古都京都を舞台とした、若き男女の純愛模様の物語。
愛のその前に立ちはだかる困難でさえ、京都花街の切ない親子の物語が関わっており、感情移入して読まずにはいられません。
少々描写過多なところがあり、お話の先が気になってもどかしいと思われるかもしれませんが、表現自体は秀逸ですので、ゆったりと急がず、きららかな言葉紡ぎたちを楽しまれるのも良いかと思います。
京都の季節の移ろいのうつくしい繊細な描写、恋愛模様の微笑ましさ、また固い親子の絆の素晴らしさ、皆様の心のシャッターで、ぜひとも捉えて感じてみて欲しいと思います。
まだ、最初の冬の部分しか読めておりませんが………レビュー失礼します🙇♂️
えっ?めちゃくちゃいい恋愛小説じゃないですか。
恋愛ドラマ、恋愛映画、割と少女漫画系のストーリーも大好きな自分には心躍るような始まりでした。
舞妓さんとカメラマンの恋愛、現代のはずなのに、現代ではなく、タイムトリップしている感覚に陥るような………
京都という舞台を際限なく活かして、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚。
作り込まれている作品なのに、確実にドラマ化、映画化まで行けるような内容なのに………
本当なら、自分1人で☆1000とブクマ1000付けて、一気にランキング上位まで駆け上がらせたいくらいです🥺
また、訪問させていただきます🙇♂️
※ネタバレ回避のため、キャラ名などは控えさせていただきました🙇💦
【第9回カクヨムWeb小説コンテスト】応募作品です。
写真家を希望しているアマチュアカメラマンの悠斗くんが、ある日京都先斗町で運命の出会いをします。
彼女の名はあかね。まだ高校生ですが舞妓さんの見習いだという。
出会いから時は流れ、再びまみえたのは冬の京都だった。
さまざまな試練と出会いを繰り返して、悠斗くんとあかねさんは同じ時間を過ごしていく。
それは時の魔法、京都の魔法だったのかもしれない。
悠斗くんは多くの女性とめぐり逢いますが、それでもあかねさんを忘れたことはなかった。
京都の美しい景色とともに、純粋な心が通いあう純愛物語。
皆様もふたりの行く先を見守ってみませんか。