斬新な書き出し。いつものお馴染み商品が少女の疾走他の味付けで異界の味付けに。いや現代日本なんだけど。
久しぶりに面白い作品を見つけた。親友の皮を被った全くの別人、他人に好意を向ける。自分の親友が中身だけ別人になったら気づくことはできるのか。素晴らしいテーマだと思う。これから主人公が何をしていくのか楽しみだ。それに気づき割り切るのか、それに気づき決別か、それに気づき叩くか、それに気づき逃避か、それに気づかないのか。はたまた記憶云々が戻ってという酷い展開になるのか。とても楽しみだ。この作品が完結したら、百合作品の中でもかなり面白い部類に入ると思う。是非完結させてほしい。
アイデアも凄く新鮮に感じ、何より文章とキャラクターが魅力的でした。こういうのずっと読みたかったので、読んでて幸せな気持ちになり、レビューさせて頂けて感謝します。登場人物も読者もみんな幸せになれる極上のエンタメ、拝読しました。私もいつかこんなの書いてみたいな…
なのはには以前の記憶とかもなさそうだけど、それってもう別人だよな。いつのまにか親友の中身が全く知らない人になってて主人公が可哀想。