「舞台を止めてはならない」

「私は、カイン・ベルグランテ・アール・ローディアスの名に於いて、フォールコンロイ公爵令嬢コーデリアとの婚約を破棄する!」

 第二王子カイン殿下が宣言すると、パーティー会場はしんと静まりかえった。こんなシーン、どこかで見た気がする。そうだ、戯曲『忠臣ランスロット』三幕二場、反乱の旗手ランスロットが王宮で悪領主ドントレス伯爵の不正を暴露する場面だ。ドントレス伯爵は不敵な笑みを浮かべてランスロットを迎え撃つ。彼には確信がある。どんな告発であれ、自分の築いた地位を揺るがすことはできないという確信が。

 私もドントレス伯のように見えなくてはいけない。あくまでも不敵に。自信に満ちて、第二王子婚約者の地位は何者にも侵しがたいのだと信じている様子で。決して内心のこの怯えを悟られてはいけない。誰にも。

「カイン様、お言葉の意味をはかりかねますわ。私たちの婚約を破棄する、とはどういう意味でしょう?」

「言葉通りの意味だ。君は婚約者としてふさわしくない」

「まあ、フォールコンロイ家では不足とおっしゃいますの?」

 少し目を見開いて、わざとらしく驚きを表明する。あくまでも軽く、軽い侮蔑を込めて。何度も練習した通りに。国内でフォールコンロイ家に匹敵する家格の貴族など、ほとんどいない。独身の令嬢となると、私以外にいるはずがない。市井に王族や上級貴族の隠し子でもいれば別だけど、それじゃほんとに『忠臣ランスロット』の筋書き通りだ。

 カイン様は苦い顔をして言葉を紡ぐ。

「家格の話ではない。君がこのジュリエッタ・ダニア男爵令嬢に対して執拗な嫌がらせを続けてきたことは、既に調べで明らかになっている。証言もある。言い逃れはできないぞ」

 親友のジュリエッタはカイン様の背後に立ってこちらを見ている。気弱そうで、怯えきって、カイン様にすがりつかんばかりで、カインの背後で私の視線から半ば隠れるようにして立っている。誰が見ても、彼女を被害者だと思うだろう。

 大した演技ね、と内心舌を巻く。ジュリエッタ、あなた、役者にでもなればいいのよ。そしたらその演技力で、さぞかし人気を博したでしょう。

 でも、貴族令嬢に生まれたら、女優になる道はない。たとえ彼女が伝説の名女優バルロティータを超える才能を持っていたとしても、この社交界という舞台で人を誑かす以外に使い道がない。そして今は、私自身もその舞台の上に立っているのだ。バルロティータのあの言葉はなんだったかしら。そう、「舞台を止めてはならない」。

「言い逃れ? そんな必要などありませんわ」

 扇で口元を隠しておいて鼻でふっと笑ってみせる。どうか声が震えていませんように。この大根役者。

「フォールコンロイ公爵の娘である私が、ダニア男爵家の小娘に何をしたところで、問題になりませんわ」

「ということは認めるんだな、コーデリア・フォールコンロイ」

「何を認めますの?」

「韜晦しても無駄だ」

 カイン様は怒りに燃える目で私をにらんでいる。それだけで、私の胸は潰れそうだ。どうかそんな目で見ないで、と言いたくなるのを、必死でこらえる。彼の顔を見つめ返したいが、涙がこぼれそうになる。あわてて目をそらし、さも王子の言葉など気にも留めないような振りをして扇でパタパタとあおぐ。

「君がジュリエッタ嬢にしたこと……侮辱し、殴打し、あまつさえ階段で突き飛ばしたことだ」

「あら、そんな程度のこと。認めますわ。女同士の些細ないさかいですもの」

「些細だと!」

 カイン様は声を荒らげた。

「一生の怪我になりかねない乱暴狼藉を、些細なことと言うのか。暴行罪だぞ」

「では私を暴行で訴えてごらんになればいいのでは。どうせ父がなんとかしますわ。最高法務官ですもの」

 なんて嫌な女だろう。自分で言っていてうんざりする。

「そうやって公爵家の権力を笠に着て、いつまでも罪を逃れられると思うな。今宵、君の……」

 カイン様は、その台詞を言い終えることができなかった。トランペットが響き渡ったからだ。王族の到着、入場を告げる高らかなラッパの音。

 パーンパパンパパパ パパ パパパパ パパパパ パパパパ パーンパパン パーパパン パンパンパンパーーーーーーーン。

「その話、待ってもらおう!」

 瞬間、カイン様も、ジュリエッタも、そして私も、ぎょっとして声のした方を見た。これは一体何事なの? こんなことは脚本になかった。

 王族専用の入口から、早足に歩みを進めてパーティ会場に入ってきたのは、アベル王太子だ。

「兄上! えー、なぜ……ここに? デュロック領へ視察にお出かけだったのでは」

「気がかりなことがあってな。デュロック伯の勧めもあって戻ってきたのだ。何か私がここに戻ると困ったことでも?」

「い、いえ、もちろん、そのようなことはありませんが」

(カイン様、弱気にならないで)

