負け犬は異世界でも負け犬。

第1話

「負けたーー！！」

競馬で俺の全財産を失ってしまった。

チクショウ、あれ絶対不正してやがる！！

アイツら馬にドーピングでもしてるだろう！！

マジキモいは！！

今頃俺達のようなバカを見て笑って居るんだろうな！！

「くそくそ、こうなったら、復讐する！！」

もうお金もないんだ。

やると決めて居たんだから！！

そうして、負け犬は、遺書を残した。

俺はこの競馬の不正を知って居る。

その不正に追い込まれて、俺は自殺することを決意した。

俺の死亡は全て貴様らの責任だ。

責任をとって罪を償え、人殺し

そう手紙を残して、負け犬は本当に自殺した。

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「ここは、」

負け犬は目が覚めると、異世界に飛ばされて

「なんだこれ、」

負け犬は手持ちにゴールドがあることが気づく。

「まさか、まさか、これって」

負け犬は、パチンコで台待ち中に転生者を読んでおり、元の世界の負け犬は異世界転生と言う、自分だけの世界に憧れていた。

「異世界転生じゃねぇか！！」