第2話 小説書籍化を目指しつつEVO2024に向けて

 書くかどうか迷ったのですが、筆を取り書くことにしました。


 多分笑われるとは思いますが、2024年の4月に東京で開催されるEVO2024に出場予定だったりします。


 前回の話で書きましたが、自分にとって小説と格ゲーは切ってもきれないもの。


 というのは、小説のバトルシーンを書くときに格ゲープレイのイメージを利用すると、物凄く書きやすいため。


 で、話をEVO2024に戻しますが、真剣に取り込める趣味って中々ないと思うんですよね。


 自分は何回かゲームの大会に出てたりしますが、「ガチでやれてる時ってないんかな?」とか最近真剣に考え始めました。


 というのも小説書くときもそうですが、ムラっけがあるというか、集中力を欠いている時があるというか……。


 だからこそ、自分が好きでやっている格ゲーで突き詰めたら、「小説ももっと上手く書けるんじゃないかな」って、最近ガチで思ってたりします。


 基本は小説も、格ゲーも同じなんですよね。


 「基本が大事」ってことは。


 小説は短編を書ききり、上手くしめる事。


 魅力的なキャラクターだったり、ひきが大事だったりも当然ありますが。


 更には書籍化を検討するなら「10万文字以上の作品を3カ月に1作は書ききる体力と根気」かなと。


 さらには商業化を考えるなら、小説のジャンル。


 コンテストなどはラブコメや転生、ミステリー推理ものが書籍化しやすい傾向にあります。


 実は小説で言うジャンル。


 ここらへんが格闘ゲームもとても似ていて、大会で勝つには相性がいい強キャクターを使うのがはやいんですよね。


 今回【EVO2024で出場予定の科目ストリートファイター6】は自分は「好きなキャラクター」でなく、「相性がいい自分にあった強キャラクター」を使います。


 ここ数か月、リュウという旧主人公キャラを頑張って使って、ようやっとランクダイヤ1に到達する事が出来ました。


 このリュウというキャラクターはやる事が決まっており、実に男らしいキャラなんです。


 ただ、それが実戦では災いしており、対戦相手からすると対処しやすいんですよね。


 世間で有名なプロゲーマーさんも皆が皆「このリュウというキャラは上位互換がいるから、使うならそのキャラがオススメ」とか、「リュウは強さで言うと、間違いなく下から数えた方が早い」とか言ってます。


 ただ、「使うと間違いなく楽しいキャラではある」と……。


 そんなことないだろう……。


 そう思いたかったんですが、プロの人が全員口を揃えて動画で解説しているんですよね。


 更には世界最高帆のリュウ使いと言われる「エンデングウォーカー」さんですら大会ではリュウでなく、強キャラDJで頑張っておられる実態がありました。


 ちなみにこのDJというキャラ、プロゲーマーの「ふーど」や「どぐら」なども使っており、華々しい実績をだしていたりします。


「よし、気分転換に他のキャラを対策として使ってみよう! リュウを使って伸びしろが少なくなったしね」


 なにはともあれ、自分に合うキャラを選ぶのが一番大事ですからね。


 この時、同じくストリートファイター6をプレイしている知人の1人からオススメキャラにキャミィがいたことを、ふと思い出しました。


 プロゲーマー推薦のスピードテクニカルキャラクター「キャミィ」早速少しいじって、ランクマ試験を受けて見ます。


 判定結果はいきなりプラチナ4からスタート判定です。


 「数時間いじくっていきなり?」が自分の正直な感想でした。


(とりあえず、なにはともあれ実戦で使ってみようか) 


 リュウで基本は出来ているから、応用が利くのは間違いないですが、慣れていないキャラでプラチナの猛者達やダイヤ帯と互角に戦えるキャラパワー。


 正直、知人の客観的なアドバイスを含め「自分のプレイスタイルにあってるんだろうな」と感じました。


 ちなみにこのストリートファイター6という格闘ゲームは強さ別のランク帯が存在します。


 初心者①ブロンズ。


 中級者②アイアン③シルバー④ゴールド。


 上級者⑤プラチナ⑥ダイヤ⑦マスター。


 更にはランク帯は1から5段階にレベル分けされています。


 ⑦マスターは空手で言う黒帯とイメージ出来れば分かりやすいでしょう。


 なお、マスターの中でもグランドマスターの存在があり、マスターの中で上位500人に選ばれた猛者達になります。


 プロが出場する大会で勝つには、このグランドマスターに入るのが最低必須条件と言われています。


 世界的に有名なプロは大体50位には入ってる感じです。


 話を元に戻しますが、自分はリュウでダイヤ1が現在の立ち位置です。


 ランク帯で言うと、【上の中】に位置します。


 自分の立ち位置と物差しの説明を入れましたが、まだマスターになりきれていない自分では大会レベルで勝つのは夢のまた夢。


 伸びしろや試合適正を考えると、いきなりプラチナ4判定でスタート出来た「キャミィ」がいいのかなと感じました。


 ちな、リュウは開幕シルバー判定でした。


 類似上位キャラのケンはプラチナ1判定だったので、いかにリュウが弱いかが実感は出来ました(血涙)。


 ただ、開催期間を考えると「もうマスター近くになっていないと調整に間に合いそうにない」というのが自分の考えだったりします。


 という事で、ゲームうま男の知人達の話をここで思い出します。


 「JP最強だよね」という話を思い出しました。


 このJPというキャラ、確かにリュウで対戦していて絶望を感じさせてくれる強キャラです。


 お陰でJPのBGMを聞くと何故か胃が痛くなってくる仕様。


 稀に称号に「ステキなステッキ」と書かれているのを見ると何故か殺意が湧いてきます。


 プロの方々も全員満場一致のS判定の強キャラ。


 考えた結果、「弾キャラ得意だし、使ってみるか」で早速少し練習して、キャミィ同様、即ランクマ試験の実戦投入。


 試験結果はなんといきなり「ダイヤ3」。


「いきなりダイヤ3とかおかしいだろ! メインのリュウがダイヤ1なのに流石にそれはないだろう!」とよくわからない悲鳴を上げ、納得出来ないそのまま数人と対戦してみます。


 結果、いきなりの実戦投入で数々のプラチナ帯を易々と踏みにじり、1800マスターレートとも戦える戦闘力を実感してしまいました(マスターランクに何回か勝てた)。


 「こいつ強すぎだろ……」が正直な感想です。


「うん、大会用にもうマスターになれそうなJPとキャミィを仕上げよう……」


 結果論になりますが、愚直なリュウで基本が出来ていたからこそ、強キャラのありがたみを知れたのかなと自分を納得させ、EVO2024に出場する予定です。


 予定ではグランドマスタークラスの500位が最低目標で、出来れば100位以内には入りたいなと。


 追記ですが、小説でも考え方は同じで「転生もの(キャミィ)やラブコメ(JP)、推理ミステリー(ダルシム)が強いのはこれに近いのかな」と最近ひしひしと感じてたりします。


 なお、かっこ内はスト6キャラに変換したイメージです。


 大体あってるかなと。


 更には、安定させるためにプロット組むのはありかなと(格ゲーで言うと安定させるためのセットプレイ)。


 当然、個人個人で商業用で得意な物は違うとは思いますが。


 コミニティに感謝しつつ、モチベ保つためにリュウ(ファンタジー・SF)を楽しみつつ、色々と前に進んで行こうかなと。


 なにはともあれ、作家にとって一番大事なのはモチベらしいですし。


 続くかも?

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自分とゲームコミニティ 菅原 みやび @sugawaramiyabi

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