7 盗賊騎士編7話:ヴェスタアレンの戦い

 戦場はヴェスタアレンの湖に臨むアレン城郊外。天候明朗、両軍間に目立った障害は無い。地力が試される。

 ヴェスタアレン領軍の基本陣形は横陣。計三〇〇〇余。ほぼ全て戦闘員。

 先鋒に設置可能な大盾持ち弩兵。隊列を組まない散兵。三〇〇余。

 中央は槍兵三列横隊。最前列は装甲槍兵。一八〇〇余。

 両翼に騎兵一列横隊。騎士及び従騎士。右翼二〇〇余、左翼三〇〇余。

 後方に領軍指揮官と亡きベルトナーに直接仕える従士、食客等々の腕自慢、精鋭の雑兵。四〇〇余。

 神命軍の基本陣形は鋒矢陣。計一五〇〇弱。

 前衛の矢部に戦闘員が並び、先頭はスカーリーフ、次いで両脇にオーク二〇余、更に下馬騎士や従騎士一〇〇余、更に雑兵四〇〇弱。中央が最強、両端が最弱。

 後衛の柄部に平衡錘投石機七機。そこには非戦闘員が九〇〇弱おり、護衛の白骨奴隷一〇〇余。また機材や車両など多数用意。アレンの街を解体して作った胸壁も設置。尖らせた杭を周囲に互い違い、幾重に打って馬防柵として野戦築城が完了している。

 兵数、装備は圧倒的に神命軍が不利。だが、直前まで城攻め側だった優位として機材の準備が整っている。身に着ける装備と手荷物だけで急遽駆け付けた領軍とは違う。

 今度は領軍が神命軍の野戦城を攻める形になった。防御の優位を活かしたいところ。

 先に仕掛けるのは神命軍。建造物のように大きく重たい平衡錘投石機が動き出す。

 通常、動かす度に解体と組み立てという段取りが必要だが、今回は並べた油塗りの丸太に乗せられ、にわかの車輪を得て前進して位置が再調整される。背が高く不安定なので倒れないように四方から縄で引かれる。

 投石機には城攻めより軽くて小さい砲弾が使用され、弩の射程外から先制砲撃を開始。

「卑怯とは言うまい」

 状況の仕掛け人エリクディスは遠くにいる領軍指揮官、亡きベルトナーの長子、ヴェスタアレンの新領主へほぼ独り言を放つ。

 砲撃は個人を狙って当てられるものではない。だが人壁で作る城、陣形のどこかには当たる。形を崩さないよう、不動を命令されていれば着弾の修正も容易。

 投石機が石塊、煉瓦壁片、廃木材、複数の石、集束した煉瓦や金属ごみ、糞小便入りの汚泥樽を砲弾として放り投げる。藁や布を巻いて油を塗って点火した火炎砲弾も混ぜて恐怖させる。小ぶりの砲弾を縄で繋げて二連とし、複数人を薙ぎ倒せるようにもする。

 戦例に詳しい戦神の神官、世界各地で見聞を広めてきたエリクディス、神命軍発足以来の砲撃実験の積み重ね、これらの要因で多彩な攻撃が可能になっている。弾数もアレンの街を解体すれば幾らでも補給が出来た。

 投石機を操るのは非戦闘員でも訓練された兵士を殺せる。栄えあり武勇を誇ったさる王が、農民が砲弾代わりに投石機で放ったチーズ塊に頭を砕かれたという逸話さえある。

 砲撃は領軍の陣形に衝撃を与えて動揺させた。隣の兵士が潰れても逃げ出さない規律はあるが、しかし身じろぎせず恐怖もしないような鉄の規律に至っていない。私語を慎まず、己に当たりそうだと肩寄せ合う範囲で避けようとする。

