第3話 緊急投稿! タイトル回収!
◇
この物語を書いているときのこと……なにかおかしいな?
違和感を覚えたものの、気のせいであろうとスルーしていた。
投稿して一日目、ちょっとキャッチコピーとタイトルがほぼ被っているし、キャッチコピーは変えようか……ワークスペースでいじった覚えはある。
うん、私のスマホがグズっているからか、ちょっとトリッキーな動きをするものの、キャッチコピーの書き換えは終わり、一安心して更新……おっ、PVや応援、フォローが来て嬉しいね?
ありがとう!……おっ、流れ星だ!……今日はいいことあるね!……おおっ!? レビューまでありがとうございます!! HAHAHA!
この調子で伸びてくれると嬉しいね!
『私の奏でた物語たちよ、安らかにあれ』が……あれ? タイトルどうした?
私の記憶が正しければ、『私の奏でた物語たちよ、安らかにあれ』だったはずだが……どうして、『失敗談なんて誰にでもあるだろ? HAHAHA!』になっているんだ?
カクヨムって、キャッチコピーが通知に出る設定だったっけ?……ようやく冷静になった私は、再びワークスペースを開く。
……ああ、おかしいのは私の方だったらしい。
私の癖ありスマホ君が荒ぶったことにより、キャッチコピーを書き換えたつもりが、タイトルを書き換えてしまったらしく、唖然としたまま……ま、いっか!
まずは落ち着いてさ、今この瞬間の出来事を書いてしまえばいいんだ!
そうして無自覚に行われたタイトル変更というチョンボは、結果としていい方向に向いたのか、作者自身で即タイトルを回収したのであった。HAHAHA!────。
◇
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