エンドロール

 ここまでありがとうございました。


 私は程々のレベルの学校の吹奏楽部でマーチングをしていました。喘息でメンバーを離れて、窓やトイレを磨いて練習の準備や怪我の手当をしていたのは本当の話です。


 喘息で抜けたあと、ずっと練習したくない楽器を吹きたくないという日々でした。行ってくれるな上位大会、喘息が治ったらどうするとも思っていました。


 結局、喘息が治る前に大会を終えました。光と同じ二年生の頃の話です。


 三年生も故障し、大会は出なかったです。この故障はかなり響き、神様から二年の頃に楽をしたばつがくだったのかもしれません。


 メンバーは誇りに思います。しかし卒業して数年、私は楽器を二度と吹きたくないし、練習も嫌かなと思っています。


 そんな人間にとって最近よく目にする吹奏楽青春ストーリーはまぶしすぎて、最初のページで読めない。


 そんな同志がいれば読める物を書こう。それがきっかけです。本当にありがとうございました。


 更新が十六時から二十時に四話公開というリズムでさせていただきました。この時間は見にくそうなので、今後の更新の参考にしますね。


 それでは。



 ハナビシ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

練習が辛いから吹奏楽部で裏方やってますが、そろそろ練習しないといけないみたいです。 ハナビシトモエ @sikasann

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