私を削った家族と私

拝啓、川を渡れなかった醜い私へ

第1話 【 】

はじめまして、はいかわたです。この小説では私のエゴが書きつられているのでそういうのが苦手な方はご遠慮ください。

私は2002年に生まれこの方21歳となり、誰からも甘えられて生かされてきました。祖父からは毎週のように会い一緒に笑点を見たり、祖母にはソファで絵本を読み聞かせてもらったりしてもらいました。ですが私が3歳の頃に祖母が、11歳の頃に祖父が亡くなりました。それでも祖母の代わりに私を甘やかしてくれる祖母の従姉妹にあたる方がいてくたおかげでその甘やかされるのは18歳まで続きました。この愛はなんで尊いものなのだろうと、人間の魅力の根本はそこにあるのではないかと感じながら生きてきたこの18年間でした。それに倣って私は家族を不安や嫌な気持ちにさせないためにいろいろ努力をしています。学校で虐められても何も言わず、嫌味を言われても何も言わず、ダメと言われたら何もしない。そんなことを気をつけながら両親と弟にはバカにされながら今も動き続けています。そんな両親はとてもうるさいです。外食で注文が遅かったらペチャクチャペチャクチャ文句を垂れ流すし、2人とも酒が入ると口が回るようになり口論にもなります。そんな2人は家族のためではなく自分のことしか考えていませんでした。「家族を守る」という理由で、互いに口論の勝ち筋を作っていますし、都合のいい自分の過去を作り上げて自分の意見を正当化しています。そんな2人の元に生まれは私はうるさいのが嫌いです。音楽やYouTubeを見たり聴いたりするのは好きですが、人の大声を聞くのはとても嫌です。父親は怒鳴って正当化し、母は泣きまねをして正当化します。互いの安そうな感情はいつ見ても嫌です。


死にたい

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