「ここで決めろ!」


 ゆうくんの大逆転に声援を爆発させる理尽陣営。わたしは声もなく、息をするのも忘れ、手に汗を握り締めている。猪川選手は持てる知識と力を総動員し、必死にそこから抜け出そうとしている。もしそれでここから抜け出せるのなら手足の一本くらいくれてやる、と言わんばかりの形相だ。ゆうくんもまた持てる力の全てを振り絞っている。時間の経過があまりに遅い、まるで三〇秒が三百秒にも感じられる。ゆうくんにとってはこの三〇秒が三〇分にも思われたことだろう。でも、完璧に決まった横四方固めを返す技なんて柔道には存在せず――


「一本!」


 審判がゆうくんの勝利を宣告。力尽くたゆうくんは畳の上にあおむけになって寝転がった。猪川選手も立つことができず……手で顔を覆って泣いている。立ち上がった両者が礼をするまで今しばらくの時間が必要だった。

 普通にやれば百に一つも勝てるはずのない勝負で、ゆうくんは十に一つの僥倖に二回恵まれただけである。最初に投げられたときに一本取られなかったのと、偶然横四方固めが決まったのと。でもゆうくんはその幸運を手にするまで粘りに粘って、最後まで諦めなかったのだ。


「善那!」


「善那!」


 疲れと足の痛みでまともに歩けないゆうくんに山武君と一之谷君が肩を貸した。そうしてゆうくんがみんなの下へと戻ってきて、わたしの前へとやってきて、勝ち誇った、子供のような澄んだ笑顔を見せて――


「ゆうくん!」


 感極まったわたしがその胴体に抱きつき、涙を流した。ゆうくんは困ったような、でも優しい笑顔でわたしを見つめている。ようやく判った、ゆうくんがこの大会にこだわったわけを――わたしのためだ。今回の事故をきっかけにゆうくんが柔道を諦める羽目になって高校を中退してニートになって心も身体も腐っていって……わたしが予言したそんな未来を覆すために、未来を変えるためにゆうくんは戦ったのだ。巫女の神託なんてこれっぽっちも信じていないくせに、それでもわたしを安心させるために。

 ゆうくんは自分の力で自分の未来を切り拓いたのだ。彼がわたしと同じ失敗を、あの悲惨な人生をくり返すことはないだろう。このまま真っ直ぐにオリンピックを目指して駆け上がり、ちーちゃんとラブコメな青春を――


「ああああっっ!??!」


 突然奇声を上げたわたしにゆうくんが、周りの人達もびっくりしているけどそんなことはどうでもいい! 何なのよこの状況は! 怪我をおして大会に出場して優勝して、勝ったゆうくんにわたしが抱きついて感極まって泣き出して、


「これじゃわたしがヒロインみたいじゃないのよー!!」


 正規のヒロインは何しているの?と後ろを振り返るとそこにいるのは訳知り顔のちーちゃんで、


「なんであんたがそこで後方保護者面してんのよ! 立場が逆じゃないの! 替われ! 感動して抱きついて泣け!」


「いや何に対してよ?」


「そんなの……! ああもうこの子は!」


 もうこうなったら力づくでヒロインをやらせようとするけどちーちゃんも抵抗。ゆうくんが仲裁に入ってきてますます収拾がつかなくなった。






 ……一年の六月、柔道のインターハイ予選というイベントはこうしてどたばたのうちに終了。ゆうくんの全国出場は何よりもめでたいけど、ゆうくんとちーちゃんのラブコメについては何の進展も成果も得られない結果となってしまった。いや、むしろわたしが余計なことをして邪魔したような……二人のラブコメな青春がますます遠ざかっているような……。

 「善那悠大と姫宮千尋にラブコメな青春を送らせる」というわたしの遠大で壮大な野望は、その実現は未だ遥かに遼遠で、気が遠くなりそうだった。あと身内だけじゃなく柔道部のみんなの前で散々醜態をさらしてしまったので、いっそ遠くに逃げたい気分。

 でもわたしは負けない! 我が野望のため、ゆうくんとちーちゃんのラブコメな青春のため! わたしの戦いはまだまだ続くのであるっ!



【後書き】

本作はこれにて一旦区切りとします。最後までお読みいただきありがとうございました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ラブコメな青春したいけどヒロインがいないから自分で産む 亜蒼行 @asou_yuki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