異世界最強の魔剣使い-特別なユニークスキルでダンジョンマスターになった俺は、美少女ハーレムの楽園を望む異世界からの転生者である-
掴もうぜっ俺のボール!!この世は上手くいかな〜い!!エンド・オブ・ハーレム
掴もうぜっ俺のボール!!この世は上手くいかな〜い!!エンド・オブ・ハーレム
「あ〜もう、肩が重いのは、クワイエの大きな脂肪のせいでしょ!!」
「いえいえ、脂肪ではなくて、これはおっぱいと言います。わからないクラリエにはもう一度いいますね。おっぱいですよ〜。分かりましたか?クラリエが脂肪という表現をするならばクラリエには脂肪がない。つまり胸に栄養が回っていないということになりますがよろしいでしょうか?ふふふっ」
たぷん、たぷんと両手で持ちながらゆらしてクラリエに対して自慢するようにしている。
ふふんっと勝ち誇った笑みが勝者であることを確定しているようだ。
敗者になりつつあるクラリエはぐむむっと
口を曲げて悔しさが見てわかる。
怒りの我慢の限界だったのか?
倒れている俺にずかずかずかと寄ってきて蹴ってくる。
なぜ?八つ当たりか?
「ふんっふんっふんっ」
「そ、こ、あっ、やめ、やめて、くだ、」
怒りの全てが俺の大事なサッカーボールをPKを決めるサッカー選手のように蹴られている。
「あらあら、大事な所の八つ当たりはいけませんよ〜。そういうときは、こうやるといいのですよっっと」
身体を掴まれたおれは、クワイエにぎゅっと抱きしめられる。
しかしながら、柔らかい感触はやって来なかった。
俺の大事な2つのボールを握り潰そうとゴールキーパーのようにしっかりとボールを掴まれる。
ボールは、絶妙な力加減によりキープされているが、いつでもお前の玉を握りつぶせるんだぞっ!という思いが伝わってくるのが分かり恐怖でしかない。
この状態で竹とんぼのようにくるくるとやられたら玉は吹き飛んでいくだろう。
だが、柔らかい部位がふにゅん、ふにゅんと身体の一部に当たって嬉しいと思ってしまう。
いつの間にか、俺は、おもちゃにされています!!これはまずい!!
「たたたったたすけっ……て」
俺は、ゾンビのようにゆっくりとゆっくりとほふく前進していく。
「「次に、私たちで変なことを考えたり、何かしたら、玉を握りつぶすっ、わよ!!」」
ふと紋章が1つ増えていることに気づく。
2つの紋章は光出すとクラリエとクワイエは紋章の中に入っていく。
はい。
ジ・エンド・オブ・ハーレム。
―さすが童帝さまです。童貞を貫きましたね。
「だがおれは……ぜったいに諦めない……おれのハーレムをつくるまでは、魔剣の主として……」
また気を失った。またかよと思うか?
俺もそう思う。
俺は、ずるずるずると引きずられているような感じが身体に伝わってくる。
せめて、もっと丁寧に扱ってくれよ。
デリケートなんだからな。
俺のブツも身体も。
♦︎ ♦︎ ♦︎
作品を最後まで
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