風 / 獣 / 糸 / 綿

 >コゼット視点


 さささ、ささささ......私達は半腰で移動してAサイトに近づく。

 デコイが同時に動けば、魔力探知ではどれが叩くべき標的か分からなくなるため、探知の上から先に発見して叩くということは出来ない。だからBサイトではデコイを贅沢に使って、ジンジャーちゃんの移動の軌道を隠した。一方本命のAサイトにはデコイによる撹乱がないから、私達は魔力で急速に動けないので、コソコソ移動しているというわけなのだ。

 私達はAサイトのすぐ側に寄ってから、聞こえないようにひそひそ話をし始めた。

(Aサイト静かそうだね)

(そうだね)

 トランシーバーが鳴って、ルティちゃんの声がする。

『Bサイト、結界あります』

『できるだけ早く破壊して』

『了解』

 ドンドンと爆破音が連鎖した。結界の破壊はどれくらいかかるんだろう。

『破壊しました!』

『早いね!!』

『得意なので!!!!』

 ジンジャーちゃんがBサイト進行している内に私達はAサイトに向かう。

(ルナちゃん、魔力探知は?)

(! 今Aサイトから二人、走って離れた)

 Aサイトの死角へと投射した魔力感知用のぬいぐるみが、反応して知らせた。

 これでディフェンダーをBサイトに一時的に振れた。相手の防御態勢はすでに存在しない。つまり防衛側の利点が全部消えた。

「行こうか」

 私達は魔力感知に引っかからない形で移動して、Aサイトに侵入する。


 草木を掻き分け、建物の入り口を通ると、意外にするする入れた。私の作戦がばしってハマったかもしれない。後はメリナがサイトに糸を張って、その内に私がクリスタルを解除して持ち去るだけ。

「戻ってきた」

「え」

「AからBに行ってた二人が戻ってくる!」

 そんな、こんな速さで陽動がバレるなんて! 魔力検知に当たらないように動いていたのに、なんで!? 目視で見られた? まさか......


 これじゃあ、一対一を繰り返すという最初の目標は達成できない。サイト内に罠を仕掛けて、メリナの初見殺し技で戦う予定だったのに。

「っ!! エンゲージ!! コゼットちゃん、メリナちゃん、来るよ!!」

「戦おう!!」

「うん!!」

 バーンと私達の周りで爆破が起こり、私達は散開する。その時信じられないものを見た。サンドラちゃんにケモミミ、ケモしっぽが付いているのだ。なにあれ!? あれがサンドラちゃんの魔術!?

「しゃあっ!!」

「あぶなっ」

 サンドラちゃんの爪が一気にあたりを吹き飛ばして、体勢を崩した。

 一気に混乱した戦場で、アガサちゃんが私達を追った。私はルナちゃんの手を取って一気に走って距離を取る。

 メリナの方はサンドラちゃんが攻撃していた。サンドラちゃんは素早くて、彼女がこっちに来たら死んじゃう。

「逃さない!!!」

 アガサちゃんが力を込めると、魔道書がばらばらと勝手にめくれて、巨大な風の刃を放った。

 間一髪、避けると私は姿勢を崩してしまった。

「そこだっ!!」

「......っ!!!!」

「サモンっ!! 兵士ソルダース!!!」

 ルナちゃんが叫んでガキンと金属音が鳴ると、巨大なぬいぐるみのクマの兵隊達が、まっすぐ伸びるサーベルで風切り剣を弾き返した。

 ふわふわの巨体が高速で動くので不思議、そして強い......

「コゼットちゃん!!!」

「うん!!」

ルナちゃんの背後に回って次の一手を考える。くそ、失敗した!! こんな早く気づかれるなんて。

「コゼット!!!!」

「メリナ!」

 メリナがサンドラちゃん(獣になってる!!)と闘いながら、魔弾をアガサちゃんの方へと打ち込んだ。

「ぐっっ!!!」

 回避しきれないアガサちゃんが体勢を崩す。さっきの高速移動と、攻撃魔術は併用できないんだ。制御上の問題で、魔術の競合が起きてる。

 矢を取り出して、弓を引いて、クマの兵士の隙間からアガサちゃんに射撃した。

 この軌道なら、当たる!!!

巨人の大嵐ベントティタネスク

「な!!!」

 魔導書がばらばらとめくれて、彼女は巨大な黒いとぐろを巻く風を纏った。その嵐は、魔術の風で周囲をぐいっと握って、風で矢を巻き込んで弾き返した。回転する巨大な壁だ。


「ベア、撃って!!」

 人形も魔弾を断続的に放つが、全く通用しない。

 風の束をしめ縄みたいに、幾重にも組んでドーナッツ状に巻いているんだ。それは魔弾や魔術を巻き込んで、アガサちゃんに届くことがない。

 風による完全防御。それが、アガサちゃんの最強の魔術。私達にそれを突破する手段が、ない.......。


『コゼット、聞こえる?』

 絶望の淵でトランシーバーが反応した。そういえば局所戦のときはメリナが指揮するんだった。

『どうしたの?』

『一回退いて、私が二人を相手する』

『え』

『引いてる間に解決策を出して。コゼットならできるから。私もそれまでは負けない』

『そんな』

 この状態のアガサちゃんをメリナが相手するなんて、そんなの出来るの? 不安になってしまうが、メリナを信じる以外に道がない。


「ルナちゃん退こう」

「うん!!」

 メリナが二人に耐えてる間、私達は策を考えなければならないが、メリナに負担をかけ続けるのは悪手だ。脅威を目に見える形で断続的に提示しつつ、早急に戦場に戻らないと。急場を乗り越えても、結局メリナが負けたらこっちチームに勝ち目はないのだから。

 しかし、なにより課題は安全に退けるかだ。

 今もこうして魔術の応酬が繰り広げられてる。

風切り刃ペールベント!!」

「ソルジャーッ!!」

 彼女はぬいぐるみに魔力を込めると、ぬいぐるみはぶくぶくと一気に大きく膨らんだ。

 ズバーン!!っと風の刃が私達のところに叩きつけられて、ぬいぐるみが私達の代わりに攻撃を受けた。腹が裂けて、中身が飛び出した。

「......っ」

 私達は動かなくなった人形たちを尻目に、二人で駆け抜けた。

 悔しそうなルナちゃんの顔を見て、私は心が冷たくなる。私のせいで人形が破れて、ルナちゃんが悲しむ。それは嫌だ。心が苦しくて、どうにかなってしまう。

「ぐううっ!!」

 嵐の中に居るアガサちゃんの方を見ると、アガサちゃんも風の扱いに苦労しているみたいだった。嵐の挙動を制御するのに、必死になって力をおさえている。

 あれだけ暴力的な魔術だ。御しきれない力を必死に抑えて、使っているんだろう。

「ソルジャー、撤退するよ」

 ぬいぐるみは魔弾を打ち込みながら引く。

 嵐の挙動に苦心しているおかげもあって、私達は無事戦線を離脱した。




 >サンドラ視点(ディフェンダーサイド)



 踵を返してAサイトに急行した私達は、メリナさんとコゼットさんとルナさんの三人を目視で確認した。完全にBサイトに意識を振られて、ディフェンダーサイドの利点たる迎撃体勢が取れていない。これじゃあ普通に数で負ける。完全に失敗した。

 私は魔術で獣に変わって、黒い風のように走る。

「しゃあっ!!!!」

 サイト内で私達を待つあいつらを散らすために、爪に魔力を込めて一気に吹き飛ばす!!!想定通りに彼女たちは別れた。即座にルナさんとコゼットさんがグループになって、メリナさんが孤立する。二人はアガサさんが追撃した。

 アガサさんは強い人だから、二人相手でも無事捌ききれるだろう。それに、一方は、ありがたいことに魔術が使えないんだから。


「サンドラ・レオニ!」

「なんすか?」

「驚いた、それがあなたの魔術?」

 喉を鳴らして敵対する。メリナさん、彼女の魔術は不明だが、数値検査ではクラスで一番。魔術師は才能の世界、ポテンシャルで言うなら1ーEでも頂点に位置する人だ。


「......」

 彼女は小さくつぶやくと、懐から刃渡り30センチほどのかなり大きな鋏を取り出した。

「――」

 それをくるくる回して、目の前の宙をスパンと一気に切った。するとメリナさんの体はその場から一瞬で見えなくなる。


「消えたっ!?」

 地面を影が高速で移動するのを、どうにかギリギリ視界に収める。じゃあ上!?

「っ!!」

「..............」

 高速で視界外を舞っていたメリナさんが一気に距離を詰めて攻撃してきた。

 ただ身体強化の土俵なら私は負けない。既のところで四足を唸らせて一気に回避運動をする。間一髪、相手の攻撃を避けた。視界の中に入れてしまえば、アイツを追いきれるはず。


 視界の中の彼女は宙を歩くように、移動していた。

 飛行魔術?

 いや、違うな。あんなに速いのはみたことないし、それに挙動がおかしい。順当な飛行魔術とはなにもかも違っている。なにか仕掛けがあるはずだ。

汚炎ダーティ・フレイム!!」

 魔術で炎を放つと、メリナさんは回避しながら、返し技で金属の巨大な鉄柱を取り出して高速で放ってきた。ぴょんぴょん跳ねてそれを回避する。四足歩行だなんて本当に獣みたいであまり好きじゃないのだが、これが一番速いのだから四の五の言ってられない。

(なんだこれ)

 金属中は、針のようになっていて、その頂点に穴が空いており、まるで糸が通るようになっている。


「糸.........」

「.........」

 無意識に口にしたが、ピンときた。糸だ、彼女の魔術は糸を紡いで引く魔術なんだ。空中移動は、さながら手品師のようにワイヤーを用いている、はず。

 目を凝らすと、なるほど、確かにかろうじて見えるほどの細い糸が、針の間を通っており、彼女はそれを両手で引いて体を浮かしていた。それにあの手。金属の指輪かと思ったけど、指ぬきと呼ばれるものじゃないか。


 これは.....メリナさんにサイト内で待たれていたら多分全員負けていた。サイトが糸で覆われた場合、完全に勝ち目がない。


(魔力の糸にはなにか細工がしてあるはず、針と針の間に立つのは危険だが、しかし)

「ぐっ!!」

 とっさに回避するが、糸が術壁をこすって大きく削られる。糸は魔術の電撃を帯びていて、かなり強烈に術壁を抉ってきた。彼女がぐいっと手を引っ張ると、針の間に張っていた糸がこちらに高速で迫ってくる!!


「こいつ......」

 針の間の糸に、直角になるように糸を引っ掛ければ、交点から内積の計算をするみたいに、任意の角度に糸を歪められる。針そのものから距離を取らなくては、そう考えて飛び退くが、彼女は針を再び展開して行き場を狭めていった。私はそれを、無理な体勢を取りつつかろうじて回避していた。

「コゼット!!」

 その上、メリナさんはアガサさんを遠距離攻撃して、コゼットさん達を助けていた。

 針は私のゆく場所を限定するように、というよりも私がアガサさんに加勢できないように配置してある。本当に器用な人だ。


「随分友達思いじゃないっすか、メリナさん」

「......私達は、みんなで勝つから」

「らしくない言葉っすね。あなたは学生はおろか、寮生ともほとんど喋らないくせに」

 人との関わりを極限まで避けていた人物の言葉とは思えない。コゼットさんがこの人を変えたのだろうか。だとすると、彼女はつくづくすごい人だ。


 ちらりと横を見ると、コゼットさんとルナさんがアガサさんに手を焼いている。アガサさんの魔術は風を操る強大な魔術だ。小細工では太刀打ち出来ない、圧倒的な部分がある。

(どうする? このままじゃ勝てない。私が負ければあの二人にメリナさんが加勢する形になる。そうなれば一気に不利だ)


「ジンジャーべ!!」

 炎熱を這わせて相手との距離をとって、体勢を整える。

 そしてその先、彼女の後ろにある糸を焼き切りたい、そう思っての大火力の炎攻撃は、狙い通り糸を熱で切断した。

(やった、これならいける!!)

 そうおもった矢先、目を疑った。糸は自ら元あった場所で自動で撚れて、すぐに復活しているのだ。


「ずるすぎるっ!!」

「.....................」

 コンプレックスだらけの私の魔術と違って、スマートで才気あふれる魔術。だが異様だ。糸を撚る神話は少なくないが、魔術のスルスとして参照されるのを見たことがない。それに使いこなすのに気の遠くなるような研鑽を積まなくてはならないことが見て取れる。

(これじゃあ、戦闘が長引くほど針が増えて、場がメリナさん優位に傾いてしまう)


 すれ違いの一瞬で勝つ以外にない。



「わあををををおおおおおおんっっっっっ!!!!!!!!!!!!」



 体を震わせ遠吠えする。風のうねりに重なって、周囲を揺らし、そこかしこから火の手があがる。私は火を纏って、体毛が赤く吹き上がった。

 糸が私に届く前に、この獣の火で焼ききってみせる!!!!

「!!!」

 熱い、熱いぃぃぃッ!!!!!!

「ーーーーッ!!!!!」

 火を放って糸をぶった切る。復活する前に、その一瞬で飛び込んでその首を、貰う!!

「ダス・エクスタンサ」

 っ!!

 ひらりと私の体が浮いて、地と宙が逆転する。ギチギチと糸が四肢に絡まり、一瞬で私の体を締め上げた。

 飛び込んだ瞬間、世界がひっくり返った衝撃で、頭が真っ白になった。

「耐火糸がないわけないでしょ」

 甘かった。このままじゃ......

「ブレードストーム!!!」

「アガサさん!!」

 高速で繰り出される風の刃が糸を切断し、私は開放された。風を纏いながら素早く詰めることが出来ない。メリナさんは距離を取る。アガサさんと交戦していた二人は......


「あいつらは一時的に戦線を下げた。でもすぐに加勢してくるわよ」

 見ると、人形の兵隊を軍隊のように再編して戦線を整えている。あれが一気に流れ込んで来たら、こっちの場が持たない。

「あれ、風で飛ばせないんすか!」

「飛ばせるけど時間がかかるわね、今はメリナが先よ!!」

 アガサさんの発言でメリナさんに向き合った。

 さっきのやりとりは完全にこっちの負けだったが、助かったおかげで分かったことがある。

彼女の繰る糸には種類があるということだ。燃える糸と燃えない糸。電撃が流れる糸と流れない糸。拘束用の糸は燃えなかったけど、電撃で術壁が削られるようなこともなかった。

 あとは......

「はさみ......」

 鋏の正体だけ......

 私達は2対1で彼女を攻撃した。炎と風、あたりを巻き込む旋風は確実に彼女を追い詰める。

だが、彼女は異次元の速さで、この空間を移動する。そもそもレイヤーが違うのだ。私達は平面で戦ってるけど、あの人は三次元空間上を好きに動ける。おにごっこで一人だけジャングルジムを使うかのごとき暴挙。


「風を編む!! 時間を頂戴!!!」

「分かっ...」

 答えようとしたその瞬間、体が吹き飛ばされていた。鋏を切る音だけが、ジョキンと耳に残る。

「サンドラ!!」

 アガサさんが叫ぶ声が、いやに遠くに聞こえた。それほどまでに一瞬で、遠くに飛ばされていたのだ。律儀にコゼットさんやルナさんとは遠ざけて、対岸に。


「なるほど、固いね。身体強化って術壁の底上げもするんだ」

 揺れる脳にメリナさんの声がする。

風魔裂傷ヴァントエクレークト

 アガサさんの魔導書がばらばらと捲れて魔術を連発した。風を纏って、重戦車のような巨体から放たれる樹木を貫くような風の弾丸。けれどもメリナさんは糸を自分の方に手繰り寄せると高速で回避して全く当たる気配がない。


 そういえば、

(鋏を連続で使おうとしないな)

 くらくらする揺れた脳みそで考える。メリナさんの回避行動は、最初に見た鋏で宙を切って超高速移動を実現させるものと、糸を手繰り寄せた先まで移動するブリンク移動だ。

 鋏で宙を切っていると思っていたけど、今思うと切っていたのは糸だろう。糸を切って、高速移動。

 それは連続では使用できない。その要因は、なにかしら用意が必要なのか、彼女に反動があるのかの二択だ。用意.....糸にかかる力とか? ゴムのように伸縮自在なもう一種類の糸に力を溜め込んでいて、それを縛ってるものを切って開放する。開放された糸が元に戻ろうとして、ものを巻き込んでいたら、いろいろと説明が付く。


 とりあえず今はその仮定で置いといて、揺れる脳みそをどうにかして、私はいい加減立ち上がった。

 遠くで歩兵の足並みが聞こえる。

 あれが到着すれば私達は一貫の終わり。

ドクンと心臓が鳴る。


 ここでやらなきゃ誰が......私がこの魔術師を食い殺さないと!!!!! あのつまんなそうな顔してる奴に、一矢報いてやんないと気がすまない。

 私は、ああいう、澄ました顔の天才が、ただなんとなく許せないのだ。


 体が今までないほどにしなり、私はメリナさんに飛び込んだ。メリナさんの周囲にはもう既に耐火糸のバリアが幾重にも貼られている。しかし、

「お前の相手はわたしだアアアア!!!! メリナアアアアア!!!!!!!!!!」

 爪で耐火糸のバリアを突き破って、メリナさんに喰い付いた。

「このっ!!」

「アガサさん!! 行って!! ルナさんの軍隊を蹴散らしに!!!」


 メリナさんは鋏を動かして、叫ぶ私を吹き飛ばした。この身が離れまいと必死に喰い付いて、決して距離を稼がせない。

「いくらなんでも硬すぎる、普通なら三度は首を落としてるはずなのに」

「あいにく体は頑丈っすから」

 叫んで彼女に牙を向いた。体は傷だらけだが、ここで負けるわけにはいかない。

 風の鎧を纏ったアガサさんは、ぬいぐるみの軍隊へと単騎で立ち向かった。

メリナさんは針を手に取り、私の方へ向き合う。


「分かった。さっきからおかしいと思っていたんだ。おまえ、術壁が硬いんじゃないな」

 メリナさんが言ってどきりとした。

 点滅していない術壁感知器のランプを見られて、そのトリックが明るみになる。

「生身で代替してるから、術壁が削れてないんだ」

 術壁は魔術や物理干渉から人の体を守るもの。攻撃を守られるはずの体で受けていたら、当然術壁は削られない。

 獣化した私の体は、魔力体で構成されているから、欠損すればその部分を捨てて新しく埋め直すことが出来る。強化された肉体のみがなせる技だ。

「へえ面白い人......」

 そうだ、本気になってもらわないと、困る。魔術師の誇りにかけて。

「ぐるるるるrr........」

 喉が鳴る。こっから先は第二ラウンドだ。

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