いつも妙な夢を見る訳だが(夢日記)

ハンターシーカーアルゴリズム

第1話【夢日記】玉がじゃらじゃら

 おいらは妙な夢を結構見ます。


 修羅バトルな夢やら旅をする夢。魔物と闘う夢。前○田 明と闘う夢。

 ん、闘う夢が多いかな。自分でない何者かが主人公というのも特徴です。


 しかも妙に起承転結があるというか、割りとお話の筋が通っているし

 な~んか面白い。


 という訳けで【夢日記】


 面白そうな夢を見て覚えていたら上げていきます。更新は超散発的になりますが。

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 初回はこれで行きます。


 珍しく、自分っぽいのが主人公。大抵は何かしらの別人キャラなんだぜと。


 夢の内容はこんなかんじ。

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 気分転換に旅行に出たおいら。


 小さな民宿に泊まり、一息ついた後、宿のおばちゃんに挨拶したのち散策に出かけた。


 綺麗な青空に茂る森の中を白い砂浜のような道がゆるりと先の方まで伸びていく。


 ゆったりとした山道をのんびり歩く。

 数十分は歩いたろうか建物が見えて来た。


 廃路線の駅室を改装したのだろうか、新緑に囲まれた風情のある喫茶店を発見し中へと誘われた。


 ええ感じの店である。使い古したテーブルに壁にある落書きが渋い。

 古い薪ストーブが昼前の明るい日差しを浴び濃い影を落としている。


 席に着き、のんびりした気分で注文したホットケーキ三枚を喰いコーヒーを飲む←喰い過ぎ草生える。


 と、妙な感じを鼻の奥に感じ、鼻を抑えると、ころりと青い玉が出て来た。

 ラムネの玉より少し小さい感じの玉である。


 いや、何これと思いつつ手の平に落ちたそれをしげしげと眺めるおいら。

 良く判らんのでとりあえずテーブルの上に置くが、鼻奥のむずがゆさが激しくなる。


 最初は青、最後は黄色い玉が鼻奥から、両手の平の上に大量にどばどば落ちる。

 余り物事に驚かない性格のおいらもこれには驚いた。

 いや、流石にパニックである。


 両手のひらの上に大量の青と黄色の玉である。そもそも何これ?

 何でおいらの体からこんなものが出て来るん?


 動揺し硬直し両手の上の大量の玉を見るおいら。


 とスマホが鳴り、急いでその大量の玉をテーブルの上に置くとスマホを取り出した。

 知人からのlineだ。


『どうせお前の事だから政府広報見てないだろ?』


『え、どゆこと?』


 指定されたURLを覗くとチラシのようなページ。


『余分な栄養を体外へ排出する政策』


 とある。は? 何これ


『体から余分な栄養素を玉として出す政策だよ』←いや、どんな政策だよ。百歩譲っても医療だろ。

 

『玉だと! さっき大量に出てびびったわ』


『お前、喰い過ぎや、アホだろ』


 と馬鹿にされた。


 マジかよ、この政策で、今後、喰い過ぎると余分な栄養が玉になって出る訳か。

 肥満が減って良いね。

 納得した。←納得すんな(o≧▽≦)ノ



 とまぁここで目が覚めた。

 妙な夢でした。

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