サイダー。

自販機のミルクティーが好きです。

今日は多分3時間くらいは起きていた。眠いのは全然取れそうにない。話す人なんていないけど寂しくはない。だって3時間しか起きてない。今日はたしかカステラを食べた。だから明日も生きられる。全然嬉しくはないけれど。お腹はすいた。でも食べる気はしない。死ねたら死ねたでそれはいいのに、人って案外死ねないものね。髪だけは洗っておきたい。お風呂だけは入っておこうか。死ぬ時くらいは綺麗でいたい。僕は汚い生き物だから。

布団に潜ると時間が止まる。違う、僕以外は動いている。周りが変わっても僕しか気づけない。みんな当たり前になったから。もう成長もしない歳だから余計に僕は止まってるみたい。ずっとずっと小学生のまま。まだ大人にもなってないに、洗う度に抜ける髪が、枕元に落ちる髪が、老人みたいで嫌だった。何十年分の記憶を失ったみたいに、不思議に怖くなれるから。保育園のせんせいに白髪を指摘されたことを思い出した。今もあんまり変わってない。ご飯を食べないからなのか、一睡もしない日が続くからか。白米が食べれないような偏食のせいか。そんなことはどうでもいい。だってきっと部屋から出ない。

お風呂に入るのは結構好きだ。丁寧に髪を洗って化粧水をたっぷり付ける。とても落ち着くから好きだ。自分を大切にしているなんて言う、くだらないエゴに満足しているのだろう。口を隠す癖は治らない。直ぐに肌に触れるから荒れは一向に収まらない。僕は生活が下手なのだろう。食も睡眠も、保健室の先生に怒られる。別に長生きしたい訳ではないから問題は無い。ただ、ペットボトル症候群だけは治したい。毒を飲むのは好きじゃない。気持ち悪くなっても喉が渇く。