『クリスマスまで、あと少しのある日の朝』から始まる、このお話。小さな姉弟と両親の会話に、ほっこりしていると......助けを求める『不思議な声』に誘われて、姉弟と犬のバロンの冒険が始まります!一夜の冒険、クリスマスの朝、ラストの問いかけ......童心に帰って、思い切りワクワク♪まさにクリスマスの、この夜に。そして、クリスマスが終わった後にも。何回でも読み返したい、素敵なお話です。「きみは、どうかな?」
柔らかな文章と子供達の優しさが混ざり合い、温かい気持ちになれる物語です!聖夜に起きた不思議な出来事、そして聖夜の秘密の冒険は優しくキラキラしていて非常に印象に残ります。そして優しい子供達がサンタクロースからのクリスマスプレゼントに何を貰えたのかは是非読んで確かめてみてください!
クリスマスプレゼントに思いを馳せて眠る夜。サンタクロースはくるかな?どうやってプレゼントを届けるのかな?子供の頃にワクワクしたあのたまらなく幸せな時間を、鮮やかに、そして優しく思い出させてくれる作品です。幼い姉弟と愛犬の小さな、そして夢のある一夜の冒険。子供らしくて、とってもかわいい!子供達への読み聞かせにもオススメです。
幼い姉弟と、一匹。ほんの小さな声を頼りに、クリスマスイヴの夜の冒険に出発です。この小さな冒険は、絵本や童話の語り口を思わせます。夜であるはずなのに、寂しさも薄暗さもありません。幻想的な夜の街を感じつつ、妖精たちの世界を垣間見る。聖夜のお供に、おすすめの一作です。