クリぼっちの僕。クリスマス前日に片想い相手の癒し系幼馴染の女子からお誘いが来たんだけど、準備全くしてないよ!?

久野真一

クリぼっちの僕。クリスマス前日に片想い相手の癒し系幼馴染の女子からお誘いが来たんだけど、準備全くしてないよ!?


「さむさむっ」


 風が吹いて思わずぶるっとしてしまう。

 12月初旬。もうすっかり冬という気温で寒さに弱い僕としては

 苦手な時期だ。


「でも、今年はまだ暖かい方だよねー」


 冬用の赤紺のセーラー服、薄手のコートを羽織った少女が隣で応じる。

 高橋悠美たかはしゆうみ。ちっちゃい背丈と年齢-2歳くらいに見える童顔(本人は気にしている)がチャームポイントな幼馴染の女の子だ。


「悠美は昔から寒さに強いよね……」


 昔から冬でも外を元気に走り回っていたっけ。

 高校生になっても変わらないな、と少し微笑ましく思う。


「ゆう君は昔から寒さに弱いよね」


 ゆう君。彼女からのあだ名だ。

 本名、神田勇樹かんだゆうき。勇気を持った子に育って欲しいとつけた名前らしいけど、名前に反してちょっと臆病なところがある僕だ。


「いやいや。今日の最低気温5℃くらいだし、僕の方が普通だって」

「そうかなー。私にはピンと来ないけど」


 のほほんと返す彼女の笑顔は相変わらず可愛らしい。

 こういうおっとりしたところもある彼女なので、クラスでは「癒し系女子」と男子どもから言われてて結構人気がある。


「まあいいや。昔からだしね」

「そうそう。ゆう君が寒さに弱いのも、私がマイペースなのも昔から」

「認めるんだ。マイペースって気にしてたのに」

「ゆう君は気にしないでしょ?」

「そりゃそうだけどさ……」


 僕だから、と平然と勘違いしそうな台詞を放つ悠美。 

 特別扱いしてくれるのはいいけど、男として見られてないんだよなあ。

 そんなだから、僕も想いを自覚してからもアプローチがうまく行かなかったのだけど、それも今日で最後だ。


「ねえ」


 手汗が滲んでくるのを感じつつ、何でもない様を装って切り出す。


「どしたの?なんか様子が変だけど?」


 きょとんとして僕の方を見る幼馴染の女の子。

 普段鈍感な癖にこんなときだけ鋭いんだから。


「いや。何でもない。もうすぐクリスマスだよねって。思い出しただけ」


 さて。ここからだ。


「もうそんな季節なんだね。高校に入ってからあっという間だったよねー」

「うんうん。じゃなくて……悠美、今年のクリスマスはどう過ごすの?」


 心臓がバクバクとするのを感じる。

 ちらりと隣を見やれば、いつもの通りのほほんとした表情だ。


「いつも通り、家族でクリスマスパーティーかな。ゆう君は?」


 うう。予定は入ってないけど、とかそういうのを期待してたのに。


「僕は……寂しく独り過ごす予定かな」

「ゆう君ち、二人とも遅くまで働いてるもんね」


 両親とも小さい頃から共働きだったので、もう慣れてはいる。

 でも、今年は一緒に過ごしたい人がいるんだけどな。


「誰か一緒に過ごしてくれる人が近くにいればいいんだけど……」


 ああ。日和ってしまった。


「ゆう君ならすぐ出来るって」


 よりにもよって眼中にない宣言来たー。

 いや。悠美は昔からこういうことを何の気なしに言う奴だったし、

 まだわからない。


「ねえ。悠美はいつも通り家族で過ごすって話だったけどさ。その……」


 予定開けられないかな。その一言が出てこない。


「うん?」

「ああ、いや。なんでもない」


 僕はなんでここ一歩というところで臆病なんだ。


「ひょっとしてクラスでクリパの企画とか進んでるの?だったら参加するよ」


 いつもの人懐っこい笑みで応じる彼女。

 鋭いんだか、鈍いんだか。


「……いや。いつも通り夕食は豪華なんだろうなって思っただけ」

「お父さんがクリスマスの夕食は気合入れて作るからねー」


 その後も雑談は続き、すっかりお誘いする雰囲気ではなくなってしまった。

 

