このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(585文字)
2023/10末時点では、「二つの世界」が交錯していく中における、登場人物たちの掘り下げ段階にあります(作者様的には群像劇だそうですが)。一話一話が簡潔で圧倒的に読みやすく、リアリティの盛り方も絶妙。通して周到なプロットに基づいて物語が紡がれていくのもよくわかります。……う~ん堅苦しいな。ぶっちゃけお題通りですから。こんなレビュー読んでないでさっさと捲って!大人が読む、読める異世界転移モノ……と表現するのは失礼かもしれませんが。個人的にはこういうの待ってたって感じです。たまりません。
こどもが知らなかったことを知るのは喜びであるべきなのに。つらい書き出し(ほめています)