第7話 アメリカからのホームステイ

※今回、悪人は登場しません。

 安心して お読み下さい。


私、平田信夫ひらたのぶおは某企業で管理職をしている

どこにでもいる40代半ばの男だ。

私には妻と大学生の娘そして

高校生の息子がいる。

妻とは見合い結婚だが今でも仲良く

暮らしている。

箱入り娘だった妻両親の頼みで

妻実家に俗に言う【マスオさん同居】を

させてもらっている。

妻実家はとても裕福で大きい家なのに

家賃も光熱費も無しで非常に快適な

生活を送っていた。


ある日、我が家にアメリカから

ノア君という青年がやって来た。

アフリカ系アメリカ人で体格が凄い。

身長200㎝超え体重は170㎏超えの

とんでもない体格だ。

ボブ・サ○プを若くしたような見た目だが

とても優しく紳士的なナイスガイだ。

「ヨロシクオネガイシマス。」

と頭を下げるノア君。

これでまだ22歳だというから驚きだ。


義父とノア君の父が知り合いらしく

日本にいる間の世話を頼まれたそうだ。

日本には一年程滞在するらしい。

歓迎の食事会にて

「ニホンノブンカガスキデイチドニホンデ

 クラシテミタイトチチニソウダンシタラ

 イチネンダケナライイトキョカヲ

 モライマシタ。」

「日本語が上手だね。

 ノア君はオリバー(ノア君父)の

 会社を継いで社長になるのかい?」

「ソウナルトオモイマス。

 チチニハイロイロケイケンシタイカラト

 イッテニホンニキマシタ。

 チチハサイゴマデシブッテマシタガ•••」

「心配なんだよ。

 親はそんなものさ。

 そういう私も心配で娘家族と一緒に

 生活させてもらっているがね。」

そう言って私の肩を叩く。

「信夫と言います。

 宜しくお願いします。

 ノブオでもノブでも好きに

 呼んで下さい。」

「ヨロシクオネガイシマス。

 ソレデハノブサントオヨビシマス。」

それからノア君の日本での生活が始まった。

ノア君はかなり頭が良いらしく

すぐに発音が良くなった。


休日、一緒にジムに行った帰りに

何処かに寄って行こうという話になった。

「日本の食事は美味しいんですけど

 ちょっと量が少なくて•••」

「まぁノア君には少ないよね•••」

「でもラーメンなんかは物凄く

 安いから嬉しいです。

 アメリカのラーメン高いんですよ。」

「その話、聞いた事あるね。

 二•三千円するとか。」

「向こうではラーメンは御馳走ですよ。

 日本人が羨ましいです。」

「まぁ日本人もクリスマスに

 ケンタ○キーやピザ食べるから

 文化の違いだよね。」

そんな話をしながらノア君が

お気に入りのラーメン屋に入る。

年配の御夫婦がやっている昔ながらの店だ。

本格的な豚骨ラーメンを出している。

ドロッとしたタイプの豚骨スープが

ノア君の好みらしい。

「あら。

 平田さんにノア君。

 いらっしゃい。」

「お邪魔します。」

「こんばんは。

 いつ来てもここの豚骨スープの匂いは

 心が躍りますね。

 これがアメリカでも食べられたら•••」

「日本人でも豚骨の匂いは嫌がる人が

 多いのにノア君は通よね。」

そんな話をしていると奥から

旦那さんが顔を出す。

「おう!

 2人共また来てくれたのか!

 ありがとうよ!」

「こんばんは。」

「大将!

 今日も腹ペコです!

 宜しくお願いします!」

「おう!

 任せときな!

 いつもので良いか?」

「お願いします!」

「おう!

 じゃ、座って待ってな!」

「はい!」

そして席に着くとすぐにビールが

運ばれてくる。

「今日は晩御飯要らないと伝えてるし

 何より明日も休みだ!

 ジャンジャンろう!」

「いただきます!」

そして乾杯してビールをあおる。

「フーッ!最高だ!」

「最高でーす!」

「はーい。

 おつまみどうぞ!」

叉焼盛りとメンマそして白髪ネギたっぷりの

細切りメンマ叉焼、大皿に乗った味玉が

出て来る。

「これはプロテインより力が付きまーす!」

「確かに!」

2人でバクバク食べる。

「2人共良い食べっぷりだ!

