清涼感という名の呪い

saito sekai

考え方一つで変わる日常

私は自分の望む人と1日だけ、入れ替われるチケットを手にいれた。さて、誰と替わろうか…


考えた挙げ句、私を嫌っている奥さんの旦那になろうと思った。どれだけ私の事を言っているのか、確かめたい。悪口三昧だろうな…


かくして、私は実行した。結果は思った通り、凄まじい迄のマシンガントークであった。良くここまでと思う、嫉妬と妬みのオンパレードだった。


私には持論があり、その人の人生はその人の言葉、心で作られると思う。1日嫌な思いをしたが、かえってスッキリした。その人を嫌だと思う感情よりも、申し訳ないが、可哀想だと思う感情を持つほうが、私に取って楽であり、ゆとりを生むものだから。


そうして、私は一つの悩みを解決したのだった。 Fin

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清涼感という名の呪い saito sekai @saitosekai

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