夜の中、人助けをする正義の白騎士。ただ、その鎧の中はからっぽなのだ。

 眠っている間だけ、中身がからっぽな白騎士の鎧になって、夜の中をさまよう、久鎌井友多。
 彼は正しい心によってその姿で人助けをしているが、どういう理由でそうなるのかわからない。
 謎はとけるのか。そして彼に接触してくる、他の異形のものたち。
 これから彼がどうなっていくのか、白騎士とはどういう意味なのか。
 続きが気になって、目が離せない面白い作品です。

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