 私は内心で唇を噛む思いだった。カイン様は兄上であるアベル殿下に弱い。アベル殿下はカイン様のように才気にあふれるという感じではないけれど、実直で、愚直で、規則やルールに忠実で、正直で、実に扱いにくい人物だ。正直、すべてを台無しにしてしまいかねない。だからアベル殿下のいないこのパーティを舞台に選んだのに。

 私は一生懸命に、平静を装った。私の今の役どころは、自分の地位を信じて疑わない高慢な公爵令嬢、何が起きても他人事、と思っていなくてはいけない。誰であれ私の地位を揺るがすことはできない。たとえ王太子でも、序列最上位に近い公爵家の令嬢に何かできるはずはない──‬というつもり。さあ、続けて。

「カイン。コーデリア嬢がジュリエッタ嬢に罪をはたらいていたと。証拠はあるのか」

「証言があります」

「その証言というのは、たしかなものかね」

「もちろんです」

「たしかに兵士ローダンはそれを見たと言っている。だが、同時に、妙な違和感も感じたと言っている」

「は?」

「階段の上段から落ちてきたにしては、落下音が短かったこと。ジュリエッタ嬢の怪我は軽く、打ち身もほとんどなかったらしい」

「そ、それは幸運だっただけでしょう! 打ち所が悪ければ、彼女は死んでいたかもしれないのですよ」

「詳しく聞いてみると、ローダンは最上段から落ちてくるところを見たわけではなかった。ジュリエッタ嬢の悲鳴を聞いて振り返った時に、踊り場に落ちてくる最後の瞬間を目撃しただけだ。彼は本当にジュリエッタ嬢が最上段から落ちてきたか、いぶかしんでいた」

「で、ですが、最上段にコーデリア嬢がいたのを見たはずです」

「ほう、まるでその場で見てきたかのように言うんだな」

「い、いえ……ローダン自身がそう証言したものと、そう記憶しておりますが……」

(カイン様、弱気にならないで(二回目))

「弱気は悪魔を呼び寄せる」は歌劇『シュトラインの破滅』に登場する悪魔ヘイデルの台詞だ。そしてその言葉通り、弱気になったシュトラインの魂を食らい尽くすのだ。でもこんな時、悪役令嬢の私はどんな顔をしていればいいのだろう? 無関心? あくびでもすればいいの? 私にはわからない。

「そう、ローダンは、コーデリア嬢が階段の最上段にいたと証言している」

 アベル王子が私を見たので、私は内心ギクリとした。こちらに矛先がめぐってきたようだ。

「あら、そうでしたかしら」

 知らぬ顔をしながら私は内心で計算をしていた。私が最上段にいた、という、ローダンの証言とカイン様の発言は一致している。ぼろが出るはずはない。

「――そして、コーデリア嬢がとても心配そうにジュリエッタ嬢を見下ろしていたと言うのだ」

 前言撤回、ぼろを出していた。表情まで見られていたとは。自分の演技力のなさが嫌になる。でも舞台を止めてはならない。

「それはもちろん、目の前で女性が階段を転げ落ちていくのですもの。心配して何も悪いことはございませんでしょう」

 たしかにあのとき、親友が真に迫った悲鳴を上げて落ちていくのを私はつい、見守ってしまった。親友ときたら、本当に死にそうな叫び声を上げるんだもの。演技力。

「自分が突き飛ばした女性が落ちていくのがそんなに心配か?」

 一瞬、設定を忘れそうになる。そうか、私が彼女を突き飛ばしたんだった。人を突き飛ばす時って、相手を見るもの? 見ないもの? 経験がないのでよくわからない。

「――それはもう。踊り場で止まるのか、それとも地獄までちゃんと落ちていくか、心配で」

 歌劇『シュトラインの破滅』でシュトラインが悪魔ヘイデルを罵った台詞「お前が地獄まで落ちていくか、見届けてやる!」がとっさに口をついて出た。こんなにアドリブの多い芝居があるかしら。役者稼業も楽じゃないわね。

「なぜそうまで悪人ぶるのかわからないな。本当は君はジュリエッタ嬢を突き飛ばしてなどいない」

 なぜ悪人ぶるのかわからない、ですって。この言葉で、私がどんなにほっとしたかわからない。なぜ悪人ぶるのか、アベル殿下はご存じないのだ! 私たちの計画はまだ露見していない。ならまだ希望はある。後半はちょっと厄介だけど、想定の範囲内だ。

「なぜそのような些細なことで私をかばおうとなさるのかがわかりませんわ。邪魔な男爵令嬢を突き飛ばすのも、蠅を叩くのも同じようなもの。どちらでもいいではございませんか。つまらないことですわ。興味もありません」

「だが実際に突き飛ばしていないのなら、誤解は解かねばなるまい?」

「わたくしが虫も殺さぬ令嬢だとでも? それこそ誤解ですわ」

「私は調査の結果、カインが架空の事件でジュリエッタ嬢と共謀し、罪をねつ造したのだと結論した。貴族令嬢や兵士を丸め込んでねつ造ができるとなると、これはカインの仕業だろう」

 カイン様が反論する。

「証拠もないのに何を仰るのですか。いくら兄上でも、見過ごせません。この女は王室にふさわしくないのです」

「どうあっても、婚約を破棄すると言うのか?」

「はい。このような乱暴狼藉を見過ごすわけには……」

「乱暴狼藉はないというのに。それでも破棄するのか」

 私は内心でためいきをついた。こんなだから、アベル王太子には婚約者も決まらないのだ。こんな理屈っぽくて融通の利かない男、好きになる方がどうかしている。カイン様の方が、よほど気が利いていて、親切で、上品で、機転が回り、人当たり良く……

「破棄します!」

「そうか。では仕方がない」

アベル王太子はくるり、と私の方に向き直った。

「……私がコーデリア嬢に求婚するとしよう」

「はあ?」

 カイン様と、私と、ジュリエッタと、その場にいる全員から同じ台詞が漏れた。なんだこれ。脚本にない。

「な、な、な、な……まさか、兄上と、コーデリアは、裏で通じて、私をだまして……」

 信じられない、という表情のカイン様。待って待って待って待って。

「お待ちくださいアベル殿下。アベル殿下と私は、これまでまっっっっったく接点ございませんよね?」

「ないな」

「微塵もありませんよね?」

「ないな」

「わたくしからお声をおかけしたことも、ございませんよね」

「ないな」

「ではなぜ求婚をなさるのか、筋が通りませんわ」

「筋ならある」

 我が意を得たり、とばかりにアベル殿下が背筋を伸ばす。そう、この人は、筋だけはあるのだ。実直で、愚直で、規則やルールに忠実で、正直で、筋は通す。実に……実に扱いにくい。

「国王アダムス陛下の威光あまねく光り渡るローディアス王国にあって、無実の罪が貴族令嬢を損なうのを見過ごすわけにはいかぬ」

「つまりわたくしが理不尽な冤罪をかけられているので、それを晴らすためにご婚約なさると」

「まそんなところだ」

 ね、ほら。わたくしが別にアベル殿下と二股掛けていたわけではないのですよ、アベル殿下がちょっとおかしいだけで、とカイン様にアピールする。伝わっていてほしい。

「迷惑ですわ」

「承知している」

「ちょっ……ご承知なら求婚はお取り下げください!」

 大女優バルロティータは言った。「芝居の伝統からいって、幸福な結末とは結婚式で終わるものだ」と。「だけど世の中には不幸な結婚があふれていて、結婚がいつも幸福な結末というわけではない」とも。

「だが弟の理不尽な冤罪をそのままにすれば国が乱れるのだ。君には国の礎になってもらう」

「アベル殿下の方が理不尽です! 王太子ともあろう方がそんな無体な求婚をされては、それこそ国が乱れます!」

「世間でも言うだろう。『王道こそが奇策』と」

「それは『天竜は星の守り手』第四幕の台詞です。奇策を推す文脈でよく使われますが、それは誤用。イルロッド子爵が奇策を好む主君タイラーに、奇策を戒めて王道を勧める言葉ですよ。今のアベル殿下をお諌めする台詞です」

「ふうん。そうなのか」

 この国の法律では王太子の首を絞めてはいけないことになっている。中途半端な理解で名台詞を使わないでいただきたい。私は代わりにぎゅっと拳を握り込み、苛立ちを抑えた。だめ、王太子を殴るのもだめよ。私が国王だったら「名台詞毀損罪」という法律を作る。名台詞を誤用した者には懲役1年以下、または罰金金貨百枚百キーニカ以下を課す。

 もしも私が、この国の王様だったら、ね。

 パーンパパンパパパ パパ パパパパ パパパパ パパパパ パーンパパン パーパパン パンパンパンパーーーーーーーン。

 私は今度こそぎょっとした。王族の到着、入場を告げる高らかなラッパの音。王子二人がここにいるのに、一体誰が? 先触れが大きな声で答えを教えてくれた。

「アダムス国王陛下がご入場されまーーーす」

 会場の全員が頭を垂れ臣下の礼をとった。もちろん私も礼をとる。だけどこんなことはありえない。宮中とはいえ、こんなちっぽけな会場の場末の舞踏会に、国王陛下が入場されるなんてことがあるわけがない。しかし、実際に、王族しか入ってこない入口から、アダムス国王陛下は、威厳に満ちた足取りで入って来た。ますます脚本にない。舞台は完全に崩壊しつつある。

 それでも、舞台を止めてはならない。

「皆、楽にするように。さっそくだがアベル、そちの話は待ってもらおう」

 陛下はよく通る低音美声で宣した。アベル王太子殿下が抗弁しようとする。

「陛下、お言葉ですが、冤罪を見過ごすことはできません」

「お前の暴走も見過ごせんな。お前は昔っからそうだ。茶が冷めていたからといって侍女を斬首するようなものだ」

「それは雇用契約と法律によります。契約がもし……」

「例え話に食い下がるものでない。お前は筋を通すためだけにむちゃくちゃをする。朝食を用意するために火事を起こすようなものだ。まあ、それはお前の良さでもあるが……今日のところは、私が預かる」

「は、陛下の仰せとあらば」

「次にカイン、いかなる理由があれ公衆を騒がせたのは感心できぬ。茶が冷めていたからといって侍女をさらし首にするようなものだ。追って沙汰をする。今日は退がるがよい」

「は、はい……」

 「茶が冷めていたからといって」「朝食を用意するために」は道徳劇『不義と証左』からの引用だが、両王子殿下がご存じないのは明らかだ。古くて説教臭い戯曲だし、若い人は見ないよね……って私も若いのだが。

「さて、コーデリア嬢に一つ尋ねたい」

「はい、陛下。なんなりと」

 相手が王太子だろうと陛下だろうと、私は私の役を続けるだけだ。嫉妬に狂い、令嬢を階段から突き飛ばして恥じるところのない悪役。

 アダムス陛下は私の目を見て、言った。

「カインのことはどう思っておる?」

「は? は……い」

 てっきりジュリエッタの怪我について追及されると思っていた私は、予想もしなかった質問に動揺した。

「第二王子であらせられ、私の婚約者ですわ」

「知っておる」

 そりゃそうだ。

「訊いておるのはつまり、そちの愛情についてじゃ。どう思っておるのかな」

「父上!?」

「あぃ!? ……じょう……でございますか?」

 かつて大女優バルロティータは言った、演技とは、誰かを憑依させることだと。だから自分自身を演じることは難しいと。憑依させた誰かの感情と、自分の感情が混ざり合ってしまうと、演技ではなくなってしまう。陛下の、あまりに脚本からかけ離れた、予想外の質問のせいで、私はすっかり素に戻ってしまった。

「あの、お、お慕い申し上げて……おります」

「そうか。そうだろうな」

 陛下は口の端でそれとわからぬくらいかすかに笑った。見る人が見れば、悪戯っ子のような、と評したかもしれない。

「汝が瞳に映る情を見れば、おのずと心は知れたことよな」

 私の演劇に浸りきった脳みそは陛下の言葉にたちまち反応した。「汝が瞳に映る情を見れば」は恋愛歌劇『緋色の英雄』五幕一場のスカーレットの台詞だ。大女優バルロティータ演じるスカーレットは最愛の人ラルゴから身を引くため、悪女のふりをして罪を重ねようとする。それをラルゴの養父に見破られ、だがそれでも自らの決断を貫く。養父にこの台詞を言われたスカーレットは間髪入れずこう答える。

「たといこの愛が罪に見えても、私はこの道を最後まで貫かねばなりません!」

 あっけにとられた二人の王子たちの顔を見て、私は我に返った。あら? 今の台詞、口に出ちゃってた……?

「そうか。愛を貫くためにジュリエッタ嬢に罪を犯したことを貫くか。潔し。だが反省はしておらんな」

「あ、いえ、陛下、ですが、その、今、陛下ご自身が引用を……」

「反省のないコーデリア嬢にはフォールコンロイ領での謹慎を命じる。よいな」

「アダムス国王陛下が退場されまーす」

 国王陛下が背を向けると同時に先触れが声を上げ、会場の一同が簡礼で見おくる。この先触れの役人はいったいどうやって陛下の退場を察知しているのだろう。陛下が背を向けるより早く退場を宣言する、異常な察知能力だ。

 周囲の人々がひそひそ話す声が聞こえてはっと気がついた。カイン様はジュリエッタをエスコートして既にいなくなっていた。私もこの場にはいられない。帰らなくては。見かねたアベル殿下が馬車まで送ってくれて(「女性を一人で追い出すなど筋が通らぬ」だって)、私は帰途についた。

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