 騎兵隊には汚泥樽を集中させた。糞塗れの死傷者が出れば、特に侮辱へ敏感な誉れ有る騎士がいきり立って駆け出し、釣られて他騎士、従騎士も駆け出す。騎兵の暴走。

 これに領軍指揮官も、騎兵の孤立を避けようと釣られて弩兵、槍兵へ前進を命令した。太鼓の音に歩調を合わせられる練度があった。

 騎兵隊が矢型の前衛の両側面に回るように走る。

「このスカーリーフの戦いには勝利か死あるのみ! 死ぬまで戦え!」

 スカーリーフが心得を説いて槍を掲げ、オークの咆哮が人間の喚声を押し潰す。

 矢の先頭のスカーリーフから続いて、オーク兵、下馬騎士、従騎士、雑兵が走り出す。

 領軍の弩兵が一斉射撃。足は止まらず、オークの一部に矢が立つ。騎士の甲冑にも一部に刺さる。雑兵から転倒者続出。

 弩兵は戦列を組んでおらず、肩がぶつかる仲間もおらず、耐矢を想定した重たい大盾を捨てて後退。

 槍兵横隊は停止、再整列。

 前列は屈み、左手で持った長槍を右脇で備え、石突を足で固定し斜め上に突き出す。右手には抜いた剣を持つ。

 中列は立ったまま、腰だめに長槍を構える。

 後列も立ったまま、胸の高さで長槍を構える

 この三段槍襖の柄の下へ、弩兵が滑り込んで這うように加わる。そして仰向けに寝て弩の足掛けを蹴って弦を引き、矢を番えて槍の下から射撃する。

 神命軍の突撃は矢では止まらなかった。

 両側面に回った騎兵隊の一部による突撃で雑兵四〇〇は瞬く間に潰されて粉砕される。不揃いの装備でにわかの槍壁を築く間も無かった。

 雑兵の犠牲で足が止まった騎兵隊には投石機からの狙った砲撃が集中。安い餌で高い獲物を釣った。

 もう一部の騎兵隊は、汚泥の屈辱を晴らすために投石機のある柄型の後衛、神命軍本隊を迂回して目指した。

 騎兵隊の前には馬防柵、胸壁、そして城壁のように巡らされた荷車や荷物の山が待ち構えている。

 早々にいきり立ってから冷静になれず、落ち着いて後退することを恥とした騎兵隊はこの野戦城へ向かって前進。

 荷車の中には恐怖を知らない白骨奴隷が控えており、中から長槍を突き出して騎兵の侵入を抑える。

 抑えている中、勇敢な非戦闘員と雑兵の中で弓や弩に心得ある者が白骨奴隷を盾に射撃。その他無数の非戦闘員は壁越しに投石を繰り返す。

 騎兵隊が槍と矢と石で叩かれまくり、馬も死傷して倒れて足並みが乱れる。それでも武門の男、騎士であるから馬を捨ててでも強引に突破してくる。甲冑で固めた身には槍も矢も石も早々通じない。

『火炎の舌で焼き殺せ』

 魔法使い達が持った、昼を無用に照らす松明より踊る火炎が伸びて、甲冑で固めた騎士を巻き焼いた。叙勲以前の幼少期にしか出したことのないような絶叫を上げさせ、もんどり打たせる。

 火の精霊に、彼等の言葉で語り掛けて行われる精霊術。目の前に火を灯した松明を用意することで、多少は火の精霊に語り掛けることが苦手な魔法使いでも扱いを容易にした。

『鉄の目を埋めろ』

 一風変わった精霊術の使い手は金の精霊に語り掛け、甲冑や鎖帷子を癒着させて鉄の像に仕立て上げる。

『顔を狙って水鉄砲』

 鍋に入れた熱湯を騎士の顔へ、水の精霊に語り掛けて飛ばすという手もある。非戦闘員が単純に鍋で煮えた油をぶっかける方が強力であることも。

 そして投げ縄や鉤縄、鉤竿で騎士達を、非戦闘員は何度も失敗しながら寄って集って捕らえて引きずり込んだら棍棒や石、工具に農具で滅多打ち。鍛えた騎士の筋力は常人と比べようもないが、四人五人で掛かれば流石に負けない。

 何も障害が無いところで騎士相手に非戦闘員が勝てるはずもないが、この野原に作った野戦城に進路を妨害され、隊列も組めずに迷い込んで来たのなら話は別だった。

 騎士は身代金が取れる。装備品はどれも一財産を築ける。軍馬は使っても売っても良し。

 エリクディスは、あの騎士達を財宝の塊であると非戦闘員達に熱弁していた。取り合いにならないよう、一括して売却してから取り分を再分配するという約束で仲間割れや分捕り合いを防いだ。


■■■


 エリクディスが、以前は言葉が通じるかも怪しかったスカーリーフより信頼を勝ち取って来た経緯がある。

 出陣前にスカーリーフに語った言葉がある。

 ――スカちゃんや、これが今回のご褒美だ。ただ冒険しとるだけじゃこんな集団、やはりお目にかかれんだろう。オークは多少のことがあっても生き残る。あれを率いる名分が立てば最後まで戦える。敵は強くて大勢、とても敵わん。我が軍の危機だ。戦乙女の武力に頼るのは止むを得まい

