第9話 謎の空間
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今回は最後まで見て欲しいです。
リアルで余裕がないのと、pvがあまりにも減りすぎててモチベが下がりすぎてるので今回短めです。ぜひおすすめレビューお願いします!!!!!本当にお願いします!
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その後も、スレンダは人間と魔族の関係について詳しく話してくれた。
どうやら魔王というのは復活が近づくと一定数の魔族に魔族だけしか感じ取れない波動を放出しだすらしい。
それを受け取った魔族が今回宣戦布告をしに来たようだ。
正直、魔族が馬鹿正直に宣戦布告をしに来ることに驚いたが、そのことを彼女に尋ねると、こう答えた。
「ずいぶん昔、あんたたちや、もちろんアタシも生まれるずっと前。魔神と人神がある契りを交わした。それが原因だって言われてんだ。具体的な内容は知られてないし、本当にそれがあるのかすら、定かではない。だが、魔族の奴らは戦争の前には必ず宣戦布告してくる。もちろん人類もさ。なんでなんだろうね、アタシたちもよくわからないんだ。」
彼女は少し首を傾げ悩むような表情を浮かべた。
「今あんたたちに言えるのはこれぐらいかな。今日はこれぐらいだ、、、、おっと、明日の学園は通常通りやるようだ。明日は早いし、今日は疲れているだろう。うちで休みな。」
そう言われ部屋を出ると、端が見えないほどの廊下と数メートルおきにある扉が並んでいた。
あまりの広さに驚いているうちに、メイドのような人たちが現れ別々の部屋へ案内してくれた。そのまま部屋の中に入り、疲れからかベットの上でうとうとしてしまう。その瞬間プツンとノイズが走り、そのまま意識が途絶えた。
電波障害のような雑音と共に、女の人の声が聞こえる。
「おっ!今回はこのタイミングでの接続なのね。まぁ確かにリアって子、死んじゃったもんねえ。よし、じゃあ今回も行くわよー!
そして汝の旅に、幸あらんことを。」
再び意識が暗転する。
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「すまない。君たちも今年から学園生か?俺の名前はブレイブ。後ろの子の名前はリア。よかったら仲良くなりたい。この退屈な馬車の中を、君たちと過ごせたら楽しいだろうと思ってな。」
うわ、俺の苦手なタイプの明るい系が話しかけてきた。
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