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 放課後、お互いに一度家に帰り、私服に着替えてから集合することにした。

 駅前の噴水前で合流し、昨夜事件のあった工業団地の方面へ向かう。雪月がいうには、ハイライトの連中が溜まり場にしている場所が事件現場の近くにあるらしい。僕は昨夜と同様に、懐にあるモノを確認する。できれば使わないでおきたいモノだが、最悪の場合は仕方ない。

 だいたい、僕は喧嘩が弱いのだ。ボコボコにされた五年前を思い出す。そういえば、あの男はどうしてるのだろうか? あいつも相当な、所謂ワルだろう。もしかしたら、既に起きた事件の被害者になってるかもしれない。充分にありうることだ。だが、そんな予想は、予想外の形で裏切られることになった。


「ああ!? そりゃああれか? 江崎さんに会わせろってことか? 馬鹿か?」

 朝の晴れ模様とは打って変わって分厚い雲がかかる灰色の空の下、色気の無い工業団地を歩いて十分、目的地は昨夜の事件現場から三百メートルほど離れた場所にあった。稼働を停止してしばらく経っている廃工場がハイライトの拠点である。

 扉の前で、ガタイのいいスキンヘッドの男が汚らしく唾を吐きながら出迎えてくれた。

「そうよ。その人に話があるの」

 堂々と要件を伝える雪月は、随分と肝が座っていた。普通の女子ならこんなのにガンを飛ばされただけで逃げ去るだろうに、大したものだと感心する。

「あの人は超スゲエんだ。喧嘩は負け知らずで頭も超いいしな。俺たちのゴッドみてえな人だ。お前らみてえなガキに会わせるわけがねえ。とっとと帰ってあれだ……あれ……二人で仲良く乳繰りあってろ! バアカが」

 なるほど、こいつが超頭悪いことは分かった。髪を剃るのとついでに脳みそまで剃ったのか? 殺されて然るべき馬鹿だ。だが、雪月はこんな馬鹿どもを助けるためにここに立っている。

 それにしてもこいつ、江崎と言ったな。まさかとは思うが、あの江崎か?

「いいから会わせて。でないと後悔することになるわよ」

「コーカイ? したことねえし知らねえなそんなの。──そんなことよりもよう、もっといいこと教えてくれよ。……いや、逆かあ? 俺がいいこと教えてやるよ」

 この馬鹿は雪月の体を舐め回すような視線で見ながらニヤつき始める。こいつ、ふざけてやがる。

「おい、この阿呆が」

 たまらず口を出してしまう。横の雪月も驚いてる様だが、何より僕自身が一番驚いている。

「……こいつはお前みたいなクズが手を出していい女じゃない。いいから、江崎を出しやがれ。でないと僕がお前に後悔って奴を教えることになるぞ」

 何を凄んでいるのだろう? 挑発なんかして、どうせ一度のパンチで終わりだろうに。勿論倒れるのは僕の方だ。

「ナンダア、てめえ。ひょろっちいガキが、女の前でカッコつけか?」

 標的は僕に変わったようで、ずい、と一歩迫ってくる。本当にガタイいいなこいつ。見上げる首も疲れる。

「よーし、決めた。お前はボコって縛り上げる。そんでもってお前の前でこの女を犯してやる。もう泣いても許さねえぞ」

「……はあ」

 何をやってるのだろうか、僕は。ため息を吐きながら、懐のモノに手を添える。早速だが仕方ない、奥の手だが使うしかないだろう。

 何よりもコイツは、雪月を汚らしい腐った目つきで見やがった。何故かはわからないが、それがどうにも許せない。

「──っ!」

 僕が懐からモノを出そうとした瞬間、

「一歩下がって」

 雪月の低い声が耳に入り、反射的に一歩後ずさる。

「──ハッ!」

 瞬間、雪月の華麗なハイキックが男のスキンヘッドに直撃した。まるで車に撥ねられたように、男が吹き飛ぶ。そのままガンっと大きな音を立ててコンテナに体を叩きつけ、地面に落下した。男を受け止めたコンテナには大きな凹みができていた。

「……つい……やっちゃった」

 雪月はまるでイタズラがバレた子供のように、はわわーなんて可愛らしい声を出しながら手で顔を隠している。

「……悪い、理解が追いつかないんだが」

「ち……違うの! いや、違くはないんだけど……ああ、もう! 女の子らしくないから、東雲くんにはできるだけ隠したかったのに……」

「えと、つまりなんだ? 雪月は喧嘩がメチャクチャ強い……ってこと?」

「な、習い事でね! 私色んなことに挑戦したがる性格だから、格闘技もちょっと習ってたことがあって。で、なんでか知らないけどそっちのセンスが抜群にあるらしくて」

「……喧嘩自体は?」

「……中学の時に少し。でもね、友達を守るために仕方なかったの。友達が酷いことをされそうになってたから、それで……」

 なるほど。人は見かけによらずってことか。雪月は何故か隠したがっていた様だが、今は正直助かった。懐で触れていたモノから手を離す。使わないに越したことはない。

「おいおい、なんだ今の音は」

 入り口の扉が開き、これまたガタイのいい男が二人、面倒そうに頭をかきながら出てきた。

 男たちは地面に伏して喘いでいるスキンヘッドと、僕たちを交互に見やる。

「……お前達が坂本をやったのか?」

 まあ、状況証拠的にはそうなるし、事実その通りだった。

「そ……そうよ。私がやったの。江崎って人が一番偉いのよね? その人に会わせて」

「あ……? 江崎さんに会いたいだ? 意味わからねえし、坂本をやったのも信じられねえが、まずは落とし前つけねえとだろ」

 ポキと拳を鳴らしながら二人組が迫ってくる。雪月も臨戦体制だ。このままだと同じことの繰り返しになるんじゃないか? いや、そもそも雪月でも二人相手は勝てるかわからない。前提として僕はただの喧嘩なら戦力外だ。何かいい方法がないか考える。穏便に済ませ、江崎に会う方法を……。

 江崎……。何度も思い返してきた、僕の唯一の思い出である五年前を思い出す。もしコイツらのリーダーの江崎が、僕の知る江崎なら……。

「……江崎に伝言がある」

 僕の言葉で、二人組の足が止まる。

「伝言……?」

「そうだ。こう伝えてくれ。五年前の雨の日、ちょうど今頃の時期だ。路地裏でボコられたガキが会いにきた。これだけでいい」

 伝言の内容が理解できないようで、二人組は顔を見合わせている。いいから、黙って伝えに行ってくれ。

「……そう伝えれば江崎の方から俺たちを招くはずだ。もし返答がノーなら大人しく帰るよ」

「……いいだろう。伝えてきてやる。いいってのは伝えることに関してだけで、大人しく帰すってのは諦めろ。──おい、俺が江崎さんとこ行くから、お前は坂本を運んどけ」

 そう指示を出した男が身を翻して入り口へと向かっていく。

「おい、念のためもう一つ追加だ。これも確実に伝えてくれ」

「なんだ? 長ったらしいのは覚えられねえぞ?」

「簡単だ。『僕は赤い傘の女を知っている』」

 僕の言葉に、二人の男は僅かだが反応を示した。加えて雪月も小さく驚きの声を上げている。

「悪い、雪月。本当は昨日話そうとしてたんだが、また後で話す」

「……うん、東雲くんがそう言うなら」


 江崎の元へと向かった男が帰ってくるのに、それほど時間はかからなかった。

「……江崎さんが会っていいと言ってる。入れ」

 どうやら賭けには勝ったようだ。男に続いて僕と雪月は廃工場に足を踏み入れた。

 何度も舌打ちをされながら、案内されたのは二階にある元事務室のような部屋だった。部屋に入って正面奥、ブラインドが下げられた窓を背にして、廃れた場所に似合わない、高級そうな革張りの椅子にその男は座っていた。机に足を乗せ、タバコを咥えながら文庫本を読んでいる。顔には特徴的な傷跡。あの頃と変わらない金髪に、獣の様な目つき。五年前の面影がある。そいつは僕の知っている男だった。

 チラッと視線をこちらに向けると、「確かにあの時のガキだな」と呟いて、案内をしてきた男に退出を命じた。

「あなたが、江崎……さん?」

「ああ、俺が江崎だが」

 手にしている文庫本に視線を落としたまま、江崎は返答する。

「あの、それ何を読んでるんですか?」

 雪月が素朴な疑問を聞くような滑らかさで質問した。この空気でその質問。空気が読めないと言うよりは、度胸があると言うべきか。

 江崎は少し驚いたように視線をあげ、几帳面に栞を挟んで文庫本を机の上に置く。

「……世界の処刑と拷問。まあ暇つぶしだ」

 本当に暇つぶしなのだろうか。コイツは実用書として読んでいる気がする。

「面白い女だな。外の坂本をやったって? 蹴り一発で。強い奴は嫌いじゃない。それにお前は……」

「覚えているか? 僕のことを」

「フッ、あの日のことを忘れるわけがねえ。お前は俺が直接手にかける人間第一号になるところだった。それをあの女が止めに入った。あの忌々しい赤い傘の女だ。……お前はあいつのおかげで命拾いしたわけだ。なのにノコノコとまた俺の前に現れて、やっぱり死にてえのか?」

「命拾いしたのはあんたもだろ。あの女がその気なら、全員殺されてた」

 あの女が現れなくても、僕が魔法を使ってやってたわけだが、それは秘密にしておく。

「……やっぱり死にてえらしいな」

「東雲くん、前に何があったかわからないけど、私が──」

「いや、ここは任せてくれ」

 僕はなるべく、平静を装いながら江崎の元へ歩み寄る。

「見下ろされるのは嫌いだ」

「なら座らせてもらっても?」

「好きにしろ。……女、てめえもんなとこに立ってねえでこっちに座れよ。別に取って食いやしねえ。おろおろと立ち尽くされるのも気が散る」

 部屋の中央にある、薄汚れたソファに二人で腰掛けた。江崎は机から脚を下ろし、両肘をついて手を組む。髪色と格好さえ変えれば、やり手の起業家に見えなくもない。それに似た風格を、コイツはもっている。

「で、ただ喧嘩売りにきたわけじゃねえんだろ? それぐらいはわかる」

「まず確認したいんだが、あんたはあの日のことを他に漏らしたか?」

「そりゃあ、あの女の手品のことか?」

「そうだ。お前達が手も足も出なかった時のことだ」

「いちいち喧嘩を売るな。面倒くせえ。……誰にも話すわけねえだろ。クスリでラリってるとしか思われねえ。俺はクスリはやらねえからな。そう思われるだけでも心外だ」

「そうか。じゃああの時のこと、あの女の力についてはどう思ってる? 本当に手品だと?」

「……今でも鮮明に覚えてる。あれは夢じゃねえし、手品でどうにかなるもんでもねえ。超能力ってやつか? 認めたくはねえが、ああいうモンもこの世にはあるってことだな」

「あれは超能力じゃない。魔法だ」

「……魔法?」

「東雲くん! それって」

 雪月は僕の言葉に焦っている様子だが、問題ない。手で静止しながら話を続ける。

「いいんだ雪月。どうせコイツは誰にも話さない。魔法の存在を許容しても、自分の負けを認められないからな」

「言うじゃねえか、ガキ」

「その通りだろ? だから殺人鬼狩りなんて馬鹿げたことを始めようとしてる。仲間がやられたからじゃない。お前があの女に復讐するためにだ」

「……半分正解だな」

 そう言って江崎は立ち上がると、こちらに背を向けた。ブラインドを上げると、小さな雨粒が窓に張り付いていた。雨は降らない予報だったはずだが。

「俺らは組織だからな。そして俺はそのトップだ。組織の人間がやられたら、やり返す。それを先頭切って指示するのが俺の役目だ。昨夜やられた奴らは下っ端もいいとこだが、それでも俺の組織の一員だ。落とし前をつけさせなきゃならねえ」

「仲間想い……なんですね」

「んなこと言ってねえだろ。俺がここにいる理由ってだけだ」

 江崎がここにいる理由。江崎がここにいる意味。人はそれぞれ存在理由を持って生きているようだ。ならば僕は? 僕の存在理由はなんなんだ?

「俺がここにいる理由は俺が決める。俺がやるべきだと考えればそう動く。結果的に仲間想いだなんだ言われようが関係ねえ」

 理由は自分で決める……? そうか、なら僕の存在理由は、自分で決めなければいけないのか。

「……なんとなくだが、お前達が俺に会いにきた理由がわかってきた。殺人鬼狩りに協力させろ。……いや、こっちが本命だな。殺人鬼狩りを止めさせろ。そんなとこか」

「どうしてわかったの……?」

「お前らは俺らとは違う空気を纏ってるからだ。一般的に正義と悪に振り分けるなら、お前らは前者だ。もうどうしようもねえほどにな」

 そう言って江崎は僕に視線を向ける。まるでその獣の様なギラついた視線は、僕の外面を見ていると言うより、もっと瞳の奥を見ているようで──

「お前、五年前と変わったな。気に入らねえ目から、つまらねえ目になった」

「……どういうことだ?」

「どうでもいい。お前には興味がねえってことだ。で、殺人鬼狩りの件だが、答えはノーだな」

「どうして? また殺されちゃうかもしれないのに!」

「殺される様ならそれまでだ。死ぬのが怖くてやっていけっか」

「あなたは……殺されちゃう人達の責任を、命をどう背負うの?」

「俺が確実にあの女を殺してやるよ。魔法? だからなんだってんだ。同じ人間だ。今度はヘマはしない。それで終いだ」

 そんな……と呟いて俯く雪月。どうやら交渉の余地は無いらしい。──今のままでは。

「僕達があの女を止める。だから手を引いてくれ」

「あ?」

「何度も言わせるな。僕達があの女を止めるって言ってるんだ」

「面白いジョークだな。──そういえば、坂本を一撃でのしたそこの女。そこそこできるのは見りゃわかる。今も重心が完全に地についていない。俺が何かアクションを起こせば飛びかかってくるつもりだな」

「……うそ、バレてる」

 そうだったのか。僕から見れば、雪月は普通に座ってるようにしか見えないが。

「そこそこやるが、俺には敵わない。だから諦めてきっちり座っとけ。──で、お前はなんだ? お前には何ができるんだ?」

 お前は何者なんだ? と問いかけてくる。

 僕が何者か?

 僕に何ができるのか?

 そんなこと、決まってるじゃないか。

「僕もあの女と同じ、魔法使いだ」

 江崎の前にある机に手をかざし、文庫本を宙に浮かせて手元に引き寄せる。

「僕も暇つぶしに読書をするけど、これは趣味が悪いな。遠慮しておくよ」

 そうして文庫本から手を離すが、それは重力に従わずに浮かび続け、僕が手を振ると江崎の元へと飛んでいった。

 驚愕に目を開きながら、飛んできた文庫本をキャッチする江崎。咥えていたタバコの灰が落ちる。当然、雪月も同じように驚いている。

「東雲くん!?」

「さっきも言ったろ。コイツは他に話すような真似はしない。それに、こうでもしないと話が進まないからな」

 当然、江崎が僕の正体を漏らさない確証はない。僕の命という大きなリスクを賭けている。だが、賭けるに値すると僕は考えた。僕には雪月のような思わず目を細めるような眩しい正義感はない。だが──今の僕は、そうするべきだと思った。そう、それだけだ。

「で、どうだ江崎。その本に仕掛けがあるか? それでもまだ信じられないのなら、その机を動かしてお前に放り投げてもいい。その本みたいにキャッチはできないだろうけどな」

「てめえ、まさかあの時も……!」

「そうだ。五年前の僕もすでに魔法使いだった。あの女が助けたのは、僕だけじゃない。お前らも含めてだったんだよ」

「……チッ。面白くねえ話だ」

 不機嫌そうに文庫本を机に叩きつけると、ドカっと椅子に腰を下ろした。

「喧嘩自慢の女と魔法使い、ね。お前らならあの女に勝てるってわけか」

「もし負けたとしたら、改めて殺人鬼狩りでもなんでもすればいい。だからそれまではやめさせてくれ。そう何日も待たせるつもりはない」

「……条件が二つある」

 吸い切ったタバコを灰皿に押し付け、懐から新たなタバコを取り出しながら続ける。

「一つは今夜のことだ。もう兵隊どもが動き回って散らばっている。今夜の殺人鬼狩りは止められない」

「それは……」

 今朝のニュースを思い出す。さっきはたまたま雨が降ってくれたので魔法を使うことができたが、今日は元々雨予報ではなかったはずだ。

 雪月も同じ考えに至ったようで、携帯を操作してる。最新の天気予報を確認するためだろう。

 僕は外の景色に目を向けた。窓にはまだ水滴が残っているが、新たに雨粒は落ちてきてないように見える。

「うん、今日は雨は降らないみたいだよ」

 雪月の言葉に江崎は訝しげな顔をしている。……これも隠し切れないだろう。仕方なく、雨が降ったら撤退すること、と付け加える。

「それは何故だ? 天罰事件とかいうふざけた殺人は雨の日に限って起きてんだろ。むしろこっちとしてはチャンスじゃねえか」

「雨が降ると魔法使いはより強力になるんだ。あんたも魔法使いの力は嫌ってほどわかってるだろ? 雨の日に魔法使いに挑むのはただの犬死にだ。あんたも無闇に兵隊を減らしたくないだろ」

「より強力に、ね。まあ、いいだろう。俺から伝えといてやる。──二つ目の条件は期限。三日間だ。それ以降は俺たちも好きにやらせてもらう」

 三日間。雪月に目配せをする。携帯で天気予報を見る限りだと、どうやら明日と明後日は雨ということだった。

「ああ、それで終わらせてやる」

 用件は済んだ。もうここにいる必要はないだろう。

 雪月と共に部屋を出ようとしたところで呼び止められた。

「お前ら、名前は?」

「……知ってどうするんだ?」

「別に悪いようには使わねえよ。そんなつまらねえことはしない」

「……東雲だ」

「私は雪月よ」

「東雲に雪月か。……ん? 雪月……? お前あれか、鮮血の雪女か?」

「……鮮血の雪女?」

 なんだその異名は? ていうか雪月のこと言ってるのか? 隣の雪月の顔を覗くと、口をぱくぱくさせて体は固まっている。

「なるほど、どうりでなわけだ。条件追加だ。あの女のことが終わったら俺と喧嘩してくれよ。どれほどか興味が湧いた」

「お断りします!」

 強く拒否してツカツカと部屋から雪月は出ていった。後に続きながら振り返ると、獲物を見つけた獣のような鋭い目で江崎はこちらを見ていた。

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