第6話
脱出出来た。
「・・・」
ごめんなさい。お姉さん。
でも・・・俺も冤罪だし、相手が俺で悪かったけど、この世界で男と出来ることなんてそうそうにないから。
そして、門まで着いてしまった。
「・・・」
この国には数え切れないほどの思い出がある。
それに、今逃げたらお姫様は後に・・・
いや、もうお姫様は俺のことを信頼してないし、今はもう本当の意味で犯罪者だ。脱獄者だし。
「・・・」
行こう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます