4章 笑顔の裏側①

 懇親会から二か月後、季節はあっという間に秋になった。


「魚住先生!」


 更衣室を出て廊下を歩いていると、後ろから声を掛けられて振り返る。


「暮時さん」


 血液内科病棟にいた若手の看護師の瑞穂だ。噂話が好きで、通りがかりに一叶が霊病科に配属されたという話を聞いた彼女は、主に京紫朗のことをいろいろ詳しく教えてくれた。


 こちらに走ってきて、一叶の隣に並んだ瑞穂と一緒に歩き出す。


「最近、病院内で変な都市伝説が広まってるの知ってますか?」


「都市伝説……ですか?」


「赤い白衣のマミコさん。ふとすれ違ったとき、病室とか診察室の前を通りかかったとき、名前を呼ばれるらしいんです。それで振り返ったり、部屋の中に入ってしまった人は、正気でいられなくなるって」


 トイレの花子さんみたいな感じかな、と一叶は苦笑いした。


「それは怖いですね」


「自分を呼んだ相手がまさか幽霊だなんて、思いませんもんね……あ、私、こっちなので、魚住先生、また!」


 本館であるA館のエレベーターを指さす彼女に、一叶は手を振り返し、B館のエレベーターへ向かう。


「おい央、お前またゲームで徹夜しただろ」


 前のほうから知人の名前が聞こえて顔を上げると、一叶の少し先を歩く和佐と翔太の後ろ姿があった。


「ん、ラスボスがマジ強くて……和佐、大王でしょ。倒してきてくれたら寝れる」

「そのゲーム機ごと破壊してやるよ」


 すぐに声をかけることもできたのだが、一叶はコントみたいなふたりの会話を微笑ましく思いながら眺めていた。


 あの懇親会がきっかけで、お互いの距離がぐっと近づいた。和佐は梓刑事と呼び方が被るので下の名前で皆が呼ぶようになったし、口調も砕けてチームらしくなれている。


 皆とはなんだかんだ半年以上、一緒に過ごしているし、乗り越えてきたものが大きいだけに、他の科とは違う絆のようなものがあると感じていた。


「ふわああ……あ、おはよ」


 欠伸をしていた翔太が一叶に気づいた。


「おはよう、ふたりとも」


 翔太と和佐は一叶が入れるように、真ん中を開けてくれる。


「なんですぐ声かけねえんだよ」


「あ、ふたりの会話になんかほっこりしちゃって……平和な朝だなって」


「平和だといいけどな。今日は目から血を流す老人とか、頭の後ろにもうひとつ顔がある女とか、視覚的にストレスがある霊病は勘弁してくれ……」


 和佐はげんなりしている。


「夢に出てきそうになるよね……」


 彼が話しているのは全部、一叶たちが診てきた患者たちだ。次にどんな患者が来るのか、身構えたくなるのもわかる。


「和佐のせいで憂鬱になったじゃん」


 エレベーターの前に着くと、翔太がどんよりとした顔で和佐をじとりと睨んだ。


「なんで俺のせいなんだよ」


「思い出させるからだろ。もっと明るくなる話してよ」


「むちゃぶりかよ。そんなん、あのポジティブボンボンに頼め」


(ポジティブボンボンって……エリクくんのこと?)


 一叶と翔太は同時にぷっと吹き出す。


「なにその、お菓子の名前みたいなあだ名」


 翔太が肩を震わせながら、エレベーターに乗り込んだ。一叶たちもそのあとに続く。


「うるせえ、気分明るくなっただろ」


 和佐がエレベーターの壁に寄りかかるように立ち、翔太がボタンを押そうとしたとき、一叶のオンコール用のPHSが鳴った。


「どうしてこっちに?」


 ふたりの怪訝そうな視線を浴びつつ、一叶は「もしもし」と電話に出る。


「あ! 魚住先生? 大変です!」


「く、暮時さん? さっきぶりですね」


「そうですね……って、そうじゃなくて! とくにかく病棟に来てください! 掲示板に魚住先生たちの張り紙があるんです!」




 瑞穂の連絡を受けて、そのままエレベーターで血液内科病棟のフロアに行くと、瑞穂が駆け寄ってきた。


「魚住先生、こっちこっち」


「わっ、暮時さん!?」


 瑞穂に手を掴まれ、ナースステーションの中にある掲示板の前までやってくる。そこにはA4用紙が一枚、貼られていた。


××××××


【霊病科へのコンサルについて(注意書)】


 霊病科に所属する医師の問題行動は目に余るものがあり、つきましては某科へのコンサルをする際はご注意ください。


 具体的な問題例として、魚住一叶医師は病院の名に傷をつける可能性も考えず、霊が視えると言い、患者やスタッフの不安を煽った。


央翔太医師は人の心がわかるエンパスだと自称し、患者のプライベートにまで踏み込んだ発言をした。自傷の恐れがある患者が退院するきっかけを作り、患者が自殺企図を行った。


九鬼和佐医師は悪い未来を予知したため、手術中に手術が失敗すると発言。執刀医を含むスタッフの集中力を削ぐような行いは業務妨害であり、その場から逃走した件は職務放棄に値する。


松芭京紫朗医師はオーラが視えるなどと言い、上記の医療者として資質がない医師たちを集めた。医者たちが問題行動を起こした誘因として、上級医としての指導不足、部長としての力量不足が招いたものと考えられる。


 これからのことから、この医者たちは故意に患者やスタッフの不安を煽ったといわざるを得ません。


某科へのコンサルの有無の判断は各病棟に委ねますが、業務に重大な支障を与えかねませんので、本書をもって注意致します。


また、某科の行為は当社就業規則に違反するものです。今後、このような勤務態度を改善されるようにお願いします。


きさらぎ病院医院長 如月華弥子


××××××


「んだよ、これ」


 和佐は苛立ちを堪えながらといった様子で呟いた。


「これ、全部の病棟に張り出されてるのかな」


 憂鬱そうに掲示板を見上げている翔太に、暮時は言いにくそうに答えた。


「他の病棟に行った看護師の話だと、そうみたい……です」


 霊病科のメンバーを批判する書面には、きさらぎ病院医院長の如月華弥子かやこの名前まである。これは注意書ではなく、もやは命令書のようなものではないか。


「さすがに息子のエリクのことは書けなかったみてえだな」


「ひとます霊病科に行こう。俺たち、目立ってるし」


 掲示板の前にいる一叶たちを、ナースステーションにいた看護師や医師がこちらを見て、こそこそと話しているのが聞こえる。


 一叶たちが気まずい思いで立ち尽くしていると、「くだらん!」と声がした。

 振り返れば、一叶の指導医であった岩脇がべりっと掲示板から紙を剥がした。


「こんなもの気にするなよ、魚住」


「岩脇先生……」


「お前のことは俺がいちばん近くで見てたんだ、嘘つくやつじゃないって知ってる」


「っ、ありがとうございます」


 岩脇は失敗を隠さずに報告した一叶を知っているから、断言できるのだ。


(わかってくれている人もいる、だから大丈夫)


 一叶はうっかり泣きそうになりながら、なんとか口角を上げる。


「岩脇先生、私は大丈夫……です。今はひとりじゃない……から」


 翔太と和佐を振り返れば、そうだなと言わんばかりの笑みが返ってきた。


 一叶には困難が目の前に立ちはだかるたびに、幾度となく共に乗り越えてきた仲間がいるのだ。


「そうみたいだな。前よりも表情が豊かになった気がするし、お前らしくいられてるならなによりだ」


 まるで父のように、岩脇は一叶の頭をわしゃわしゃと撫でる。たくさんの命と向き合ってきたその手は、強くて暖かくて大きかった。


「あ、岩脇先生。これ……もらっていってもいいですか?」


 岩脇は「お? これか?」と破った注意書を渡してくれる。


 岩脇と別れて、一叶たちは下から上がってくるエレベーターを待っていた。目の前でドアが開くと、そこには微笑を浮かべる京紫朗がいた。


「松芭部長!」


 皆の驚きの声が重なる。

 京紫朗は一叶が持っている張り紙に、ちらりと視線をやった。


「もう見ましたね」


「松芭部長もご存知だったんですね」


 エレベーターに乗り込みながら、張り紙を京紫朗に差し出す。それを受け取った京紫朗は「ええ」と感情の読めない笑みを浮かべた。


「エリクはいないんですか? 部長と夜勤でしたよね」


 翔太が問うと、京紫朗は人差し指を上に向けた。


「医院長に呼ばれて、医院長室に行きましたよ」


 和佐は「うし!」となぜだか意気込む。


「ちょうどいい、みんなで医院長に直接抗議すんぞ」


 翔太は「勇者か」と呆気に取られているが、和佐はどこか確信を持った目で京紫朗を見る。


「松芭部長はそのつもりで、エレベーターに乗ってたんじゃないんですか? 八階のボタン、押してあるし」


 和佐の指摘で初めて、【8】のボタンが光っているのに気づいた。病棟は七階までで、八階にあるのは医院長室、その上が屋上になっている。


「ええ、看過できないところまできてますからね」


 八階のフロアで降り、医院長室前の廊下を歩いていると、中から話し声が聞こえてきた。


「エリク、みんなの反応はどう?」


「あの張り紙で霊病科への不信感は煽れたと思うよ」


 医院長とエリクのやりとりに、全員が耳を疑って足を止めた。


「よくやったわね、エリク。普通でないからこそ、彼らは問題を起こす。その情報を事細かく報告してくれたおかげで、前医院長もこの件に納得してくれたわ」


「お爺様が?」


「そうよ。霊病科の設置が国で義務付けられてはいても、霊病医さえいなければ科として機能しない。彼らをこの病院から追い出せれば、霊病科は潰れたも同然。あなたを送り込んだ甲斐が合ったわ」


 仲間として絆が深まったと感じていた。その矢先に、こんなふうに崖から突き落とされた気分を味わうことになるなんて。


 真っ先に動いたのは、和佐だった。大股で歩いて行った彼は、皆の制止の声も聞かずにドアを開け放つ。


「今のはどういうことだよ」


 和佐はエリクに突っ込んでいき、その胸倉を掴んだ。


「……っ、どうしてここに……」


「そんなこと、どうでもいいだろ! てめえ、ずっと裏切ってやがったのか!」


 和佐は怒っているのに、その声はどこか泣いているようだった。


「なんか言えよ!」


 俯いて黙り込んでいるエリクを、和佐は揺さぶった。その様子を見ていた医院長は、ため息をつく。


「まったく、乱暴ね。うちの息子から手を放してちょうだい」


「ああ?」


 和佐が睨みつけた先にいるのは、五十代のベリーショートの髪の女性だ。黒のスーツワンピースの上から白衣を羽織っている彼女こそ、この病院の女医院長である。


「今のあなたは誰が見てもチンピラ、医者になんて到底見えないわね」


 医院長は眼鏡を外して、目頭を押さえながら首を横に振った。


「俺たちを霊病科に勝手に配属しといて、いなくなればいいなんて、あんまりだろ!」


「あなた方の存在自体がトラブルメーカーなのよ」


 医院長は恨みがこもったような眼差しを向けてくる。


「九鬼和佐、あなたは手術中にも関わらず呪いの影響で業務を放棄した。央翔太、あなたは患者に強く共感し、患者を追い詰める発言をし、自殺願望のある患者に退院するきっかけを作った結果、患者が自殺未遂」


 和佐と翔太は悔しそうに顔を歪めた。

 続けて、医院長の視線は一叶を容赦なく射貫く。


「魚住一叶、霊が視えるなどと発言し、患者の不安や不信感を煽る。また霊と対話できることで霊を病院に引き寄せる危険がある要注意人物」


 ずきりと心臓が痛む。


(要注意人物だなんて……)


 一叶が俯いている間にも、医院長の打ちのめすような発言は続く。


「そして松芭京志郎、オーラが視える目で忌々しい霊病医を見つけてくる、同じく要注意人物」


 皆が動揺する中、京紫朗は特に顔色を変えることなく、ただ微笑していた。


「あなた方は私の病院を脅かそうとしているわ。危険因子はすべて排除しないと」


「なっ……」と翔太と和佐が食って掛かろうとしたとき、今まで静観していた京紫朗が口を開いた。


「危険因子、ですか。あなたが恐れているものは、私たちではないのでは?」


 医院長は目を眇める。


「私がいつ、なにを恐れていると言ったのかしら」


「それは人がいる限り付き纏い、時には猛威を振るう」


「……意味がわからないわ。本当に得体の知れない男。ことごとく私に楯を突き、霊病医を守って、そんなに化け物のお仲間がいなくなるのが怖いのかしら」


「話を逸らしても、私には視えていますよ」


 京紫朗は踵を返し、ゆっくりと出口へ歩き出す。一叶も翔太も和佐も、今まで自分たちを引っ張ってきたその背中を追った。


「ご自愛ください、医院長」


 京紫朗は部屋を出る間際、意味深に笑って医院長を振り返った。


「いずれ、私たちの手が必要になるでしょうから」




「化け物ってなんだよ!」


 霊病科に戻ってくると、和佐が荒れてた様子で会議用テーブルの前にある椅子に座る。


「赤鬼くんなら、あそこで噛みついてもおかしくないなと思っていたんですが、よく我慢しましたね」


 京紫朗もいつものように誕生日席に腰掛け、皆もなんとなくデスクではなくそちらのテーブルに着いた。

 和佐は「それは……」と、ばつが悪そうに顔を背ける。


「松芭部長の話を聞いたら、あそこで暴れて、余計に迷惑かけるわけにはいかねえなって……」


 和佐の反応は意外だったのか、京紫朗は僅かに目を見張った。


「……邪険にされて、腹は立ったけどさ、庇ってくれる人もいるって気づけたし、それでチャラ……って感じ」


 照れ臭そうに翔太はテーブルを見つめていた。

 彼の言うことはよくわかる。一叶も岩脇や京紫朗が庇ってくれたことで、胸の痛みが和らいだのを感じたから。

 一叶は京紫朗に向き直る。


「松芭部長、今回のことがなければ、私たちのために松芭部長がしてくれていたことを知らないままでした。私たち、いろいろ問題を起こしてしまってるのに、それでもここに置いてくれて、ありがとうございます」


 翔太も和佐も同じ気持ちとばかりに、京紫朗を見つめている。

 京紫朗はきょとんとしたのち、「いえ……」と伏せ目がちに微笑んだ。


「私は、そんなふうに慕ってもらえるような上司ではありませんよ。単に手が足りてないので、これ以上手足を捥がれるのはごめんなだけです」


 一叶は「えっ」と驚く。


「私たち、ちゃんと松芭部長の手足になれてるんですね!」


 霊病科に配属されたとき、年中無休で働く京紫朗を見て、早く即戦力にならないとと思っていた頃が懐かしい。


「よかった……」


 胸に手を当て、ほっとしていると、京紫朗はなんとも言えない顔で「水色さん?」と笑みを引きつらせる。


「そこで喜ばれると……なんだか悪いことをしているような気がして、いたたまれないんですが……」


 一叶と京紫朗のやり取りを聞いていたふたりは、ぶっと吹き出して、腹を押さえながら笑った。

 こうして場が賑やかになると、どうしても浮かんでしまう顔がある。


「エリクくんも、ここにいてくれたら……」


 ダンッと和佐がテーブルに拳を打ち付けた。


「俺たちを裏切ってたやつの話なんか……やめろ」


「ご、ごめん」


 気づいたら、思ったことが口を衝いて出ていた。後悔してももう遅い、また空気が張り詰めてしまっている。


 けれど、今までそばにいた仲間の話を避けるなんて、やっぱり気持ちが悪い。


「でも、エリクは俺が無断欠勤したとき、夜勤明けに会いに来てくれた。俺たちのこと、どうでもいいって思ってたら、なにもしなかったはずだよ」


 翔太の言う通りだ。


「今回のことで、今までエリクくんがかけてくれた言葉や、してくれたことの全部がなかったことになるわけじゃない……よね」


 うん、と翔太は頷いてくれる。


「お前ら、あいつの肩持つのかよ」


 和佐はこちらを咎めるように見た。


「自分だって、ほんとはショックだったんでしょ? だからそんなに苛立ってるんじゃないの?」


 翔太に図星を指されたからだろう、舌打ちをする。


「お前、エンパスだろうが。あいつのそばにいて、なんか感じなかったのかよ」


「それは……ときどき、なんか後ろめさとか、探るような気配は……あった」


 ショックを受けたのは一叶だけではない。和佐も辛そうに眉間にしわを寄せた。


「……懇親会のときね、エリクくん……みんなと仲良くなっていくのが、辛いって言ってたんだ」


 夜の海を眺めながら、彼はどこか寂しげだった。


「きっと、なにか理由が――」


「ないよ、理由なんて」


 温度のない声が、一叶の言葉を遮った。皆が入り口のほうを向くと、天真爛漫さが鳴りを潜め、冷ややかな空気を纏ったエリクが立っている。


「僕が霊病科に入れられたのは、きみたちのことを探って、医院長に報告するため。さすがにいきなりスタッフをクビにするわけにはいかないから、問題を起こすまで待つはずだったんだけど……」


 エリクの視線が京紫朗に注がれる。


「結果的に患者は満足して退院してるし、霊病医を肯定する声が各科の医者だけでなく警察からも届いてる。松芭部長が霊病医の必要性を証明するために、根回ししてたみたいですね」


 京紫朗はふっと笑った。


「黄色くんも、それに貢献してくれてましたよ」


 エリクは表情こそ変わらなかったが、拳を握り締める。


「……っ、松芭部長はオーラが見えますよね。初めから僕が怪しいって、わかってたんですか?」


 京紫朗は小さく息を吐きながら、指を交差させて組んだ。


「黄色のオーラの持ち主は天真爛漫で好奇心が強い反面、人に依存しやすい子供っぽさがあります。そして……笑顔の裏に偽りを隠している」


「偽り……僕にぴったりだ」


 エリクは俯き、皮肉を含んだ笑みを口元に滲ませた。そして、なにかを振り切るように顔を上げた彼の顔に、もう笑みはない。


「あの注意書で、今後一切の各科の霊病科へのコンサルはなくなるでしょう。出勤してきても仕事はないと、そのことを伝えに来ました」


 それでは、とエリクは去っていこうとする。


「エリクくんも、霊病医の素質があるんだよ! それなのにお母さんは、霊病医を化け物だって言った! エリクくんは、なんとも思わないの!?」


 エリクは足を止めた。


「……思わないよ。母さんはいつだって、正しかったから」


 皆を拒絶するエリクの背中に、胸が締め付けられそうだ。

 エリクの去り際、京紫朗は静かに言い放つ。


「霊病科の仕事はなくなりませんよ、人間がいる限り」

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