 ほらよノア、焼き飯だ!」

「ありがとうございます!」

特大盛りの焼き飯が出て来る。

「パラパラの炒飯も良いですが

 わざと焦げ目をつけた大将の

 バリバリの焼き飯最高です!」

「炒飯と焼き飯の違いが分かるとは

 やっぱり大した男だな お前!」

「ノア君。

 餃子も焼けたよ。

 それと特大盛りご飯。」

「ありがとうございます!

 餃子はやっぱり白飯で食べたいです!」

大皿の焼き餃子と特大盛りご飯。

焼き飯と合わせてノア君1人で

米三合は食べてるな•••

私も茶碗軽く一杯のご飯をいただく。

おつまみとしてもおかずとしても

最高の料理の数々だ。

食べながらジムでの話をする。

「しかしノア君ベンチプレス200㎏軽々

 上げてたよね、凄いよ。」

「あのジムのベンチプレスは

 200㎏までしかなかったので•••

 MAXは233㎏です。」

「凄い!

 私は102㎏がMAXだよ•••」

「日本人でベンチプレスが100㎏超える人は

 1%いるかどうかだと聞きました。

 それにノブさんは年齢が•••」

「まぁ確かにこんなオッサンにしては

 頑張っている方かな?」

「どこにでもいるオッサンなんて

 普段言ってますが、どう見ても

 格好いいおじ様ですよ。」

「ノア君は日本語だけじゃなく

 お世辞も上手だね。」

そう言いながら三本目のビールを

空にする。

「ノア君はアメリカで色々スポーツ

 やってたんだよね?」

「はい。

 メジャーなスポーツは一通り

 ボクシングにレスリング、カラテに

 バスケットボール、ベースボール。

 アメリカンフットボールは

 スカウトも来ました。」

「凄いね!

 •••でも、ここにいるって事は

 プロのアメリカンフットボール選手に

 ならなかったんだよね?

 理由を聞いても大丈夫かな?」

「大丈夫です。

 僕はどのスポーツもそつなく

 こなせましたが決定的な才能が

 無かったんです。」

「決定的な才能?」

「はい。

 それは【闘争心】です。

 僕は人を押し退けてまで

 闘う心が無かったんです。」

「そうか•••

 ノア君優しいからね•••

 でもその体なら何かしら活躍

 出来たんじゃない?」

「いえ、プロの世界には僕クラスの体格は

 ゴロゴロいます。」

「アメリカ凄いな•••」

そして全ての料理を平らげ

最後のラーメンがやってきた。

「やっぱりこれです!

 一杯目はそのまま!

 二杯目(替え玉)は辛子高菜とゴマで

 決まりです!」

「紅ショウガいつも入れないよね。」

「小皿に取ってちょっとずつ食べます!

 ラーメンに直接入れるより麺と交互に

 食べる方が好きです!」

そんな話をしながらラーメンを食べる。

「そういえばノア君婚約者がいるって

 言ってたよね?」

「はい!

 幼馴染みです!

 日本に来る前に婚約してきました!」

そう言って写真を見せてくれる。

2人立ったままノア君が婚約者の

肩を抱き寄せて笑っている写真だ。

ノア君と同じアフリカ系アメリカ人で

ノア君と並んでも頭一つ低い位の身長に

横幅も立派だ。

「•••包容力の有りそうな素敵な女性だね。」

「さすがノブさん良く分かってます!

 僕の身も心も包んでくれる

 最高の女性です!

 ただちょっとヤキモチ焼きです!

 そこも可愛いんですけど!」

「そうか•••

 婚約者に気を使って女性と

 二人きりにならないようにしてるのか•••」

ノア君はウチの妻や娘も含める全ての

女性と二人きりになる事を避けている。

「本当は日本に行く事も泣きながら

 猛反対されました。

 行くならその前に婚約して欲しいと

 お願いされて•••

 日本で言う逆プロポーズですね。」

「毎日ビデオ通話してるんだよね?」

「はい。

 彼女は心配性ですから。

 まぁ僕も彼女が他の男に口説かれないか

 心配してますが•••」

「離れてると不安だよね•••」

そして食事を終えラーメン屋を後にする。

「「御馳走様でした!」」

「おう!

 また来てくれよ!」

「ありがとう!

