第11話

許さそうか迷ってた。


かなり酷いことをされたけど、俺が悪いものあったし、何より妹だから、許そうか迷ってた。


けど、あれは完全に自分のしたことを忘れていた。


「・・・くそ、くそ」


なんで、みんなそんな簡単に信頼を無くせるんだよ。


自分のしたことを忘れてることが出来るんだよ。


恩があったんじゃないのかよ、憧れてたんじゃないのかよ!!


優は自分のベットに何度も力を入れて叩いた。

ーー


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