設定集

*ネタバレを含みます。設定が細かい所があるので、説明です。飛ばして構いません。






【時代】

 帝国歴1790年代なので、石炭で走る列車があります。中世のヨーロッパより、少し進んだ時代です。


【世界】

 アルトガルド大陸は、この世界で最も大きい大陸です。魔族達が居る南側には大きな川が流れていて、橋を渡らないと行けません。


 大陸の西側と中央は帝国の支配下にあり、貴族達により領土が統治されてます。統治領土は、貴族によって制度が変わって来ます。


【北境アレスタシア皇国】は北の一部の地域を支配しており、氷で閉ざされてます。


【グランデリア自治領】は魔法の研究、開発、革命を行うために出来た魔法学の研究都市です。どの国にも干渉せず、また中立的な立場を取ってます。


【ダルメキア】は東の一帯を支配する大国です。東の大陸への玄関口でもあります。


【東の大陸】にはまだ見ぬ文明の発展があります。


【種族】

 人間、エルフ、ドワーフ、獣族、魔族と様々な種族が存在してます。種族には種族値という物があり、生まれ持った種族によって最初から魔力量が違かったり、特殊な加護なんかがあります。



【武器術】

 様々な剣技や武器の術がありますが、基本的には一刀流、方円流、陰流の三つです。作中には名前がまだ登場してませんが、一般的に帝国の兵士は一刀流を使います。


 一刀流は帝国で栄えてきた剣技で、身体の四肢を駆使しながら、敵を斬り伏せる事に特化した剣です。抜刀術なんかもあります。


 方円ほうえん流は円を描くように、剣を振るう流派です。相手の軌道をずらしたり、間合いを調節したり、敵の技を相殺したりに特化してます。元々は防御の術でした。


 かげ流は相手の威力を利用して、威力を高めるカウンタータイプの流派です。


【宗教】

 メサイア教、魔法協会が存在し、派生組織も多数存在します。


【ギルド連盟】

 フリーの傭兵団、冒険者、魔道士などが登録されているギルドの総称です。金を貰い、依頼を受けます。戦争への派遣、魔物討伐、ダンジョン攻略など様々です。あらゆる種族が登録可能となっています。


【魔法】

 魔法には、魔力量、魔法干渉力、発動速度という三つの項目が存在します。


 魔法を使用するには、体内の魔力を利用する方法があり、これが尽きると魔力切れとなり、魔法は発動しません。


【魔法干渉力】は魔法によって世界に引き起こされる事象の強度を表します。これが、大きければ大きいほど、同じ魔法でも強大な威力を誇ります。


 元々の干渉力×魔力の使用量+具現化力で決定します。干渉力は生まれつきなので、変更する事が出来ないです。具現化力を上げるために、名前を付けたり、詠唱を唱えたりします。


【発動速度】は魔法を発動するまでにかかるスピードです。これが速ければ、より攻撃に特化した魔法に、遅ければ補助や回復に向いてる魔法と言えます。


 戦場では、遅い魔法を発動しても敵に防がれます。逆に、少量の魔力を使い発動速度を高められますが、その分干渉力が劣ります。


【命令式】余程の使い手になると、魔法に命令する事が出来るようになり、手足のように動かせます。例えば、自動で追尾する火球や、敵を攻撃する死霊術など。


【階級】

 この世界には階級が存在します。


 下級 <中級 <上級 <超級 <王級 <特級となり、特級より上は格別の剣や魔法となります。この世界には、帝国、メサイア教、魔術教会、ギルド連盟によって定められた特級戦力と呼ばれる人物が、12人います。


【魔族】

 普段は人間には干渉してこない、独自の生態系を持つ種族です。現在は冷戦中であり、衝突が起きてます。六帝魔王ろくだいまおうを筆頭にアルトガルト大陸の南側一帯を治めてます。人間社会に溶け込んでいるものや、ギルドに所属したり、魔法協会に在籍している者もいます。


 悪魔族、ヴァンパイア、ダークエルフ、オーガ、ドラゴニュート、巨人、妖精、竜人族など様々です。


 六帝魔王は、暗黒魔王、吸血鬼の女帝、巨人王、黒竜王、奈落の妖精王、鬼閻魔王がいます。


【血統因子】

 稀に、神の血を引く者が生まれます。様々な加護があり、種族を超えた力を発揮します。


【加護】

 肉体的、もしくは魔法的な様々な加護が存在します。作中では公言してないですが、ルビーは【鷹の目】と言う加護を持っており、視力が他の生物の何倍も優れています。他にも【光の加護】や、【魔眼】も加護の一種です。

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