中編

 ある晩。


「お話があります」


 誠治は帰宅した美里に話を切り出した。


 「なに?」「面倒くさい」。そんな感情を顔から隠さない彼女に向けて、ダイニングテーブルの席に座るように促す。


 そして、彼女が座るのと同時に、テーブルの上に彼女が署名するだけになっている離婚届と財産分与に関する覚書を置いた。


「は?」


 理解できないといった様子の彼女は見て見ぬふりをして、さらにテーブルの上にプリントアウトした写真を並べていく。隆一とラブホテルに入っていく写真を何枚も。一枚置かれるたびに、彼女の顔から血の気が引いていく。


「理解できましたね。ならば、この離婚届に記入して、この家から出て行ってください」


 財産分与については、分けられるほどの財産は無く、本来なら慰謝料をもらう立場なのだが、下手を打ってごねられると商売に悪影響が出てくる。手切れ金とか口止め料とか、そんな感じに誠治はとらえていた。同じ理由で、隆一に慰謝料を求めるつもりもない。


「あなたのご両親にはすでに事情を話しています。あちらの了承も取ってありますから、しばらくはご両親の世話になったらいいでしょう」


 義両親に話に行った時の気持ちはズンと重かった。けれど、事情を話した後「申し訳ない」と二人そろって土下座された時の気持ちは、言葉では表現しきれないほど重く暗いものになった。


 場に沈黙が下りる。


 沈黙を破ったのは美里の舌打ち音だった。


「……ちっ! ……ちょっと他の男とセックスしただけじゃない。別にいいじゃん、そのくらい」


「……」


「それで離婚? しかも、ウチの両親にも話してある? はっ!」


「……」


「いい加減にして! 勝手なことしないで!!」


 ヒステリックに叫んでも、誠治は身動きひとつ顔色ひとつ変えない。


 美里には、彼が何を考えているか、全く分からない。だから、嫌いだった。


「大体、あんたは何も言わない。表情も変えない。そんなんじゃ、あんたが何を考えているのか全然分かんない! 気持ち悪いのよ!」


 据わった眼で誠治をにらみみつける。それでも、彼は顔の表情も顔色も全く変えない。


「おまけに、身体が大きいから圧迫感を感じるし。一緒にいると息がつまる! あんたのペニスが大きすぎるせいで、まともにセックスも出来ない! ストレスがたまる一方なの! あんたがアルコールがダメだから晩酌もろくにできない! その怖い顔で甘いもの好きだなんて気持ち悪い!」


 結婚して一緒に住んで、共感できること、心の距離を縮められることは何もなかった。せいぜい、遊び歩いていても小言が言われないこと。それでも、他のマイナスでかき消された。


 中学生、高校生の時はほとんど言葉を交わしたことがなかった。遠くから見て、「ガタイの良い男がいる」程度の認識だった。あるいは、誠治の両親が美里の両親と友人だったから、そのつながりで両親から話を聞いた程度。その時だって、右から左に聞き流した。


 そんな彼と結婚したのは、両親からの「結婚しろ」の言葉から逃げるため。美里にとって、結婚出来れば誰でも良かった。たまたま、誠治と会って、独身だと知ったから。それと、彼なら結婚相手として両親が反対しないだろうと考えたから。


 結婚を知った友人たちの反応は想定内で、両親の喜び具合は想定以上だった。そして、結婚生活は想定の範囲内の「息のつまる共同生活」だった。


 これまでも浮気を考えたことがあったが止めていた。人間関係が濃密なこの街で誰が誰とつながっているか分からなかった。その点、完全な余所者の隆一は好都合だった。


 ――まだまだ女としてやれる。


 その実感も抱けた。そして、このことが美里の我慢の限界を越えさせた。


「この家も店も古くて陰気で気持ち悪い! 商店街も全部監視されているようで、息がつまる! もう一杯一杯!」


 バン!


 テーブルを叩いて立ち上がる。


「こんな家! あたしの方からさよならよ!」


 離婚届の署名欄に殴り書きして、勢いよく出て行った。




 カチコチ。


 部屋に時計の音が響く。


 ポツリと誠治の口から言葉が衝き出てくる。


「結局、最初からボタンを掛け違えていた、そういうことだったのでしょうか」


 部屋を明るくしている照明の灯りが、誠治にはひどく暗いものに見えた。


 離婚できた達成感、美里を追い出すことができた晴れ晴れとした気持ち、そうした感情とは全く逆の、寂寥感せきりょうかんすら感じていた。


 





 翌朝。誠治がいつものように店の開店準備をしていた。実際は、昨夜の出来事からまだ回復できておらず、ただ日常のことをこなすだけで精一杯だった。


 なのに、誰かは彼のことを放っておいてはくれず、非日常に巻き込んでくる。


 女性の声が店に響く。


「ごめんください」


 その声に誠治は聞き覚えがあった。津田隆一の妻、沙織の声だった。


「申し訳ありません。今、お時間よろしいでしょうか」


「ああ。いいですよ。どうぞ、中へ」


 作業の手を止めて中へ誘うが、同時に、彼女の様子を見て、


 ――厄介事でしょうか。


 とも思った。


 彼女がこのように開店前の店に来たのは2回目。前回も厄介事だった。


 その時の用件は店の資金繰りの相談。ちょうど店を開店して少し経った頃だった。借りている店賃、バイトの賃金、光熱費その他もろもろの支払いが迫っているのに、手元の資金が乏しいという話だった。ニューオープンの店に物珍しさで客が集まるのが一段落して、だけど常連の固定客はまだ少ない時期で、売り上げも少なかった。


「どうしたらいいでしょうか?」


 明るい色調の小花柄のワンピースを身にまとっているものの、服の色とは真逆に顔を青ざめさせて言う彼女に、誠治は「どうしようか」と考えた。資金繰りが行き詰まりそうな時のプレッシャーはよく分かった。その経験を思い出しただけで、胃がキリキリ痛む。だからと言って、


 ――こちらが個人的に金を融通するまでの義理はありませんし、そんなお金の余裕もありません。


 商店街に加盟する店が互いに助け合うために積み立てている基金もあるが、彼らの店は条件にはまだ当てはまらなかった。1年ほど店を維持すると、今の仮加盟から晴れて正式に商店街に加盟する店になる。そうすると基金から融通することもできる。この仮制度、数年前に開いたばかりの別の店が開店直ぐに基金から金を引き出して、そのまま夜逃げしたことがあったから、それで取り入れた制度だった。


 そんなことを説明しながら、半ば冗談で、


「仲間たちを説得してお金を出しても、また夜逃げされたら困りますからね」


と言ったら、


「そんなことしません!」


 気色ばんで返されたため、慌てて謝る羽目になった。


 ――冗談を笑える余裕はありませんね。


 と思いながら。でも、このせいで、真剣に資金繰りについて考える羽目になった。


 とはいえ、何もないところから金が出てきたら、困ることは無い。


 帳簿を見ても、


 ――この売上でバイトを雇うのは無理があるのでは?


 とは思ったが、他店のことだから口を挟むことはしない。彼らの店では、隆一が開店前に商品を作りはじめ、正午頃に全ての作業が終わる。接客は妻の沙織とアルバイトとして商店街の近くに住む高校生の女の子が行っている。もちろん、高校生の子が入るのは放課後と土日祝日。


 隆一も接客は行わないのかと思ったが、


「作るだけで精一杯ですよ。それに初対面の人と接する接客苦手なんです」


などと、開業直ぐに誠治がご祝儀として買いに行った際に言っていた。


 ――商売を甘く見ていませんか。


 こんな心の呟きを実際に口に出すことはしなかった。


 とりあえず、市から地域振興の名目で商店街で店を開いたら補助金が出ることを思い出した。帳簿を確認しても、沙織に聞いても、入金はされていない。


 だから、市の担当課長になっている幼馴染の一人に電話を一本。


「お疲れ様。今、時間は大丈夫ですか。……実は商店街での新規開店の補助金の件についてなのですが」 


 すんなりと近いうちに払い込みがされることになった。これで、資金繰りに一息つくことが出来た 。


「ありがとうございます。本当にありがとうございます」


 何度も頭を下げる沙織に、誠治はリップサービス込みで、


「何かあったらお互い様ですよ。また何かあったら相談に来てください」


と言ったら、彼女は目を潤ませていた。


 彼女が帰った後、たまたま家にいたが奥にいて話を聞いていなかった美里が、


「何の用件だったの?」


と聞いてきた。何らやましいことは無いから、素直に話した。資金繰りに行き詰りそうだったが、補助金が下りたら一息つけそうだ、と。それを聞いた美里は、


「ふーん。いいことをしたわね」


 そんなことを言っていた。あとから思えば、


 ――浮気がバレていないか、探りに来ていたのかもしれなかったですね。


 それはともかくとして。


 今回の相談事の用件は。


「実はこれ、明日から出す新商品なのですが」


 商談用の応接セットに沙織に座るように勧めて、お茶と和菓子を用意したら、彼女は小洒落こじゃれた包装に包まれた焼き菓子を差し出してきた。デザインの専門学校で学び、移住してくる前もデザイン系の仕事をしていたという彼女が手掛ける包装は、近辺では見かけない、見た人を明るい気分にさせる、優れたセンスを示している。今では、彼女たちの店の商品は、そのセンスの良さから、贈答用やプレゼント用としての需要をつかんで、


 ――ぼちぼちやっていけてそう。


 ただ、誠治が気になったのは、彼女の様子。前回相談に来た時よりも、明らかにくたびれて見えた。期せずして、着ている服が前回と同じワンピースだったから、なおさら気になった。前回は生地がパリッとして真新しさがあったのに、今はよれている。顔を青ざめさせていても、仕事ができる都会ワーカーの空気をかもし出していたのに、今は日々の生活に疲れている空気を、誠治は沙織から感じ取っていた。


 その沙織にとって、現状は不本意で想定外なものだった。


 東京で今の夫の隆一と出会ったのは、彼女が失恋の傷でのたうち回っている時だった。会社の先輩と結婚を前提に付き合っていたのだが、ある日、可愛がっていた2つ下の後輩が、突然、職場の昼休みに宣言した。


「私、結婚しまーす」


 そんな様子を全く見せていなかったから、驚いたのだが、


「結婚相手は彼でーす」


 連れ出された人間を見て、今度は、世界が崩壊するような驚きに襲われた。沙織が付き合っていた先輩だったから。


 冗談の様子は欠片も見えなかった。先輩の幸せそうな顔を沙織は見たことがなかった。カップル感があふれていた。


 周りがざわついていた。沙織と先輩の関係は誰もが知っていたから。腫れ物に触るような周りからの視線が、沙織にはひどくわずらわしく感じた。あざけるような視線にも感じられた。


 極め付きは、後輩が一瞬だけ沙織に向けた表情。勝ち誇って見下すような視線を向けられた瞬間、頭が沸騰した。


 そこから何をしたのかは覚えていなかった。あとから聞いた話では、おもむろに二人のそばによると、片手で後輩の顔をつかんで引き寄せて、


「最低」


と吐き捨てた後、職場から飛び出していったらしい。


 気が付いた時には、夜の街を一人フラフラと歩いていた。隆一と出会ったのはそんな時だった。


「なあ、あんた、俺、今度田舎に移住するんだけど、俺と結婚して一緒に行かね?」


 ナンパの言葉としては、沙織の採点では100点中0点のものだったが、


「……ふーん。それもいいわね」


「……へっ?」


 鳩が豆鉄砲を食ったような顔を隆一がしていたのを、今でも鮮明に覚えている。その時の沙織にとっては、東京から離れることが出来れば、なんでもよかった。隆一との結婚に反対する両親の声には耳を貸さず、退職を引き留める会社の上司・同僚の言葉にも耳を傾けなかった。


 そうして、この街に二人でやってきた。


 青空を見上げて、完全にリセットされた人間関係に爽快感を感じた。


 店をオープンして、用意していた商品が完売した時、これからの未来に明るさと希望を感じた。


 全部、虚構であることに気付いたのはすぐだった。


 東京を離れて一番、彼女が心配していたのは、東京のドライな人間関係とは違う濃厚な人間関係がある地方で溶け込めるか、だったが、その点は杞憂きゆうに終わった。店と自宅のマンションの大家である高木のおばあさんが、何くれとなく面倒を見てくれて、上手くコミュニティに入り込めることができた。


 なら、問題は? 隆一。


 たまたま酒を飲ませて聞き出したことは、東京から移住した理由が働いていた会社で何人もの既婚女性と同時不倫して修羅場を起こしたせいで、追い出されたから。それで心機一転することにしたと聞いた。なお、彼が地元の製菓学校を出ているにもかかわらず、東京で食品系の会社の営業マンとして働いていたのは、学校を出た後就職したケーキ屋で店のお金に手を付けてオーナーを激怒させたからだった。


 ――最悪。


 沙織は頭を抱えたのだが、それだけでは済まなかった。


「お前みたいな女、俺の守備範囲外なんだよ」


 ――は?


 隆一の好みの女性のタイプは、年上で包容力があるふくよかな体形の女性。そう、誠治の妻だった美里のような。沙織のように年下でスレンダーな女性は範疇外だった。


「なんで結婚したのかって。そりゃ、田舎の頭の固い爺さん婆さんの間に潜り込むには、ちょうどいいだろ。あいつらの考える『理想の夫婦』ってやつさ、男が年上で女が年下なのは」


 嘲笑あざわらう隆一の顔を沙織は今でもはっきりと覚えている。その後、苦言をていしたら、容赦なく殴られて、以来抵抗できなくなったことも。


 その日から、店の片隅に寝袋を持ち込んで寝起きして、隆一が店に来る時だけマンションに戻って掃除や洗濯、片付けをしている。家事をするのは、しないと隆一から殴られるから。


「何のために結婚してやったんだと思っているんだ!」


と。


 心配するバイトの子には、偽りの笑みを浮かべて「大丈夫」と言い続けている。「逃げ出す」という選択肢は思い浮かばなかった。実家に戻るにしても、どんな顔をして両親に会えばいいか分からなかった。元職場の知り合いから、あの先輩後輩が仕事で大失敗して会社を辞めたから戻ってこないか、と声を掛けられたこともあったが断った。結局のところ現状維持が精一杯で、それ以外の選択をする余力がなかった。


 それでも今回のことは「良くない」と考え、誠治の下に相談に来た。隆一と美里の関係は知っていたから、二度と彼の店に来るつもりはなかったのだが、


「ああ。このたぐいのことは、細谷生花店のボン誠治に言うのが一番よ。行ってらっしゃい」


 最初に、大家の高木のおばあさんに相談したら、あっさりとそう言われて、押し出されてしまったから。


 そんな事情を全く知らない誠治は、「開けていいですか」と一言断ってから、沙織から差し出された菓子の包装を丁寧に解く。


 ――厄介事でなければ、楽しく開けられるのですが。

 ――折角の新商品。残念です。


 そして厄介事が現れた。


 ――ああ。これは。

 ――確かに、厄介事です。


 皿に並べることなく、一言断ることなく、そのまま一口かじった。


 見覚えのある形と味、だけど、記憶にあるのより劣っている。


「これ、お宅の新商品と言っていましたよね」


「……はい」


「隣町にある『パティスリー・ミツヤ』というケーキ店をご存知ですか? 昔からある老舗の店なんですが」


「……」


 返事は返ってこない。だからと言って、ここで止めるわけにはいかない。


「この菓子、その『ミツヤ』で扱っているのとそっくりですよ。もちろん、マドレーヌやフィナンシェといったオーソドックスな焼き菓子なら、何も言いませんが、私が言っているのは『ミツヤ』のオリジナルの商品だからです。意匠権や実用新案などを登録しているとは聞いていませんから、恐らく、法的に問題を問われることは無いと思います。だけど、比較されますよ。お客様はシビアですから」


「……」


 口を開かない沙織を見ながら、誠治は心の中で頭を抱えた。


 ――絶対にマズいです。

 ――『ミツヤ』のご主人はおおらかな性格で、菓子作りへの姿勢は本当に真摯しんしなものです。

 ――自分が作り上げたオリジナルの劣化品ともいえるこの菓子を見て、苦々しい物を抱くでしょう。

 ――ですが、恐らくそれだけです。


 それよりも、


 ――怖いのは『ミツヤ』の奥さんの方です。

 ――商売人の見本のように人あたりは柔らかなのですが、非常に気が強い。

 ――ご主人が精魂込めて作り上げた看板商品に傷がつくようなことを見て見ぬふりをするわけがありません。


「それに、商店街としても明らかな模倣品の販売を見過ごすことは出来ません。『ミツヤ』の方から問い合わせが来る前に、この件を知ったからには、商店街として、この商品の販売について再検討していただくようお願いします、と言わせていただきます」


 実質「販売するな」と言っているに等しい。


「……実は、主人はそれでもこれを売りに出そうとしています」


「は?」


 耳を疑った。


「私も、これが『パティスリー・ミツヤ』さんの商品と瓜二つであることは知っていたので、考え直すように言ったのですが、聞き入れてくれなくて」


「……」


「それどころか、名前まで同じで……」


 完全に呆れてしまった。


 ――模倣品ともいえない劣化品にも関わらず、図々しく同じ名前をかたるとは。

 ――職人としての誇りは無いのですか?

 ――しかも、あの名前は『ミツヤ』の一人娘さんのお名前から採っていたはずです。


 誠治の背筋に寒気が走る。このことが公になった時の、怒髪天を衝いた「ミツヤ」の奥さんからの報復が頭を過ったために。


「最後には、『あの店とは関係ないだろ』と開き直る始末で」


 これには思わず溜息が出てしまった。


「つまり、私の方から言い聞かせてほしい、ということですね」


「こちらに来る前に、大家さんの高木さんにご相談したら、こういうことは細谷さんにご相談するように言われたので」


 そう言って、身体を小さくして頭を下げる沙織を前にして、またひとつ溜息が誠治の口から出てしまった。


 ――これも仕事ですね。


 と割り切ることにした。


「それなら呼び出してください。今ならすぐ来られるでしょうか? それともこちらから伺った方が良いですか?」


「……私が呼んでも来ることは無いかと」


 そんな蚊の鳴くような返事に、


「分かりました。こちらから伺いましょう。今どこにいるかご存じですか?」


「……多分、自宅にいるかと」


 誠治は重い腰に思い切りむちを入れて立ち上がった。





************





登場人物紹介(追加分)


・津田沙織

旧姓森下。隆一の妻。デザイン専門学校を出て、東京のデザイン系の会社で働いていた。

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