一期一絵

奏美はるき

プロローグ

ひと際目を惹く絵があった。


その絵を見た瞬間、私は憑りつかれた。


力強く咲く花の美しさと生命力から目を離すことができなかった。


経験したことのない感情が荒波のように押し寄せてくる。

言葉にしてしまうと『感動』の二文字になってしまうが、

とても二文字には収まらない感情だった。


私には夢がある。

やりたいことも目標もある。

絵なんて全く興味がなかったのだが…



これが私の人生を変えた絵との出会いだった。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

一期一絵 奏美はるき @soubi_haruki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