ピンチになると現れるぱんだ。ぱんだの言葉はどれも優しい形をしている。頑張れの一言で済むところをぱんだは全部言ってくれる。優柔不断な自分に白黒つけてくれる。 なんでそんなことをしてくれるのかそれがパンダだからなのか。あるいは……。ぱんだの手が触れられるのはきっと、あなたの背中を押すためですよ。
ファンタジーな存在のぱんだ先生は、“先生”と呼ばれるだけあって、迷ったひなたを導いてくれる。ひなたとぱんだ先生のやり取りはとてもテンポがよく、癒されます。そしてぱんだ先生の正体。それを知った今、この物語はヒューマンドラマでもあると感じました。とても心が温まる物語でした。
タイトル通り、ぱんだが出てくるのですが……それだけではなくて……とにかく、このお話はぜひ最後まで読んで頂きたい素敵な絆の物語です。読めばわかります。主人公とぱんだ先生の唯一無二の関係をぜひどうぞ📕✨おすすめの作品です🌟🌟🌟