 2人ともまた来てね!」

そして良い気分の帰り道

「彼女は心配してますが

 僕からしたら日本人は•••

 申し訳ないですが子供にしか

 見えません。」

「まぁノア君からしたらそうだろうね•••」

「由美子さん(妻)も最初お会いした時は

 本気で由里子ちゃん(娘)と信一君(息子)の

 お姉さんだと思いましたし。」

「由美子は喜んでいたけどね。」

そんな会話をしながら帰路につく。


ノア君は義父の仕事関係の人に話を聞いたり

図書館に通ったり色々と勉強していた。

「遊んでばかりだとすぐにアメリカに

 連れ戻されます。」

「それもそうだよね。」

他にもボランティア活動に

参加したり忙しそうだ。

「僕は本当に恵まれています。

 日本でもアメリカでも今日の食べ物に

 困っている人が沢山いますから•••」

「そうだね•••

 私も恵まれてるよ•••

 この状況に感謝を忘れてはいけないね•••」

2人でしんみりと話す。


ノア君が日本に来て半年程経った頃

ノア君の婚約者が日本に来ることになった。

名前はミアさん。

ノア君は数日前からウキウキしていた。

「我慢出来ないから会いに来るって

 言ってましたが僕も同じ気持ちでした!

 正直家族に会えないより辛かったです!」

「そうか•••

 毎日楽しそうだったから

 気付かなかったよゴメン•••」

「いえ日本での毎日は

 物凄く楽しいですから。

 謝らないで下さい。」


そして来日当日2人で空港に迎えに行った。

「あっ!

 来ました!

 ミアーッ!」

一目で分かる。

周りから頭一つ分背の高い女性が

こちらに向かって手を振る。

「ノアーッ!」

そのままお互いに駆け寄り

抱き締め合う。

凄い迫力だ。

二人共体格が凄いから一瞬

ぶつかり稽古のようだった。

二人が落ち着いた後

ミアさんが自己紹介する。

「ハジメマシテミアトイイマス。

 シュジンガオセワニナッテマス。」

「初めまして平田信夫です。

 ノア君にはノブと呼ばれています。」

「イツモオナマエヲキイテイマス。

 ノブサンニハトテモオセワニ

 ナッテイルト。

 ツマトシテオレイヲイワセテクダサイ。」

「ミアさん日本語お上手ですね。

 それに妻としてお礼なんて最近は

 日本人でもあまり言わないのに

 御丁寧にありがとうございます。」

しかし背が高い•••

私も172㎝はあるが見上げる程だ。

190㎝は有るだろう。

そして横幅は写真で見た時より

明らかに大きい。

「写真で見るより素敵だね。」

ノア君に声をかけると

「本当です!

 会えなかった半年間でまた

 素敵になってます!」

「ノアガニホンニイッテカラ

 マイバンヤケグイシテテ

 20㎏フエマシタ。」

ミアさんはストレスが溜まると

ドカ食いするタイプか•••

まぁノア君喜んでいるし良いのか?

そんな会話をしながら三人でタクシーに乗り

空港を離れ高級ホテルに到着する。

「ノブさん、ここは?」

「まぁ入って。」

そしてフロントで

「予約している平田です。」

「はい。

 二名様で御予約の平田様ですね。

 お待ちしていました。

 お話は聞いてますので

 宿泊される方の名前だけお願いします。

 そのあとお部屋へ御案内致します。」

「ノブさんこれは一体•••」

「ミアさんも長旅で疲れたでしょうから

 ウチに来るのは明日にしましょう。

 今日はここで休んで下さい。」

そうミアさんに伝えた後

ノア君に耳打ちする。

「久し振りの二人きり満喫してね。

 ウチの家族は皆知ってるから。」

そう言って背中をポンと叩く。

「ノブさん•••

 ありがとうございます•••

 皆さんにも宜しくお伝え下さい•••」

涙ぐむノア君に

「さぁミアさんとホテルの方が

 待ってるよ。

 行った行った!

