濃厚な文章が、2人と芸術の行方を紡いでいく。補足も充実していて、絵画とピアニストの知識も深まる。物語の深さと知識の深さを楽しみませんか。
色石(いろいし)ひかるです。ご覧頂き有り難うございます。小説公開はカクヨムのみで、趣味(宝石・ルース)関連で執筆中です。小説進捗や新規公開は近況ノートで報告予…
絵画にも、音楽にも、芸術活動にはすべて、絶対の「正解」はありません。追い求めるものはひとつ。自分自身の中にある「理想」。表現者はみな、一度は悩んだ覚えがあるでしょう。永遠のテーマです。この作品…続きを読む
重厚な筆致が、あっという間に日常を忘れさせてくれます。えっ、難しいの?ご安心を。快適な読書の旅をお約束します。クラシックなんて興味ない。でも大丈夫です。絵画の知識は? いいえ、不要です。だ…続きを読む
主人公は、ピアニスト。その卵。なかなかコンクールで、芽がでない。フォルテッシモの音に悩み、理想の音を求めて……。その、音楽と向き合う表現が、とにかく美しいです。この物語は、音楽と絵画、こ…続きを読む
私もクラシックは聞きますし、美術館で絵画を見たりします。けれど、いまいちよさがわからない。というのも、解説がないからなんですね。 この小説は本文中にたくさんの専門的な話が出てきて、最初はあまり…続きを読む
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