第2話 悪魔を〇す

 駅のホームで待っている時に、テレパシーで俺に話しかけてきた悪魔のレナ。俺の命を差し出す代わりに、やりたい事をやらせてくれるらしい。


初回は軽めにしたが、今度はもっとエロい内容にするか。



 帰宅後、自室で制服を脱いでラフな格好に着替え終わった時…。


(アタシの用件は終わったから、今そっちに向かってる)


悪魔が再びテレパシーで話しかけてきた。テレパシーは位置情報を知る事ができるらしく、それを頼りに俺の部屋まで来るようだ。


(そうか)


ようやく悪魔とご対面か。少女のような声をしているが、果たして外見はどうだろうな? もしババアだったら目も当てられない…。



 (窓から入るね~)


悪魔がテレパシーでそう伝えてきたので確認すると、飛びながら窓をすり抜けて俺の部屋に入ってきた。


「よっと」

飛んでいた彼女はベッドの隣に着地し、羽を閉じる。


悪魔の外見は小5ぐらいの少女だな。黒髪のミディアムボブに、無地の黒ワンピースを着ている。頭に黒くて小さい角が2本生えているが、威厳とは程遠い…。


羽と角がなければ人間にしか見えん。悪魔はこういう存在なんだろうか?


ベッドに寝っ転がっていた俺は体を起こし、ふちに座る。


「どう? 初めて見た悪魔の感想は?」


「人間そっくりだな」


「だろうね。悪魔は人間をベースに生まれた存在らしいから」


「ふ~ん」

別に悪魔の歴史なんかに興味ない。知ったところで無駄知識だからな。


それより興味があるのは悪魔の胸だ。少し膨らんでいるが、触り心地はどうなんだ? 俺は早速、ワンピース越しに揉んでみる。


「ん? ノーブラなのか?」

柔らかい感触が手を通して伝わる。


「ブラなんてする訳ないじゃん。人間と違って魔法があるんだから」


「それもそうか。じゃあ…、こっちはどうだ?」

悪魔が着ているワンピースを、スカートめくりのようにめくってみる。


…何も穿いてなかった。つまりノーパンという事だ。


「人間っぽいのは見た目だけじゃないよ。つくりもソックリなんだから」


つくりも似ている? それならよな? 世界広しと言えど、悪魔を〇そうとするクズは俺だけだろう。


俺は悪魔の腕を強引に引っ張り、ベッドに押し倒す。その後、彼女のワンピースを脱がした。


「やりたきゃれば~?」


ずいぶん余裕だな。吠え面かかせてやるぜ!



 「その程度な訳~?」

俺にずっと責められているのに、悪魔の態度は一向に変わらない。


エロ動画で観た事を全てやってるんだぞ! 当然。これ以上どうすれば良いんだ?


「ざ~こざ~こ♡」


「クソ…」


気分とは裏腹には絶好調なので、腹いせとして〇出しした。



 「アタシが子供っぽいからって、舐めちゃダメだからね♪」

全て終わった後、悪魔は軽いノリで警告した。


コイツはその気になれば俺を簡単に殺す事ができる。当たり前かもしれないが、下剋上は無理だな…。


「アンタのクズっぷりは最高だね~。100年に1人レベルかも?」


1人で勝手に喜んでいる悪魔だが、コイツは何でクズにこだわるんだ? いくら俺の立場が下でも、それぐらい訊いても良いよな?


俺は早速、悪魔に声をかける…。

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スケベでクズの俺の元に悪魔がやって来た あかせ @red_blanc

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