　時にはメインを上回る人気者になってしまうことがある、当て馬くんです。

　魅力で、誰よりも主人公に寄り添い、理解してくれる。

　しかも！

　恋愛相談にまで乗ってくれちゃったりして。

　私のいち推しの当て馬くんは『古谷先生は杏ちゃんのモノ（香純裕子先生作）』の君嶋悠人、あだ名はキミシマン。

　めっちゃ男前ですよ〜。

　一途で優しくて気が利く素敵なんです。

　毎回、報われないけど陰ながらヒロインに助け舟を出し、ヒロインが落ち込んだ時のさり気ないアフターケアもばっちり！　キュンキュンしてしまいます♪

　正直、途中からメインヒーローの古屋先生より大好きです。

　しかも、何年経ってもずっとそっとヒロインのことが好きだなんて……。

　あとは『君は春に目を醒ます（縞あさと先生作）』の弥太郎かな。

　とにかく不器用ながら、一途さにやられてしまいます。

　最初登場したての頃は小学生で、やんちゃで乱暴ものだったの。ヒロインの絃（いと）ちゃんを好きだけど、ちょっかい出していじめてました。(；･`д･´)ﾀﾞﾒﾀﾞﾖ。

　だからこそ、弥太郎の存在があるからか、余計に千遥くんの優しさとか大人な部分が際立っていました。

　弥太郎くんは、成長してからが本領発揮です。メインヒーローの千遥くんを翻弄しまくりです。

　それから『作戦名は純情』の百谷くんも大人気です。

　私はメインヒーローの橘くん推しですが。

　魅力的な当て馬くんが物語のなかで描けると、メインヒーローやメインヒロインがさらにもっと輝きますよね〜。

　まさに好敵手。

　素敵なライバルは、胸キュンを巻き起こします。

　私は、イケメンな当て馬くんに乙女心をさらわれやすいです。

　(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ！

　キャラが際立つキラキラ輝いてるライバルがいると、よりいっそう作品が面白くなる気がします。

　三角関係って実際書いてみると、どっちのヒーローとくっつけるかだんだん悩み始めたりして。

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