第7話、逃げた後の出来事

私は、紗奈さん達から逃げた後、ひとまず森に向かった。

何故森かと言うとお腹がすいたら森の動物を食べればいいからである。

こうして森を拠点にして、魔物が出たら暇つぶしに、魔物狩りをして、お金を稼いでいたらある事を知る。

そのある事は、私を魔法少女の事務所の人達が探している。との事である。

何故本人の私が知っているかって?

それは、簡単な話である。

私は、暇つぶしに魔物狩りをしている。つまり、戦う魔法少女とも会うという事。

そして、助けたお礼に教えてくれて知った。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

そうして、数日が経過した。

私は、ずっと森の中だと飽きるし気分転換に東京の渋谷に来て街中を歩いている。

勿論私の髪の色は目立つのでフードを被っている。

私は、何か美味しそうな食べ物はないかな〜と思い、ブラブラしていたら、強烈な魔力を感じて上を向くと。

そこには魔物が現れる時空の狭間が出来ていて、そこからぞろぞろと魔物が出てきている。

街の人達は、大声で魔法少女の事務所に連絡してと叫んでいたり、パニックになって逃げ回る人もいる。

私は、目立つの嫌なので、逃げようと頭では分かっているが、やっぱり街の人達を見捨てる事は出来ないと心が言ってくる。

私は、今だけ心に従う。

私は短く唱える、「変身トランスミュタション」と。

そうして私は、魔法少女になり襲われている人達を守るように、魔法少女が絶対全員持っている魔法を使う。

その名も〈武器生成〉という。

その魔法を使い、私の場合は、刀が現れる。

その刀で、襲っている魔物を切る。

そうして街の人達を助けて速く逃げてと言って逃げさせて、私一人にする。

こうする事によって私は、大規模な魔法を使える。

氷のアイス世界ワールド

そうして、雑魚の魔物を倒したがボスの魔物がいないと思った途端に、氷の狭間からボスの魔物が現れる私に不意打ちをする。

私は咄嗟に急所は守ったが、まさか大規模な魔法の欠点の使用者の視界を塞ぐデメリットを魔物に使用されるとは、完全に予想もしなかった。

私の傷の具合は、左手と脇腹を綺麗に魔物の爪の傷からボタボタと血が流れていくが痛みは感じない。

この怪我なら激しい動きは、出来ないと思ったが今更自分の体に何気遣っているのだろうと思い、全力の身体強化を使用とした途端に、魔物は何かの魔法を受けて吹っ飛んでいった。

私は、なんだろうと思ったが、目の前には、紗奈さんに、梨沙さんに、希咲ちゃんと知らない二人がいたがよく見ると一人は知っていた。

希咲ちゃんは、私に回復魔法をしてくれて傷を癒してくれた。

そうしているうちに、プラチナブレスレットの髪の少女が私に向かって言ってくる。

「大丈夫?そこの白髪の子」

と言うているのでひとまず答えとく。

「一応大丈夫です」

と答えると、知っている魔法少女がニヤつきながら私に言ってくる。

「貴方程の魔法少女が不意打ちでそこまで怪我をするとは、研究所の最高傑作・・・・・・・と言われていたのに対した事ないですね」

とニヤつきながら言ってくるので私は、皮肉をいった。

「あら?嫉妬かしら元研究所の序列二位・・・・さん?」

と言うと少しムッとした顔をするので冗談と言ってからかっていると。

プラチナブレスレットの魔法少女が私と日和ひよりに向かって言ってくる。

「そこの二人共敵の前で何やってるの?集中しなさい!」

と大声で言ってきて希咲ちゃんも言ってくる。

「そうだよ二人共 花江はなえお姉ちゃんの言う通りだよ!」

と言われて流石にしゃべりすぎたから働かないとと思い私は、魔法を使う。

氷のコキュー地獄トス

とそうしたら魔物が氷の檻に閉じ込められ、死んでいる。

「お疲れ様!じゃあね!」

と言って逃げようとするが日和に掴まれている為逃げられない。

日和は、「逃がさないわよ?」と笑顔で言ってくる。

こうなったら諦めるしかない。

「は〜何の用なの?」

と明らかに不機嫌ふうにしてみると。

日和が「貴方を探してたの着いてきてね」といい他の四人に向かって言う。

「さ、行きましょう!花江さん!」と

そうして私は、魔法少女の事務所に連れて行かれるはめになった。

本当に迷惑である。

部屋に連れて行かれてその部屋の中には、一人のスーツを着た女性が待っていた。

「あら、帰ってきたのね、五人ともお疲れ様」と言い嬉しそうにしている女性。

そして、その女性が私の方を見て言った。

「貴方があの噂の《白氷の魔女》ね意外にも幼いのね。初めまして私は、影宮かげみやりんと言います。よろしくお願いね」

と言う凛さんに私は、「どうも、シロです。よろしくお願いします」という事しか出来ないかったが、凛さんは、私に言う。

「私は、貴方の秘密をひっていますよ?」

と言い私は、何となく察してもう素直に言う。

「要するに秘密をバラされたく無くはこの事務所に入れって事ですよね?」

と言う私に対して凛さんは笑顔で言う。

「話が早くて助かります」

となので秘密をバラされては困るので大人しく従うしかないなと思い返信をする。

「分かりました貴方達の事務所に入りましょう」

と言うと嬉しそうに笑いなから、私に言ってくる。

「分かりました。これからよろしくお願いしますね。それと明日から学校に言って貰いますね。」

と言う凛さんに向い私は、「え?学校?行きませんよ」と言った途端にもう面会は終わりです帰って下さいと部屋を追い出される。

私は、はめられたと思ったがもうどうする事も出来ないので開き直って学校に行こうと思い私は、与えられた部屋で眠りについた。


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後書き!


どうもカルポです!更新遅くなり申し訳ありません。この話は、主人公の視点以外も書こうと思っていましたが溢れそうなので次回に回します。

そして、主人公は元々優しいせいか、困っている人を見捨てる事が出来ないようですね、

以上後書きでした、それでは次回までさよなら〜


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