 鞭を振って教育する一方、彼女が求める戦場を飴として与えてきた。

 純粋な戦士の本分は己の力の誇示。己が最強だと示したい。

 スカーリーフ、友軍を置き去りにして先駆ける。

 槍襖を前に一時停止も無し。槍を踏み、払い除け、潜り込む。

 短槍片手回し。最小限の力と振りで目喉を突いて脳削り、喉脇股を切り動脈開放、胸を刺し心臓切り、脊椎割って神経切断。

 攻撃はほぼ避けず、切っ先触れる瞬間に身体、防具で撫でる程度に滑り込む。

 足は慌ただしく相手を蹴り、膝や腕に肋骨を折り、股や脛に睾丸を砕き、肛門に指を捻じ込んで裂き、踏み台にして、掴んで引き倒して盾にしながら後回しで殺す。

 左の小盾は滅多に使わない。達人の剣でも迫れば使う。

 盾の裏に持つ投石器は転がる石、脱落した装備を拾って投擲。いちいち指で拾わず物を収めるポケットだけで掬って同時に投げる。

 エルフの指は長い。短槍を持つ手の平に剣を追加で持って握りに不自由しない。槍捌きの次いで剣捌きで突き刺し、撫で斬り。柄を握ったまま指を立てて目潰し。

 殺戮舞踏の雑兵殺しこそスカーリーフの本領発揮。これが戦神にうけた。

 槍兵、弩兵の横隊を突破して大将首を狙うのが劣勢側の戦術であろうが、そんな勿体ないことをしなかった。

 長槍を使う空間も無く、槍を捨て抜剣する槍兵が次々乱戦で倒れ伏す。

 折角の御馳走の山に泥水をぶっかけるようなことをスカーリーフはしない。大将首が落ち、兵士の士気も落ちて逃げ出したら勿体ない。

 横隊を縦に短く割ったら、今度は横の分厚い方向へ殺しながら進む。短槍は早々に壊れて長槍を拾って柄を圧し折って使いやすいように使う。

 時折、倒れた兵士の中から極光色のもやが沸き上がる。”戦士の館”に招待される相応の資格を持った強者だ。それほどの者でも一触で倒れる。

 ようやくオーク兵が到着して混乱する槍兵を、長槍を大剣、大斧でぶち折ってから使い手の身体を鎧毎両断。また遅れて下馬の騎士、従騎士が乱戦へと突入。

 その背後に雑兵を下した騎兵隊が突撃してきて背後を突いて多数を騎兵槍で殺す。

 小さな集団が大軍に囲まれる。これこそスカーリーフの得意。口の端も目も吊り上がって大笑い。血を浴びて脂塗れになって照りつく。

 乱戦ではどうしようもないと現場の領軍側の著名な騎士が隊列の再整理をしようと指示を出し始め、耳敏くスカーリーフが兵士達の肩を踏み砕きながら走り寄ってその口に、穂先が取れた槍の端を捻じ込んで殺す。

「あっ」

 スカーリーフはしくじった。戦い方としては正解だったが、部隊長格を殺して領軍兵士達の士気を下げてしまったのだ。

 領軍は及び腰になる。スカーリーフの趣味嗜好を知らない神命軍前衛の生き残りは喚声を上げて優勢になったと喜んで勇気を奮い出す。

 大軍の包囲が崩れて逃げ出す。スカーリーフが追いかければ悲鳴を上げて逃げ出す。

 こうなってはとスカーリーフは新領主へ向かう。道すがら殺そうと思っても、血脂を塗りたくった化け物を前にした兵士達は武器を捨てて逃げる。投石で後頭部を割るのが精々。

 新領主を守るため、それぞれ相当に使い込んだ装備の精鋭雑兵が立ちはだかる。彼等の士気は高い。

 スカーリーフは食っている内に腐ってまずくなった大軍は捨てて、こちらの新しい獲物へ駆け出す。

 また乱戦。盾の使いでが増えるが、またしても一方的に殺戮。槍兵、弩兵、騎士に従騎士を殺した時よりも極光のもやが立つ量が多い。優れた戦士達が払われた露のように斃れていく。

 こんな奴を相手にして生き残った経験がある者など、どれ程いるだろうか。”戦士の館”に送られた者達の経験の豊富さが窺える。

 スカーリーフは楽しむが夢中ではない。敵の顔と武器の隙間から、企む、狙う顔を見つける。三角帽子は被っていないがおそらく魔法使いと見えた敵がいれば即座に投石。精霊に語り掛けている途中で失敗すれば意図しない超常現象が起きる。

 一人目は、自身を種地として急激に繁茂した草木に絡み取られ、周囲の者も纏めて締め上げ、貫き殺した。木の精霊術の暴発。

 二人目は、時が止まったように静止して支える筋肉も凍てついて倒れた。珍しい冷の精霊術の暴発。

 三人目は特に暴発など起こらずただ死んだ。神々に奇跡を祈った祈祷術だった。不完全な願いを叶えるかどうかは思し召し次第。二つの神命を負う者に対して攻撃してくれるかは甚だ不確か。

