治験のバイトに行ったら余命1ヶ月になりました。そんな俺が家出少女と出会い、そして死ぬまでの話
米屋 四季
プロローグ
なぁ、アンタはドッペルゲンガーって知っているか?
なんとそいつは自分と瓜二つの見た目をしているらしい。
この世界には自分と似ている人間が3人はいると言われているが、そういう類の話じゃなくて、ドッペルゲンガーは怪異や都市伝説みたいなもんなんだとよ。
しかも、そのドッペルゲンガーに出会ってしまったら最後。そいつに殺されてしまうんだとか。
偽物が本物に成り代わるために……って噂があるみたいだが、真相は分からねえ。
なんせ俺はオカルト好きって訳じゃねえし、そもそもこの話は中学だか高校の時に周りの奴が話しているのをなんとなく聞いただけだしな。
詳しく調べる気もなければ、知りたいとも思わねえ。
ん? じゃあなんでドッペルゲンガーの話をアンタにしたかだって?
そりゃあ俺が今から語る話とドッペルゲンガーの話、その2つの内容は全く違えど必ずしも無関係とまではいかないからさ。
つまりは俺も会ったんだよ。
自分と瓜二つの見た目をした存在に。
治験のバイトに行ったら余命1ヶ月になりました。そんな俺が家出少女と出会い、そして死ぬまでの話 米屋 四季 @nagoriyuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。治験のバイトに行ったら余命1ヶ月になりました。そんな俺が家出少女と出会い、そして死ぬまでの話の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます