第18話

 このタイミングでメガネガエルが出てくれば、夢だって思うでしょ!?



 橋の上で突然現れたメガネガエルは、今は私の隣で一緒に川を眺めている。



「煮詰まるとさ、外に出るのが一番いいんだよ。デザイナーってアイディアの枯渇との戦いだからな。



 溢れるときはバケツひっくり返したみたいに次々と出てくるのに」



 少しだけ強く吹く風に前髪を揺らしながらメガネガエルは、私に言っているのか、独り言なのかよく分からない言葉をつぶやいた。

「なんで取締役がここにいるんですか?」



 さっきおもいっきりつねられたほっぺたをさすりながら私は涙目で聞いた。



「お前んちに行こうとしてたんだよ」



「……へ? 私の家ですか?? なんで知って……あ、履歴書」



 手でピストルを作ってメガネガエルは「ご名答」と言って撃つ振りをした。



「職権乱用ですよ! 私の個人情報を私的に使用するなんて!」



 

 なんか悔しかったから、別に思ってもないことを言ってやった。



「なんだ、お前そんなこと気にするようなタイプだったのか」



「気にしませんよ! 悔しかっただけです!」



「……お前はバカなのか素直なのかどっちだ」



 川を見ていたメガネガエルは、振り返って道路側を向いた。今まで肘をかけていた手すりに背中と肘をもたれかかせて、顔を空に向けた。



「でもなんで私の家に?」

「……アキが来るんじゃないかって思ってな」



 心臓の内側を太鼓叩き職人がドン! と一度大きく打ち込んだ。



「ア……アッくんがなんで私の家に……」



「ああ、あいつ、蓮根まんじゅうが好きだから。……知ってんだろ」



「なななんでそんななこことなななない……」



「パニックするな」



 なんだ!? この男はここまでの私達の様子を盗撮してたのか!?



 ……うう、なんとなくやりかねないのが嫌だ。

「あいつからお前をFOR SEASONに呼んでいいか、って言われた時に変だと思ってたんだよ。



 お前はうちらの業界になんの経験もないし、知識もない。



 そんなお前をやたら押してくるんだよ。



 なんなら雇わないなら辞めるとでも言いだしそうな勢いでな。



 俺や稲穂兄弟は反対してたんだがな、トウマが会うだけ会ってみましょうって言って、



 とりあえず面接だけやってみるか、ってことになった」



「え……ええっ!!? アッくんがそんな……」



 そんなの初耳だぞ!? 重い、重いよ!

「それで面接が終わったら終わったらで、やれ雇え今雇えすぐ雇えとうるさかった。



 そんなところ見たら誰だってピンとくるだろう。こいつはお前に対して特別な感情があんじゃないかってな」



 そこまでメガネガエルが話したけど、なんだかしっくりこない。



 なんか素直に入ってこないっていうか……



「でも、そんな理由だけで内定決めたんですか? いくらアッくんが言ったからって、



 採用をテキトーにするなんて……」


 なんだか実力で受かったわけじゃないんだと思うと悲しくなってきた。



 結局私だけの力じゃFOR SEASONも落ちてたってことよね……。



「テキトーなんて、バカにするな。ちゃんと厳正にしたよ。



 ……これまで女性社員は雇ったことはあるがな、



 みんな経験者だった。他所から引き抜いた奴もいた。



 けど、みんなすぐ辞めた。



 男だらけの職場で、自分のデザインも素通りしない。おまけに安月給だ。辞めて当然だったのかもしれないな」

 そういえば、酒井さんにそれは聞いたことあるな……。



「お前を面接するのにアキの言葉がきっかけになったのは事実だ。



 だが、採用を決めたのにアキは関係ない。



 試しに業界未経験を雇ってみるか、ってことになっただけだ。



 だから今までやらなかった試用期間を設けた。使えるかどうかわからなかったからな」



「雑用係としては、なんとかなってますかね?」



 業界未経験で不安だったことは事実だけど、それ以上にやる気が強かった。



 どんな仕事でも頑張ろうって思ったから、聞いておきたかった。

「雑用係としては……まあまあかな」



「まあまあですか……」



 しょぼん



「でも、化けるかも」



 その時トラックが前を通り過ぎて、メガネガエルが何を言ったのかよく聞こえなかった。



 もう一度聞き返そうとするとメガネガエルは、私が首から下げたカメラを指差して「ちょっと貸せ」と言ってきた。



「あ、はい……どうぞ」

 メガネガエルは黙ってカメラのプレビュー画面を見ている。



『ナツメ、元々は写真が専攻なのよ』



 酒井さんがさっき言った言葉を思い出す。



 なんでメガネガエルが、自分の得意分野である写真を私に任せたんだろう?



「悔しい」



「……はい?」



 メガネガエルはプレビュー画面から私に目を移す。

「確かに技術もなにもない写真だけどな、技術なんてもんは後からついてくるんだ」



「はぁ……」



 また始まったよ、よくわかんない講義が。この人の話すことは難しいんだよね。



「俺が秀才なら、お前は天才だな」



「はぁ……」



 なにを言っているんだろう。



「写真の勉強、してみるか?」



「勉強……ですか?」

「ああ、俺が一生枯れないテクニックを教えてやるよ」



 もしかして私は褒められているんのかな?



 メガネガエルの言うことに現実感が無さ過ぎて、気の抜けた返事ばかりしてしまう。



「おっと……それはまた月曜日に話すわ。今はそれよりアキのことだ」



「あの、なんでアッくんを探してるんですか?」



 もしかして、と思って私はメガネガエルにアッくんを探している理由を聞いてみた。



「ハルのデザイン流出させたの、アキだよ」



「……」



 やっぱりか。



「なんだ、驚かないのか」



「……さっき本人に告白されました」



「そうか、なんであいつはそんなことしたのか聞いたか?」



「え!? それはそのハルくんが、あの……」



「ハル? ……なんだ、ハルとなんかあったのか」



 あ、あれぇ!?



 アッくんが私のことをどう思っているのかを知っているくせに、私とハルくんとのことは知らないの?!



 どうする?! 言うべきか、言った方がいいよね??



「ハルジオンが好きだってアッくんが言ってたなー……なんて」



「なんだそりゃ、まあいいや」



「お前にこんなこと言っても仕方ないんだけどな。こう見えて結構ショックなんだよ」



 メガネガエルは空を見上げながらため息と一緒に吐き出した。



「……ですよね。分かります」



 私も正直に今の心境を話した。彼が空を見詰めているので、つられて見上げながら。



「ほら、あいつさ、学校行ってないじゃん。言えばうちのオフィスがあいつにとって学校みたいなもんだからさ、



 トウマや俺はいつも気にかけてたんだが……」



「え?! アッくん、学校行ってないんですか!?」



「……なんだ、知らなかったのか? 仲良いのか悪いのかわかんないな」



 正直、いつも疑問に思っていたところだった。



 学校はどうしてるんだろうって。毎日いてるからなんとなく、聞きづらくて……。



「え、ええ……あの子、自分のこと話さなくて」



「あー……そっかぁ、そうだよな。あいつは高校自体行ってない、フリーターってやつだ」



「そんな……高校生じゃなかったんですか」



 メガネガエルは、見上げた顔を戻しまた道路を見詰めるメガネガエルは、



 私の知らないアッくんの話を語り始めた。



「あいつのオヤジさん……あ、お前んとこのマンションの管理人だっけ。



 俺とも古い知り合いでね、俺の高校の時の担任だったんだけどさ」



「えっ!!」



「なんだ、そんなにビビることじゃないだろ」



「え、ええまぁ……でも、急にそんなこと暴露されたらびっくりしますって」



「なんだよ、あのオヤっさんはお前だけの知り合いじゃねーぞ。むしろ俺の方が古い」



「うう、仰る通りで」

 急に管理人さんが高校の時の担任だなんて言われたらびっくりするでしょっ。



「それでさ、どうやらアキは当時登校拒否だったらしくってね。高校も行く気がないって言ってたらしい」



「……あ」



 そういえば、私が部屋に越してきたときも中学生だったアッくんはしょっちゅう管理人室にいて、私の部屋にもよく遊びにきてたっけ……。



 今考えたら、あの時からしょっちゅうマンションに来過ぎだったな……



「丁度その頃FOR SEASONの立ち上げの時でさ、俺も立派になりましたよーって手紙を送ったわけ。



 それを見たオヤっさんは、アキのことを相談してきたんだ。



 せめてソフトを使えるくらいになっておけば、今後就職にはいかせるかもしれないからな」

「そんなことがあったんですか……」



 ふう、とため息をついてメガネガエルは



「けど、こんなことするとはね。やっぱりガキだったか」



「……アッくんをどうするんですか?」



「どうしようか、今考えてる。ここでアキに会えればなにを考えてるのか聞いた上で決めていけると思ったんだがな」



「……」



「お前、どう思う」



「……私、ですか?」



「ああ、お前ならどうする」



 ……私ならどうするかな。



 アッくんを辞めさせるのは簡単だけど、あの子はまだ物事の善悪分かってないだけだと思う。



 余計に悪い方向へ向かいそうだ。



 けど、保留にしてこのままにしておいても、きっと同じことをするだろう。



「私が辞めるべきですか……ね」



「お前……」



 私は、原因が自分にあるとしか思えなかった。それならやっぱり、自分が辞めて丸く収まるんなら



「バカ」



「バカ!?」



 慰めの言葉の一つでもかけてくれるのかと思っていたら、「バカ」と突き刺された。

「バ、バカって! 真剣に考えたのに!」



「お前が好きだから会社にわざわざ呼んだような奴が、自分のせいで辞めたとなると余計に面倒なことになるだろ。



 パスタ鼻に突っ込むぞ」



「パ、パスタを鼻にっ!? じゃ、じゃあみんなで受け入れるしかないじゃないですか!



 アッくんは子供だから、きちんと育つまで見守るとか……」



 自分で言っておきながら、なんて社会的じゃないことを言っているんだと落ち込んだ。



「……そうだよなぁ、結局それなんだよ」



「ふぇ?」



 あれれ、でもなんだか好感触



「けどそうなるとトウマはともかくハルとシュンを説得しなきゃなんないだろ。



 少しでもさじ加減を間違えると今度はあいつらが辞めるって言いかねない。



 ブリリアントのイベントが控えているこの大事な時期に、それだけは避けたい。



 しかしアキの力も必要なのは確かだ」



「……なんで取締役みたいなエライ人が私なんかにそんな相談するんですか」



 メガネガエルは、私に向くと皮靴をツカツカと鳴らして近寄ってきた。

「な……なな、なんですか」



「お前の考えを聞きたいんだ。お前の」



 急に真剣な表情で私を見詰めてくるメガネガエルに、急に私の胸の内側が大きく鳴った。



「しょ、正直に話すしか……ないんじゃないでしょうか……」



「正直に……だと」



「はい、あの、やっぱりですね、事実も大事なんですけど、一番大事なのは取締役がどうしたいか、によると思うんです。



 こうしたい、あーしたい、っていう気持ちをちゃんと伝えれば、



 みんなちゃんと分かってくれるんじゃないでしょうか」

 メガネガエルは右手をアゴに当てて、斜め上を見た。分かりやすく考え中のポーズだ。



「だ、だからですね! 今回のことは正直にみんなに話して、



 そのうえで取締役が「自分はアキを許してやりたいと思う」とちゃんと言えばいいんです。



 みんなを説得するんじゃなくって、その、



 お願いするっていうか……だ、ダメですよね?」



「……」



 あごに手を当てたままのポーズでメガネガエルは私の目を見詰めた。



「お、怒ってます?」



「そうか……お願いか。その発想はなかったな……」



 ホッ

「そうか、命令じゃなく、今回だけは許してやってくれという正直なお願いをすればいいんだな!?



 やるじゃないか土まんじゅう!」



「つ、土……」



 でもなんだかパァッと明るくなったメガネガエルの感じに私もちょっと嬉しくなった。



「もしも取締役がみんなにお願いをするなら……あの、私にも手伝わせてください!」



「ん、なんでお前が?」



「いえ、FOR SEASONを紹介してくれたのはアッくんですから……そんな彼をこんなことで失いたくないのは私も一緒です。



 特にハルくんはなかなか納得しないと思いますし……」



「確かにな。そうか、なら考えておく」



「ところでな」



 メガネガエルを見るとまた上を見上げている。そんなに星が好きなのかなこの男は。



「そんな、お礼なんて!」



「なんで俺がお前にお礼を言わなくちゃならんのだ。クビにすんぞ」



「しょ、職権乱用!?」



 その時、私の首筋に冷たい感触が落ちてきた。



「外に出るべきじゃないって思ってたんだが、やっぱり……」



「はい?」



「俺は雨男なんだ。外に長時間いると大抵雨が降る」



 ポツリポツリと雨が降ってきた。



「あ、雨を呼ぶって……カエルみたいですよね……プフーッ!」



 無意識に行ってしまったカエルという単語に思わず吹いてしまった。



「なんだ、お前は時々カエルって言うけどそんなにあの両生類が好きなのか」



 ゴロゴロと遠くでカミナリ様が怒っている音が鳴っている。



 これは強く降りそうな予感……。あ、そういえばDDD行った時も……。



「お前、メシ食ったか?」



「え? いえまだですけど」



「奢らせろ。礼の代わりだ」



「うっひょー!」


 めちゃくちゃうれしい! ここんとこコンビニ弁当ラッシュだったから!



「とにかく、行くぞ。この辺で栄えてるのはどこだ」



 雨が降り出しているのを気にして、メガネガエルは私を急かした。



「あ、駅の裏側が結構色々ありますけど……」



「そうか! じゃあ行くぞ」



 メガネガエルは私の手を掴むとぐい、と軽く引いた。



 太鼓叩き職人が再登場した。



「あ……あの!」



「なんだ、早く行くぞ」



「駅は逆……」



「わ、分かってたもんねー!!」



 子供かっ!



「お前、手 冷たいな」



「すみません、若干冷え性なもんで……」



 走るメガネガエルに手を引かれ、小走りで駅へと向かった。

 その間、私の胸の太鼓叩き職人は必要以上に仕事をする。



 職人たちが頑張り過ぎたおかげで、私の鼓動はいつもの何倍も早く、強く鳴る。



 これって、もしかしたらもしかして……。



 いやいやいや、そんなはずはない。だって、この人はすぐに私をバカにするような人だし……。



 前から大きいトラックがスピードを上げて私達の横を通ろうとしていた、



 道路側を走っていた私の右手を離し、左手を繋ぎ直して歩道側に移動させた。



 そして、すぐにトラックがブオー! と音を立てて風を巻き上げて通り過ぎた。

「悪ぃ、気づいてなかったな」



 今のって……? もしかして意識せずにしたの?



「あ、あの、いえ、あの」



「なんだよモジモジしやがって、落ちてるバナナの皮でも食ったか」



 前言撤回!! ドキドキなんてしてない!