 精霊術は一般的に精度に欠ける。弓矢のように遠くを狙うのは不得意で、乱戦では味方を巻き添えにすることがあり、不意に中断されると暴走する。

 楽しい殺戮舞踏も、やはり実際に殺した数よりこれから死ぬかもしれないという恐怖を覚える者の数が勝ってくる。”戦士の館”に憧れるような者がいればそれは、大抵は真っ先に戦って死んだ者達だ。

 新領主が退き喇叭を吹かせて全軍に退却を報せる。敗北を認めたのだが、それは許されなかった。スカーリーフが乱戦の中から素早く脱出し、新領主へ向かって駆け出す。

「負けを認める!」

 領民領土を預かる領主には負けを認める度量が求められることもある。死ぬまで戦う狂戦士の資質は不要。剣を捨て、兜を脱いだ。

「死ぬまで戦え!」

 スカーリーフは新領主を、怯えて暴走し始めた馬から引きずり下ろし、片手で引きずりながらその供回りを殺して、途中で乱殺を止めた精鋭の雑兵たちの輪の中へ戻ろうとする。

「ほらこいつを助けろ! お前等の親父でしょ、来い来い!」

 勝敗は決した。状況が掴めていない兵士以外は逃げ出す。

 エリクディスの手配により三〇〇〇人も用意されたが、精々五〇〇人殺しに留まった。かつて戦神に見初められた時の戦いに比べてなんと心が躍らないか。


■■■


 エリクディスは、血脂塗れの汚いスカーリーフを非戦闘員の中から女達を適当に選んで洗わせる以外の戦後処理は全て神官達に任せた。引きずられて腕が駄目になった新領主との話し合いなども全てきっぱり行わず、神命軍指揮官の任を俗面から見れば無責任にも思える程あっさり降りた。

 多少の休憩はするにせよ、神命があるので北へと旅立たねばならないのだ。のんびりアレン城やユンブレア市で勝利の宴などをやっていては死神を待たせることになり不敬である。

 二人のどちらかが重傷を負っているのならば多少の猶予、言い分はあろうが、スカーリーフは神をも唸らせる武芸でさしたる傷も無く、こんなところで死ぬ気のないエリクディスは口先以外で戦闘に参加していなかった。大した運動もしていないので中年の疲労も多くない。

 北にあるフレースラント王国へ入るためには山を越える必要がある。天険という程ではないが分水嶺が確認出来る程度の山。そこを半死人となったイストルが収められた棺を担いで行かねばならない。そこで担ぎ手として、此度の戦いで生き残り、大きな負傷も無く、彼に個人的忠誠を誓い尚且つ若くて体力が充満している者一〇名が選抜される。

 またその越える山中に集落がある出稼ぎオーク傭兵一五名も同道することになった。瀕死の重傷者ばかりだったが奇跡で治癒されてこの人数を保持している。スカーリーフの暴れぶりに領軍兵士が倒れた後にとどめを刺すどころではなかった故の生還率。

 神命受ける者達の行動に意表を突かれる者も少なくない中、面倒なのがいた。エリクディスが声を荒らげる。

「ジジイの足腰で行けるわけないだろが!」

「いーや行く!」

 棺担ぎの役の選抜から落ちた、若くなくて体力が欠乏している老兵が駄々を捏ねていた。初めは同情の余地があるとエリクディスは論理を通して優しく諭したものだが、しつこいのだ。命を捨てた者はしつこい。

「聞く耳もたんか!」

「無いわ糞がきめ!」

「荷物以下じゃ老いぼれが! 同情以外買うもんないわ!」

「じゃああの骨の連中みたいになるわ!」

 老兵は、死神の使い走りである白骨奴隷を指差した。あれならば確かに疲れ知らずであるが。

 エリクディス、大声で上がっていた血圧が一気に引く。

「いかん、迂闊なことを言うな!」

 警告も後手に回れば意味がない。

 老兵、身体の肉が灰になって落ち始めた。呆気に取られた顔で何か言おうとした時には口周り、喉周りも崩れた後。

 貴人が死す時、程度によるが供回りや飼育動物に夫人まで殺して共に葬る殉葬というものがある。

 驚きの声と悲鳴が重なる。

 イストルに忠義心を覚える兵士、元賊一党、フヴァルク城兵の一部も身が靱帯と骨を残し、灰になった肉を落としてしまった。風が吹けば地面と宙に散る。

「もうついてくるなと言わん」

 関節が磨り減り、靱帯も傷つき縮こまって姿勢が歪み、骨折の跡と数の著しい白骨になった老兵、聞く耳は既に無く、意思表示する手振りも無く、棺担ぎの列に加わった。

 埋葬された者も地中から起き上がり、白骨奴隷は五〇名近くに増えた。

「あー、生きてる皆の衆。こういうことがある。留意されよ」

 神々は畏ろしい。恣意的に願いを叶えてくれてしまう。

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