久しぶりのあったかいベットで気持ちよかった。

・・・今頃、姫様は・・・考えないでおこう。

「お兄ちゃん！！おはよう！！」

「お、おはよう。えっと」

「ゆきだよ！！」

助けた村の少女だ。

「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん！！男の人なんだよね。」

「そうだよ。」

「私、男の人初めて見た！！！」

「・・・珍しいもんね」

「うん！！じゃあ、お兄ちゃん！！結婚しよう！！」

「・・・大きくなってから考えようね」

俺は知らなかったのである。この村から俺は抜け出させなくなることになるとは、そしてこの子と俺のこれからを

ーーーーーー

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい