本を届けたい

Asahi-Yuhi

今、思うこと。

──俺の将来なりたいものは分からない。


 文頭から意味不明だが、俺の話を聞いてほしい。


 まず、ここでの一人称は“俺”だけど、普段は下の名前か“自分”呼び。


 別に心が男とかいうわけでもない。


 心も体も女だ。


 ただ、俺という一人称が俺を客観視させてくれるだけだ。


 でも、女の子も男の子も恋愛対象に入ってしまう。


 ネットの中にはそんな人はたくさんいて、病んでいる人を見かけることなんて日常だ。


 俺は病んでいないし、家にも学校にもネットにも居場所がある。


 すごく恵まれているだろうし、周りの人への感謝が絶えない。


 俺の気持ちを吐き出すことで、俺は楽になっても他の人が楽になるなんて思わない。


 俺の自分勝手な自分語りになるかもしれない。


 俺も初めてネットで病んでいる人を見たときは、ビックリしたし、かなり心配が大きかった。


 でも、今ではそういう人がいるということは分かっている。


 結局は、頭で理解していても経験しないと分からないのかもしれない。



 本題になるが、俺の将来への考えを聞いてほしい。


 重い話になるわけではないし、「へー」くらいの感覚で聞いてもらっていい。


──俺は将来、「本を届けたい」と思っている。


 その形として、編集者がいいのかなと今の俺は考えている。


 小説家も考えた。


 でも、文才は無いだろうし、「本を届ける」ということに当てはまるのかが分からなかった。


 流行りに乗って書いたら、読んでくれる人はいると思う。


 でも、ネットにはもっとうまい人がいる。


 俺は1000文字書くのに、最大で一時間とかかかる。


 同じ中一の作家さんに驚かされたこともある。


 そう簡単に読んでくれる人がいない。


 そう簡単になれないと思った。


 小四にあげた小説で思った。


 その小説は、今では納得がいかないし、大人になった俺が書き直して出すのかもしれない。


 無理だと思う理由がたくさんあった。


 だから、小六の夏くらいに小説を書くことを一旦封印していた。


 その封印を中一の夏休みに解いた。


 暇だったから。


 カクヨムと目があって、カクヨムの小説を何個も読んだ。


 書きたいという気持ちが出来た。


 だから、流行りっぽいものを書いてみた。


 そしたら、たくさん読んでもらえて続きが書けた。


 小四のときあげた小説は、46PV。


 中一の夏休みにあげた小説は今では10000PVに届きそうなくらいに延びている。


 俺の文章力が延びたのもあるのかもしれないし、流行りの関係もあるのかもしれない。


 今ではたくさんのアイデアがあるし、たくさんの小説を書きたい。


 でも、それは趣味でいい。


 飽きたくないから。


 嫌いになりたくないから。


 諦めたくないから。


 ハマったから。


 理由はたくさんある。


 小説家に未練があるのも分かっている。


 それでも、小説を書くのは趣味でいい。


 そして、俺はカクヨムここでたくさんの小説と出会った。


 俺は、時間をもて余しているような中学生な訳ではないから、俺の作品がランクインしたときの近くの作品で目に止まったもの、フォローした作家さんの作品。


 それくらいしか見れない。


 でも、これに挿し絵ほしいとか、これは伸びそうとかが初心者ながら分かった。


 流行りに乗るならこういうの、これはここで延びにくいジャンルetc...、とかもある程度分かる。


 俺が編集者に向いているのかは知らない。


 本を読んで「本と関わりたい」。


 小説を書いて「本に関わる仕事がしたい」。


 ネットの小説を知って「いろんな本を知ってほしい」。


──そして、今の俺は「本を届けたい」と思っている。


 ずっと、本が周りにあった。


 だから、今の俺の将来の夢は編集者。


 これから変わるのかも知れないし、中学生なんて大人になれないそんな年頃。


 将来の夢が変わったって、俺は俺だ。


 俺はどんなことがあっても本が好きだ。



 今は、俺のやりたいことについて語った。


 もし、また書きたくなったら、別のエッセイを作って書くかもしれない。


 将来の俺が恥ずかしくなったら消すかもしれない。


 未来はわからないけど、俺の人生にアドバイスを下さい。


 同世代なら、どんな人生かを語るだけでもいい。


 見て、思ったことを言ってください。


 タメ口でいいです。


 絶対にコメントには返信を書きます。


 俺は普段の一人称で話すかもしれないけど。


──俺が本に触れている限り、カクヨムにアカウントを残していたい。


 そう思っている。


──俺は、本を一生愛していたい。


 これが俺の一番の想い。

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