能力祭のルール&会場の説明

会場説明


ドーム場の会場となっており、真ん中にリングがあり、それを取り囲むように観客席が置いてある。

1段目には選手用の観客席があり、2段目以降には一般客用の観客席がある。

つまり、一般客用の観客席は選手用の観客席より高くなっている。

簡単にいうと、東京ドームや国立競技場みたいなもんです。


一般客用の観客席は10000席ある。


リングは半径15メートルとなっている。

ステージの半径はリングの半径を入れて25メートル。


控え室は全高校分ある。

控え室の中は比較的に心地よい空間となっており、布団やこたつ、ポット(コーヒー、紅茶)、軽食(パン、クッキーなどのお菓子)、パソコン、テレビなどなどが揃っている。

布団がある理由は、康輔達は能力祭の開始時間の1時間ぐらい前にやってきたが、能力祭は開始時間より12時間以上前から(つまり深夜から)控え室に待機することが可能なのだ。つまり、そこで寝ることも可能。

その12時間前制度は寝坊する人や遅刻する人を無くすために作られたんだとか....。


警備はちゃんとしているのかというと、そんなにしておらず、警備員はいない。

理由は、選手の能力者が抑制力になるからである。

何も、Bランクがわんさかいる中で犯罪を起こそうとするものはいない。

する前にやられるのがオチだから。なので警備は意外にもないのである。

あるとしたら、スプリンクラー(警備...?)のようなものだろうか。


なお、リングでの会話は特殊な装置によって離れている観客にも聞こえるようになっている。


ルール説明

今大会ではランクAは参加禁止となっている。

理由は聞かずもがなわかっているだろう。

そもそも、ランクAは基本的に卒業となっていることが多い。

なので実質、参加禁止がなくてもランクAは参加しない。

あくまでも、この大会は『高校祭』であって、高校生じゃない人は参加資格がないからだ。


リングから出てしまっても即失格にはならない。10カウントによって失格になる。


なので、この大会ではリングによる失格とぶっ倒す路線の2つの戦略がとれる。


ギブアップを宣言すると、その時点でギブアップを宣言した選手は負け、相手が勝利となる。ただし、リーダー以外の選手がギブアップしてもその選手が負けになるだけで、何も起きない。しかし、リーダーがギブアップを宣言した時点で、その高校はゲームオーバーになります。


なお、ダウンした場合10カウントをとります。

10のカウントがされた場合、相手の勝ちとなります。


能力の使用は全面的にOKです。(能力祭だから当然)

ただし、観客に危害が及ぶような範囲系のものは禁止です。


※魔法で例えるなら、"ブリザード"ってとこですかね。

半径が15mのもの(無機物も)全てを強制的に凍りつかせるものです。

今回はリングが15mなので問題ありませんが、そういう観客も問答無用で影響してしまうものは無しです。


殺しはなしとします。

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