「じゃあ、また明日ねー」

「うん。また明日……」


 ぶんぶんと元気に手を振り返す悠美に、気落ちしたままの僕。

 細い路地を挟んでお向かいさんな僕と彼女は、時間があえばこうして一緒に帰るのが常だった。


 ともかく、これでクリスマスに誘うのは無理か……。


◇◇◇◇12月23日◇◇◇◇


「はあ……明日はクリぼっちかあ」


 二階にある自室のベッドで寝っ転がって白い天井を見上げながら独りごちる。

 明日はクリスマスだ。


「クリぼっちパーティー、今からでも参加しようかな」


 クリぼっちパーティー。名前こそ悲壮だけど、要は一緒にクリスマスを過ごす彼氏・彼女が居ない皆で集まってわいわい騒ぐパーティーだ。LINEで僕にもお誘いが来てたのだけど、一度は断ってしまった。


 でも、考えてみればクリぼっちパーティに悠美が参加してるかもしれないし、仮に居なくても独りクリスマスを過ごす寂しさは紛れるかもしれない。


 クリぼっちパーティに参加させてもらえないか聞いてみようとしたその時だった。


 ピコピコピコ。ピコピコピコ。特徴的な通知音が広い部屋に鳴り響く。

 これは、悠美とのLINE専用に設定した通知音だ。

 どうしたんだろう?と画面をタップしてみると、


【ゆう君、明日だけど、もしかして暇だったり、する?】


 予想外すぎる言葉がそこには並んでいた。

 待て、まだだ。

 悠美のことだから、ただなんとなく予定を聞いただけかもしれない。


【前言った通り。暇も暇。なーんにもすることないよ】


 一応、盛大に暇アピールはしておく。


【そっかー。なら、明日、一緒に、お買芋かいいもかない?】


 んん?盛大にタイプミスしてるけど、これは……。


【ごめん。明日、一緒にお買い物に行かない?のミス】


 まさかのまさかだった。

 そりゃ、夜を一緒に……は無理だろうけど。

 クリスマスを一緒に過ごせるんだ。


【いいよ。どうせ暇だったしね。むしろ助かる】


 素直に喜びを表現するのが恥ずかしくて、そっけない言葉になってしまう。


【暇だから、なんだ……】

【ああ、いや。そういう意味じゃなくて。昔からの付き合いだけど、クリスマスに二人でどこかにとか初めてだろ。ちょっとびっくりしただけ。楽しみにしてるよ】

【良かった。暇だし仕方ないか、とかじゃなくて】

【仕方なくって……そんなのないって】

【だよね。私も明日、楽しみにしてる!】


(これ、夢、じゃないよね?)


