第4話 「笑われても、君が好き。」でこだわっていること

 こんにちは、りおんです。


 三連休ですね、みなさまご予定はありますでしょうか。

 私は昨日から今日にかけてゆっくりと寝ることができました。いつもより眠りが深かったような気がします。きつかったのが少しスッキリしました。

 今日は高校時代の友人と会う予定があるのですが、それまではのんびりまったり。自分の作品の展開を考えたり、みなさまの作品を読ませていただきたいなと思っています。


 その前にこのエッセイをタブレットからポチポチと書いています。

 今日も飲み物片手に、ゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。

 

 今日は前回お話した通り、団吉くんたちのお話を中心にしようかなと思います。少し近況ノートとかぶるところがあるかもしれません。


 団吉くんたちの物語「笑われても、君が好き。」を初めて書いたのは2020年だと、以前お話しました。

 それまで長編小説を書いたことのない私。どうなることやらとドキドキで設定を考えたのを覚えています。


 日車団吉ひぐるまだんきちという主人公の名前は、誰ともかぶらないめずらしい名前にしたいと思って決めました。

 まぁ、後で「車だん吉」さんという芸能人の方がいらっしゃったのを思い出したのですが。まぁフィクションだしいいかと思いました。


 団吉くんの名前、設定はかなりスムーズに出て来ました。優しくてよく見ると可愛くて勉強ができる男の子。一人称も「僕」で、名前がめずらしいことで笑われていつも一人で暗い子だったという設定もすぐに採用。そこで「笑われても、君が好き。」というシンプルなタイトルが決まりました。


 今考えると、「笑われても、君が好き。」というタイトル、シンプル過ぎて今の流行りとは逆行しているなと思わなくもないです。どうもタイトルやあらすじで内容が分からないと読んでもらえないとか、そんな話も聞いたことがあります。

 でも、あまり説明文のような長いタイトルをつけるのは好きではなくて(作品によっては長くなることもありますが)、まぁシンプルでもよかったのかなと思います。


 「笑われても、君が好き。」という作品でこだわっていることはいくつかあります。


 1.難しい言葉や表現を避けて、誰でも気軽に読めるものにしようということ。

 2.主人公とヒロインだけでなく、周りの人も合わせたほのぼの日常を展開しようということ。

 3.ざまぁやNTRといった、ラブコメで流行りの展開は入れないこと。


 1は、私の文章の癖もあるので、あまり遠回しな表現や難しい言い回しはできないので、自然と流れでそうなったかなという感じです。

 2は、高校生活を描くのであればずっと完全ぼっちな人はそんなにいないだろうということで、だんだんと友達が増えていく様子も大事にしたかったのです。

 3は、単純に私がそういう流行りが苦手ということがあります。若干初期の中川くんや野球部のクラスメイトとのやりとりで入っていることもありますが、一瞬なのでセーフ(何が)。


 「ほのぼの日常恋愛物語」とあらすじにも書いてある通り、いつも主人公とヒロインがラブラブしているわけではありません。それ以外の学校生活の様子や日常生活の様子もよく出て来ます。「もっと主人公とヒロインがラブラブする展開がいい!」と思われる方もいると思います。それは他の方がたくさん書かれているし、僕もこの作品ではなくて別の作品で表現したいなと思っています。


 高校一年生で一旦終わるつもりだったのが、書いていると楽しくて結局高校三年間を描くことになりました。

 一年生から始めたのは偶然ですが、今思うとそれもよかったなと思います。ただ、話数が多すぎて気軽に人に勧めにくくなってしまいました……。


 長編小説はこの作品の続きに頑張ってもらうことにして、それ以外の掌編、短編小説はこれからも考えて、書いていきたいです。


 団吉くんたちの話をすると一回ではとても入らないので、今日はこのあたりで。

 またそのうちお話できるといいなと思っています。

 次回は私の文章量とか書き方のお話をする予定にしています。


 それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。

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