セーヌ川へ

飛行船は、いきなり加速して

ビュイ~~ンッ

と、エーゲ海の空の上を進んで行った。


「「「うわっ!めっちゃ速い」」」

景色も

ビュンビュン

と変わっていく。


そして、ふと、下を見たら

「う~わっ!エッフェル塔やん」

「ほんまや!エッフェル塔や!」

「またパリに戻って来たんかな?」


「「「あ~!セーヌ川」」」


飛行船は、まさにセーヌ川に着水する勢いで、下に向かって降下して行った。


ザッブーン

って、セーヌ川に飛び込んで

フワッ

と川の上に浮いて、とまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る