臆病者な私に怯えてくれる彼

激 辛

第1話

私は小さい頃から臆病者だった。


 クラスでいじめられるほどでは無いがたまに悪口を言われる。本当は言い返したいが、私は何も言えない。



 そして、クラスには女王様がいる。そんな女王様は私の憧れで、男子に文句を正面から言えるの彼女が羨ましかった。

 

 私も男子に強く言いたい!!!!!!!!!!!!!!


 まぁ女の子にも言えないんだけど、



 そんなある日転校生が来た。


 その子は私と同じ臆病らしい。だけど、性格は悪く無いので、虐められず普通に過ごしいている。


 ある日のことだった。


 私は見えない角度から現れて転校に驚いてしまった。驚いただけで触れても居なかったが、転校生は必死に私に謝った。そして、私に怯えた顔をしている。


 初めてだった。私に対して怖がってくれる人は、


 その瞬間私は最大に興奮し、

 「アンタ!よくも私を脅かしてくれたはね!!!!!!!!!!!」

 思わず女王様のように言ってしまった。


 転校生は気絶してしまった。


 これが、私の恋の始まりだった。

 

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