「まずいな……これは降るぞ」



 メガネガエルがそう言った直後、急に雨足が本格的になってきた。

「うそ! ちょ、これヤバくないですかっ」



 駅までもうすぐだったけど、たまらずに一番近くにあった建物に入った。



「うーわー……」



 外は雷と一緒に盛大に降っている。



「帰れねー……」



「本当に雨男なんですね……、ごはん奢ってくれるとか言わなかったら濡れずに帰れたのに……」



「おーおー、そりゃ喧嘩売ってる感じか? いいんだぞこの雨の中走って帰ってもらっても。



 安心しろ明日は病欠にしておいてやる」



「鬼! 風邪をひけって言うんですね?! 鬼鬼―!」

「それにしても……」



 空を見上げればチカチカと光、遠くで聞こえるゴロゴロ……。これはしばらくやまなそうだ。



「で、このビルはなんだ」



「あー……ここは、カラオケボックスで……」



 私達が雨宿りをしているこの建物は、2年前くらいに出来たカラオケボックスの店だった。



「カラオケか……」



 カラオケといえば、ハルくんとの最初のデートで却下されたことを思い出す。



 思えば、結局行ってないな。

「歌うか?」



「……はい?」



 メガネガエルは玄関に立てられた料金表を見ながら言った。



「カラオケ嫌いか?」



「い、いえ……好きですけど」



「じゃあ決まりだな。歌いながらピザでも食おうぜ」



「え、あ、はい……」



 え、この人カラオケとか行くの? ていうか歌うの!? うっそー。



「いらっしゃいませー。本日は何時間ご利用ですか」



 店員の大学生っぽい茶髪のにーちゃんがカウンター越しにメガネガエルの応対をしている。



 なんだかその絵がムショーに面白くて、笑いそうになるのを頑張って抑えた。



「何時間……1時間くらいか? 味噌まんじゅう」



「味噌……ッ!? そ、そうですね。1時間もすれば雨もやむでしょうし」



「じゃあ、1時間」



 不愛想な大学生のバイトが、カウンターに貼っている料金表を手で指して、


「ただいまフリータイムやってますけど、一時間でいいですか?



 一時間でドリンクをお一人2杯ずつ飲むのと同じ料金になりますが」



「あーいいよ。一時間で充分だ」



「わかりました。それではご案内しまーす」



 バイトくんの態度にドキドキしながら見守り、奥の部屋に通される。



「じゃあ、好きなもん頼め。大したもんじゃないだろうけどな」



「やった! じゃあ、遠慮なく頼みますね!」



 私は部屋のリモコンで注文してゆく。

「へー……カラオケって今、そんなに楽チンになってるのか」



「ほんっとにカラオケ行ってないみたいですねー。今はリモコンでなんでも出来るんですよ。



 取締役は……オムライスですか?」



「む……、なんで分かる?」



「あ……いえ、なんとなーく……ね」



 酒井さんも言っていたとか言っちゃったら、きっとまた不機嫌になるんじゃないかと思って、



 テキトーにやりすごした。

「とりあえず、なんか歌え」



 私が注文を終えると、料理が来るまでの間を埋めろと言ってきた。



「じゃあ……歌いますね!」



 初めて行く人の前では緊張するけど、こういうのは早く歌ったもん勝ちだ。



 一曲歌っちゃうと、あとは気持ちよくなるだけだから。



「よぉーし、ピッピッピッと」



「すげー、タッチパネルなのか……」



「なんでも驚き過ぎですよ」

 すぐに前奏が流れ始めて、歌のタイトルが画面に映される。



「ちょ……お前ッ!!」



「な、なんですか……」



 メガネガエルが前のめりで画面に食い入り、私になにか言いかけた。



「これ、バニーピンクだよな!?」



「ええ、好きなんです。あんまり知ってる人いなくて……ていうか取締役知ってるんですか!?」



「お、俺すっげー好きなんだよ! ていうか、年に何回かはライブに行ってる!」



「えっ!? マジですか?!」



「あー! 歌始まる、歌え、歌ってくれ!」



「は、はい!!」






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