はじまり
「ふふふっ、オナニーだよトモちゃん。オナニーの遊び方、知りたいんだろ?」
「こっ、これがオナニー……?」
「ああ、そうだよ。でもこれはまだ序の口だ。さあ、ここで見ててあげるからパンツを脱いでごらん」
「やっ……! トモちゃん恥ずかしいよ……! 優希お兄ちゃん見ないで……!」
「なんで? オナニーの仕方を教えて欲しいって言ってきたのはトモちゃんだろ?」
俺はそう言って悪戯に笑ってからかった。そして、わざと弟の気持ちをそこで煽った。
「じゃあ、やめる?」
ワザとらしくそう言うと、友葵はそこで意地をはってパンツを脱いだ。子供とは単純だった。これも計算のうちだった。負けず嫌いの弟は、俺の前でパンツを脱いだ。
パンツを脱ぐと小さな性器が見えた。なんて可愛らしい。弟の性器はまだ未発達だった。 未熟の果実を前に、俺は後ろから生唾を飲んだ。
ああ、クソッ! 今すぐしゃぶりつきてぇ! べろんべろんにシャブり倒して、前も後ろもずぶ濡れにしてやりたい! で、グチョグチョにしてアンアン言わせたいぜ!
なんてこんな時に欲望だけが先走った。だが、ここで本性を表すのもいかないので、暴走する心をグッと抑えた。
「はい、良くできました! じゃあ、前を両手で触ってごらん?」
「両手で……?」
「そう、両手でゾウさんを握って前で擦ってごらん」
「やっ……! ゾウさんは触っちゃいけないの……! トモちゃんママに怒られちゃうよ……!」
その言葉に一瞬、ムラっと感じた。
クソッ……! 妙にその言葉エロいな、ホントに7歳かコイツ……!?
俺は兄と言う身分を忘れて変質者になりかけた。もうそこには、やりたい盛りの高校生の自分がいた――。
「お兄ちゃんにゾウさんを弄るところ見せて?」
「や、やだぁ……! トモちゃん恥ずかしい……!」
「コラ、足を閉じない。お兄ちゃんはトモちゃんのエッチな姿が見たいな」
そう言って俺は無理矢理、閉じた両足を両手でこじ開けた。弟は恥ずかしそうに両手で自分の前を触った。
「うっ……! うぁっ……! ひっ…ぐ……! お、お兄ちゃん……! 僕のゾウさん触ると変だよ……! ジンジンする……! ひっぐ……うっうっ……!」
友葵はそういいながら腰を捩らせた。その厭らしい腰つきに、俺は思わず勃起しそうになった。
「ゾウさんが変だよお兄ちゃあん…っ!!」
弟は泣きながら両手で前を弄って触った。雑な触り方だがそこが良い。何せ弟は、今日が初めてのオナニーなんだから。反応も良好だった。子供だから余計に声が高い。 何故かその声が余計にエロく感じた――。
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