 頬をつねってみると確かに伝わる痛み。

 どうやら夢じゃないらしい。


「でも、全然準備してないぞ……」


 クリスマスプレゼントもだし。

 あと、買い物にと言っても考えてみればろくに行き先も決めてない。

 たぶん、駅前のショッピングモールだろうけど、ついでに寄れそうな場所とか。

 こうして、この夜は明日の準備に大忙しとなったのだった。


◇◇◇◇クリスマス当日◇◇◇◇


 駅前の、音符を模した謎のオブジェがあるあたりで僕は悠美を待っていた。

 時刻は11時過ぎ。もうすぐランチタイムといった時間だ。


 トン、と肩を叩かれて慌てて振り向くと


「お、お待たせ。ゆう君」


 少しはにかんだ幼馴染がそこにいたのだった。

 いつも着ている黒一色のとは違う、ベージュ色で暖かそうなコートに、

 網目模様の長袖セーター。下は膝下までのチェックのスカート。

 鞄も新調したのか、可愛らしい猫がプリントアウトされた小さなバッグだ。


「に、にに似合ってるよ」

「ゆう君、噛んでる、噛んでる」


 ぷぷぷと笑う悠美。


「許してよ。女子の服を褒めたこととか無いんだからさ」

「よーく知ってるよ。たまに二人で遊んだときもそうだったもん」

「はあ……」


 そこを言われるとぐうの音も出ない。


「ゆ、ゆう君のも似合ってる、よ?」

「悠美も噛んでる、噛んでる」

「私も男の子の服を褒めたことないから」

「知ってるって」


 オシャレに敏感な方じゃない僕だけど、彼女と遊ぶときは服装には結構気合をいれていた。でも、彼女に服を褒められたことなんて一度もない。


 でも、まあ幸先の良いスタートかも。

 気がつけばひょいと手を握っていた。さっきまで緊張が嘘のように。


「手、冷たいね」

「冷えやすいんだよ。そっちは……妙に暖かい」

「だから私、寒さに強いのかも」

「言えてる」


 駅前にある11階建てのショッピングモールへの道すがら、

 ふと、昔の記憶が読みがえった。


「そういえば、思い出したんだけどさ」

「何?」

「小一の遠足のときに、先生に隣の子と手をつなぎなさいって言われたことあったでしょ。あれ、悠美だったんだよね」

「そういえば!そんなこともあったねー」

「あれ、結構恥ずかしかった」

「そうなの?私は何も考えてなかったなー」


 すっかりいつもの調子が戻った僕たち。


「ところで、買い物はいいんだけど、お昼どうするの?」


 ビルの中に入ってようやく寒さから逃れられてほっと一息。

 

「……何も考えてなかった」


 しまった、と焦りだすのがちょっと可愛らしい。


「だと思った。とりあえず、入れるとこ入っちゃおうか。ファミレスでいいよね?」

「うん。ごめんね……」


 珍しくしょぼんとしてしまう悠美。


「気にしてないって。一緒に過ごせるのが重要。でしょ?」

「ゆう君が珍しくちょっと気障な台詞言ってる……」

「昨日、色々リハーサルはしたからね」


 こうして、僕たちは某有名イタリアンなファミレスでお腹を満たした後(意外に混んでいた)、雑貨屋さんへ行くことに。


「普段、こういうの興味なさそうなのに」


 と言いながら不思議そうな彼女に


「クリスマスだし。たまにはいいでしょ」


 と平静を装って返す僕。

 実は昨夜の内にネットで取り置き注文したクリスマスプレゼントがあるのだ。なんとかクリスマスプレゼントをと考えた僕があれこれ検索した末、このビルの雑貨屋はネットでの取り置き注文を受け付けていることを知ったのだった。人気商品というわけでもないので、在庫が豊富にあって助かった。


「そうだね。たまには、ね」


 ウィンドウショッピングに夢中になり始めた頃を見計らって、レジへ行った僕は素早く目的の品物をゲット。


「あれ?急にいなくなったと思ったけど……」

「ちょっとお手洗い」

「そっか」


 幸い、ひっそりとプレゼントを受け取りに行ったことは気づかれていないらしい。

 

「ゆう君はどこか行きたいところある?」

「あるにはあるけど、そっち優先でいいよ」

「じゃあ、普段見ないところ、色々見て回ろうよ」

「近いからって見ないところいっぱいあるもんね。賛成」


 というわけで、寝具売り場に行ってふかふかのお布団をお試ししてみたり。

 旅行者向けの店で、海外規格のコンセントを見て驚いたり。

 お土産屋さん(当然、地元住民はあまり行かない)に行って、


「こんなお土産あったっけ」

「去年はなかったから新商品じゃないかな?」


 なんて言い合ったり。瞬く間に時間は過ぎて、ビルの窓際から外を眺めればすっかり日が落ちてしまっていた。


「普段、クリスマスは家でぬくぬくだったけど……きれいだねー」

「僕もクリスマスは外出ないけど。うん。キレイだ……」


 下を見下ろせばクリスマス仕様のイルミネーションが色鮮やかに街を照らしていて、クリスマスにお出かけしたがるカップルがなんで多いか少しわかった気がした。


「……ゆう君。もう少し、時間、いい?」

「悠美は門限、だいじょうぶ?」


 元々は家族でのクリスマスパーティーの予定だったと聞いているし。

 ただ、最初から聞くのも無粋な気がしてどうにも切り出せなかったのだ。


「ゆう君とデートしてくるって行ったら、どう言ったと思う?」

「おじさんなら、残念そうにしそうだし、おばさんなら茶化しそう」


 最近は彼女の家にお邪魔してないけど、記憶を掘り返してイメージで言ってみる。


「当たり。お父さんはしょんぼりとして「気をつけてな」で、お母さんは「夕ご飯も食べてきなさいよ」って」

「おじさん、悠美のこと大好きだからなー。しょんぼりしてるのが目に浮かぶ」

「でも、お父さん、ゆう君のことは信頼してるから」

「それはありがたいね」


 将棋が好きなことで子どもの頃からおじさんと気があった僕は、そういえば小学校の頃、よく対戦相手にさせられてたっけ。悠美が将棋に興味持ってくれたらいいんだけど、ともぼやいてた。


「……ちょっと着いて来て」

「……うん」


 さっきまでの弛緩した空気が嘘のように、僕たちの間に緊張感が満ち満ちる。

 これ、ひょっとして悠美も……。


「うー。さむっ」


 無言で連れて来られたのは、ビルの屋上。

 辺りにあるのは、プチ遊園地の遊具くらい。

 それも冬季休業中だから本当に閑散としているけど。

 とにかく寒い。


「寒いのにごめんね。でも、もうちょっと付き合って」


 すまなそうに頭を下げる彼女。


「大丈夫。予想が外れてなければ、たぶん同じ用事だし」

「だといいんだけど。すっごく緊張する。たぶん初めて?」


 もう答え合わせを聞いたような気がするんだけど。

 階下が見える屋上の端から、くるんと向き直って僕を見つめる悠美。


「えっとね……。緊張し過ぎてるから、一息で言うね」

「うん」

「ゆう君、好き。私をあなたの彼女にして欲しい……です」

「僕も悠美のこと好き。僕も君の彼氏にして欲しい」

「……」

「……」


 なんか、凄くあっさりだった。

 昨日は、どんなシチュエーションでの告白になるか、さんざん色々考えたのに。

 でてきたのはお互いシンプルな言葉だった。


「一つ聞いていい?」

「う、うん。私で答えられることなら」

「12月のはじめ頃にさ。僕が悠美のクリスマスの予定聞いたことあったでしょ」

「あ……」

「あれって、予定なければデートに誘うつもりだって気づいてた?」

「ごめんね。あれ、ぜんぜん意図に気が付かなくて」

「だと思った。昨日、急に誘ってくるからさ」


 今となってはどうでもいいことだけど。


「元々はね。クリパの誘い断ったときにね、友達に聞かれたんだ」

「なんて?」

「ゆう君とデートなの?って。私は好きだけど、悠君は私のこと、女の子として見てないと思うよって言ったら、なんか根掘り葉掘り問い詰められて。しまいには「それ、どう考えても脈ありでしょ。何してんのよー」って呆れられちゃった」

「その子には感謝だね。僕は結局、自分からは切り出せなかったから」


 これまで何度も勇気を出して遊びに誘ったことはあった。

 ただ、結局お互い楽しく遊んでおしまい。

 ずっと「お友だち」なのかと思ったことは数知れず。


「私もちょっと鈍すぎだった。マイペースだって昔から言われるけど、だから異性からの好意ってあんまりわからないんだよね」

「何人か悠美に告白して玉砕してたもんね」

「その度になんか申し訳ない気持ちになっちゃったんだけどね」

「恋愛とかよくわからないから、が定番の断り文句って噂も聞こえてきてたけど」


 僕は僕でそれを真に受けてたけど。


「ゆう君のことはずっと好きだった。でもね。あなたといるのはあまりにも居心地がいいから。恋人になれなくても、現状維持でもいいかなていうのが大きかったんだ」

「悠美らしいね」

「でもね。私も付き合いたいとは思ってたし、本気でアタックされてたって気づいちゃったら、のほほんとして居られないでしょ?だから、ここ数日、色々思い出してたよ。小学校や中学校の卒アル掘り返したり、ゆう君の卒業文集読み返したり」


 部屋いっぱいにアルバムを広げている光景が目に浮かんで、

 なんとなく恥ずかしいような嬉しいような。


「そっか……ありがとう」


 そこまで彼女が僕のことを考えてくれてたんだと、胸の中が温かくなる。


「僕もさ。昨日は必死だったよ。急に明日誘われるなんて思ってなかったから、あれこれ考えたり、クリスマスプレゼントを……あ」


 告白に必死ですっかり忘れてた。


「思い出した。これ、クリスマスプレゼント」


 綺麗にラッピングされたそれを彼女に手渡す。


「え?嬉しいけど、昨日誘ったのにどうやって用意したの?」

「雑貨屋に行ったとき、僕がちょっと抜けてたでしょ。あの時」

「妙に挙動不審だと思った……」

「言い方!」

「開けてもいい?」

「どうぞどうぞ」


 でてきたのは、猫を象った可愛らしいネックレス。

 

「わあ……可愛い!大切にするね」


 はにかんだ笑顔の彼女を見て、ヨシっと心の中でガッツポーズ。


「そういえば。私の方もプレゼント。告白で頭いっぱいで忘れてた」


 鞄の中からでてきたのは、ラッピングされた何か。

 サイズはかなり小さめだけど……。


「開けてもいい?」

「うん」


 ラッピングを丁寧にほどくと、出てきたのは毛糸で編まれた手袋。

 グレーで、見るからに暖かそうだ。


「本当は手編みとか渡せたら良かったんだけど。時間なかったからね」

「ううん。嬉しいよ。それに、手編み出来るほど器用じゃないのは知ってるし」

「減点1。そこは少し気にしてるのに……」


 わざとらしく膨れっ面をする彼女も、これからは恋人だと思うと愛らしい。


「ごめんごめん」

「デリカシーが足りないのは昔からだからね。気にしてないよ」

「グサッと来るところを……でも、ま、いっか」


 そんな細かいことを気にしてもしょうがない。


「……なんだか、長い付き合いになりそう」

「僕もなんとなく思ってた。改めてよろしくね」


 こうして、寒空の中、長々と話していた僕たちだけど。

 夕食のことをすっかり忘れていたせいで。

 二人してクリスマスに牛丼屋に駆け込む羽目になったのだった。


 翌年、友達複数名に付き合い始めたことと、そのときのことを打ち明けたら


「クリスマスの夜に牛丼屋……二人がいいなら、何も言わないけど」


 皆に揃って少し微妙な顔をされたのだった。


「お互いが良ければ牛丼屋でも別にいいと思うんだけどな」

「ね」


 目配せをしあう僕たちに。


「ま、そういうところもお似合いなのかもね」


 と今度はため息をつかれたのだった。

 なんで?

 

☆☆☆☆あとがき☆☆☆☆

今回は久っしぶりに短編を書くことになりました。

テーマはストレートにクリスマス。

どこか抜けている二人のクリスマスデート模様をお楽しみくださいませ。


楽しんでいただけたら、★レビューや応援コメントいただけるととっても喜びます。

ではでは、また。

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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