第7話 「ラブコメ」と「恋愛」について

 こんにちは、りおんです。


 今日も飲み物片手に、ゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。

 ふふふ、最初にいつもの一言を持って来ました。すぐ忘れるからね(ああ忘れっぽい……)。


 今日は筆が乗って、早朝に「笑われても、君が好き。大学生編」の大学1年生の最後まで書くことができました。

 まぁ、いわゆる初稿にあたる部分が書けただけであって、これから更新するまでの間何度も推敲が入ります。

 修正するところもあれば、そのままのところもある。誤字脱字は気をつけておりますが、たまに気づかずにそのまま出してしまうこともあったりして……。

 そんな感じで楽しくやっていますので、またこちらもゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。


 さて、今日はタイトルの通り、「ラブコメ」と「恋愛」について。

 もちろんこれは私個人の主観というか、私の考えであって、世の中の正しい解説とは違ったり、みなさまも違うと思うところがあるかもしれません。


 ここカクヨムでは、「ラブコメ」「恋愛」それぞれ分かれていますね。

 小説投稿サイトによっては「ラブコメ・恋愛」としているようなところもあります。


 どちらも恋愛のお話であることは間違いないのですが、「ラブコメ」は「ラブ」と「コメディ」。恋愛の中にクスッと笑える要素が入っているものかなと思っています。

 そんな感じなので、ラブコメは明るくて楽しいお話が多いような気がします。私もこのジャンルは好きです。自分で書いているくらいだからね、そりゃそうだという感じで。


 そして「恋愛」。コメディ要素は薄く、真面目に文章も展開されていくような、そんな印象を受けます。

 時にちょっと暗い展開があったり、それを乗り越える様子が描かれたり、感動するお話があるのも特徴の一つかなと思っています。

 こちらの恋愛も私は好きです。今も恋愛ジャンルのお話をいくつかフォローして読んでいるところです。


 私も「笑われても、君が好き。」の第1話を書いた時に、ラブコメと恋愛、どちらで出そうかと迷っていました。

 読んでくださった方はお分かりの通り、最初はちょっと暗いというか真面目なお話が多かったので。ただ、妹の日向ちゃんを出すと決めた時から、これはラブコメでいこうと思いました。ちょっとクスッと笑えるようなセリフ、展開が書いてみたいと思ったのです。


 結果、日向ちゃんは兄の団吉くんのことが大好きなキャラとなりました。ただこの兄妹が仲が良い設定、最初はありえないだろうと思っていました。仲が良くてもここまでではないと。

 でも、実際にはいなくても、作品の中くらいは、めちゃくちゃ仲が良い兄妹がいてもいいよなと、仲が良いことでほのぼの展開にもつながるなと思って、そのまま出すことに。そして現在に至ります。団吉くんと日向ちゃんはずっと仲が良いです。「兄貴? ウザっ」とか言う日向ちゃんは見たくないです(笑)。


 そんなラブコメらしい展開、高校1年生の中盤あたりから増えてきます。セリフもどんどん多くなり、面白いことを言うキャラがいたりして、みんなの会話が頭の中で楽しくなりました。

 私はこの子にはこういう口癖でいってもらおう、こういうことを言わせよう、というのがキャラクターを考えた時に決定する場合と、書いていて自然と出てくる場合の2パターンがあります。ラブコメらしいセリフは、考えていて楽しいし、読んでくださるみなさまも楽しい気持ちになるのではないかと、常々思っています。

 まぁ、その分1話にすごい人数登場する場面もあるんですけどね……アレはなかなか大変です(阪神じゃないんだから)。


 今後、別の作品で、ラブコメではなく恋愛作品も書いてみたいなと思っています。コメディを抑えて、真面目に。

 長編は「笑われても、君が好き。」に頑張ってもらうと言ったので、短編あたりで。そちらも楽しみです。


 みなさまは「ラブコメ」と「恋愛」、どんなイメージを持たれているでしょうか。

 ぜひ教えていただけると嬉しいです。


 それでは、またお会いできるのを楽しみにしております。





【追記】

小林汐希さんより、カクヨムでは主に男性主役のお話がラブコメ、主に女性主役が恋愛にあたると教えていただきました(コメント欄参照)。

な、なんと、そういう分け方が公式に……あれ? ということは私の「ちょっと背伸びしてみたいお年頃」という作品は恋愛ではないか!(慶太先輩か)

でも、女性主役でもコメディ要素を入れたい時もある。思っていた以上に難しいことかもしれません……。

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