第5話 訓練2日目

俺は朝日で目が覚めた。

おなかすいた~

「ご飯ならテーブルにあるよ」

どうやら神は俺の心を見通せるらしい。

よっしゃー!

ごはんはおれが大好きな、唐揚げだ。

うん。おいしい。

どうやら俺の好みも神はわかるようだ。

唐揚げは、サクサクなのがいい。

「そういえば、僕のことずっと神とか神様とか言ってるけども名前あるんだけど。」

「いやいや名乗ってなくてわかるのあなたぐらいだから」

昨日の天使がいって神は、「しまった」みたいな顔をしている。

「いや~、ごめん、ごめん」

「僕の名前は、創造神アルグール」

「私は、第1天使18番、通称、ミーナよ」

なるほど、神は創造神アルグール、天使はミーナというらしい。

「ところで第1天使って何ですか」

「あー、それかい。それは、あのころまでさかのぼ「こいつに話させるといくら時間があっても足りないからわたしがいうわ。」」

「ひどくない。僕一応神なんだけど」

「ひどくないわ。あんたの話が長いのが悪い。」

「っさ、本題に入って、簡単に言うと、創られた順のことね。」

「私たち第1天使は、ここにいるこいつが初めて作った天使。」

「18番は、同じ第1天使の中でも区別する番号よ」

なるほど

「もういいよね」

神が強引に話を止めると

「あんたって、自分の話は長いくせに人の話は短くしろって言うわよね」

「さあ、訓練をしよう」

「無視すんじゃないわよ」

「今日は、スキルを統合したり分裂させる練習だ」

「まあ、やり方は昨日と同じで念じるだけだけど」

なら、テスト1とテスト2というスキルでも作るか。

できたから、統合させて、テスト3にしよう。

できた。

「できたようだね」

「つぎは、分裂だ。呪い系がくっつくとめんどくさいからね」

分裂。

よし。できた。

「うん、やるのが早いよ」

「ふつうは、覚えるの一年くらいかかるんだけど」

そうなんだ。

「まだ5分もたってないんだけどな。」

ハハハハハ

「じゃあ残りの時間は、スキルを自由に作っていいよ」

~~~~~~~~~~~~~

できたステータスがこれだ



名前:ヒカル=キムラ


性別:男


年齢:0歳(28歳)


ステータス:HP:∞、MP∞、速度∞、記憶力∞、思考能力∞、思考速度∞


      LV.MAX、sp.MAX、転生補正


  スキル:創造主創り続くもの

      天地万物事典、

      全属性魔法、

    全耐性、

      技術習得見様見真似

      ハッカー、

      ネット接続、

      ネットショッピング、

      念話



うん。なかなかいい。

そういえば、建物を作るスキルを作った瞬間、創造者創るものに吸収されて、創造主創り続くものになった。

他にもネット接続でインターネットを使えるようにして、

ネットショッピングで専用の住所と電話番号とメールを用意した。

ハッカースキルを使うためにネットはあったほうがいいからな。

そして耐性も一気にゲットしたらスキルになりましたとさ。

魔法もね。

あと、ネットにつないだら天地万物図鑑になって、

ついでに解析・鑑定も合体しましたとさ。

~~~~~~~~~~~~~

そして、剣術や魔法、魔物を倒すなどの訓練もして一週間後、衝撃的なことを神が言い出す。

「ああ、そうそう。君に行ってもらう世界、核兵器を当たり前に使う魔物がいるから気を付けて。」

え、えええええええええええええええええええ

「大事なことは早くいってくださいよ」

覚えてろよ、創造神アルグール。

「そんなに恨まない、恨まない」

天使ミーナがそういうと、若干冷静になった。

「じゃあ、あと一週間くらいで送るからね。」

「そうそう、人間は地下に暮らしているよ。」

~~~~~~~~~~~~~

俺が死んでから3週間後、ようやく行く日だ。

訓練のおかげで、剣術は、聖剣レベル、魔法は、賢者レベルまで行った。

スキルのレベルがカンストするくらいだ。

しかも、カンスト上限撤廃スキルで最大値を1000無量大数(1の後に0が68個(確か))まで行っているのにだ。

まったくチートにもほどがある。

そしてようやく出発だ。

「行ってらっしゃーい」

「なんかあれば念話で連絡してね」

こうして俺は、異世界に転生したのだった。

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