 また明日の昼頃迎えに来るから。」

「ありがとうございます•••」

「アリガトウゴザイマス!」

そして二人に手を振り 待たせていた

タクシーに乗り込んだ。


その夜、由美子との夫婦の営みを終え

2人で語り合う。

「今頃2人も燃え上がっているかしら?」

「凄いだろうね•••」

「ノア君も我慢してたでしょうからね。」

「気になるかい?」

「あら嫉妬?」

「そうだな•••

 嫉妬かな?」

そう言って抱き締める。

「嫉妬もあるけど•••

 この年になると由美子が

 男は俺しか知らない事に

 少し罪悪感も有るんだよ•••」

「フフフッ。

 その気持ちだけで嬉しいわ。

 今でも体を鍛えて40を過ぎた

 私を抱いてくれるんだもの。

 不満は無いわ。」

「そうか•••」

「そうよ。

 周りの友達はお腹が出た旦那さんに

 男を感じないし、自分も女として

 見られてないって嘆いてたわ。」

「由美子は今も変わらないさ。

 あのお見合いの日から何も。

 ノア君も子供達の姉に見えるって

 言ってただろう。」

「ありがとう嬉しい///

 私は浮気も不倫もした事無いし

 する気も無いけど

 そもそもノア君とは物理的に

 出来ないんじゃない?

 あんなに体が大きいと、その•••」

「ああアレか•••

 確かに一緒に風呂屋行った時に見たけど

 待機状態で赤ちゃんの腕位あったな•••

 戦闘状態になったら•••」

「女からしたら怖い話ね•••

 私はしか見た事ないし

 で満足よ。」

「おいおい•••••

 ••••••

 ••••••

 •••それじゃあもう少し頑張ってみるか。」

まだまだ夜は長いようだ。


次の日、約束通り昼前にホテルに着くと

ロビーで2人は項垂うなだれていた。

「どうしたんだい?

 折角の二人きりなのに昨日は

 盛り上がらなかったのかい?」

「いえ•••

 盛り上がりました•••

 盛り上がり過ぎて•••

 その•••ベッド壊しちゃいました•••」

「えっ!!!

 ホテルには体格の良い二人が

 泊まるから一番大きなベッドの

 ある部屋を頼んだはずだけど•••」

「はい•••

 大きいベッドでしたが、その•••

 耐久性が•••」

「そうか•••

 二人合わせたら300㎏超えてる

 だろうからね•••

 それにしても凄い•••」

同じ人間とは言うが生物としての

格の違いに呆然としていたら

ホテルの支配人がやって来た。

「この度はすいませんでした!

 ベッド弁償致します!」

「ノブさん!

 弁償は僕がします!」

2人で言い合っていると

支配人は微笑みながら

「大丈夫ですよ。

 弁償はしていただかなくて結構です。

 平田様からは事前に体格の良い

 お二人が泊まると連絡を

 受けていましたので

 この度はその要望に応えられなかった

 当ホテルの落ち度です。

 申し訳ありません。」

そう言って支配人は頭を下げる。

「「そんな!!」」

二人で声を上げると支配人は顔を上げ

「お客様にお怪我が無くて本当に良かった。

 あの部屋にはもっと頑丈なベッドを

 設置致しますので、また当ホテルへの

 御宿泊をお待ちしていますよ。」

そしてまた優しい微笑みを浮かべる。

「はい!

 今度は家族で泊まりに来ます!」

ノア君は感激でまた涙ぐんでいた。

後ろではミアさんが泣いていた。

自分も感動してしまった。

高級ホテルの高級の意味を

理解出来た気がした。


その後、自宅に招待し家族を紹介した。

そして歓迎の食事会となった。

その後ミアさんは一ヶ月程我が家と

先日の高級ホテルでノア君と暮らしたが

アメリカのミアさんのご両親が激怒して

しぶしぶ帰る事になった。

本来は二週間の予定だったそうで

「90日は日本で暮らせると思ったのに•••」

とノア君にこぼしていたそうだ

期限ギリギリまで日本にいるつもり

だったらしい。

生活費は払うと言っていたし(義父が断った)

家事も手伝ってくれたし子供達とも

仲良くやっていたので少し寂しいな。

一番寂しいのは当人達だろうけど。


ミアさんが帰国した後も

ノア君はボランティアと勉強を

頑張っていて老人ホームやこども園の

力仕事を手伝ったりしていた。

お年寄りや子供からも人気があり

子供達からは心の優しいモンスターだと

思われているようだ。

「アメリカに帰っても自分に出来る事を

 やり続けます。」

ノア君の口癖になっていた。


そしてとうとうノア君がアメリカに

帰る日がやって来た。

「本当はもっと日本で

 暮らしたかったですが•••

 お別れです•••

 今まで本当にお世話になりました!

 日本で過ごした日々と

 皆さんからの御恩は決して忘れません!」

空港の見送りには私達家族の他にも

ラーメン屋の御夫婦やホテル支配人

老人ホームの職員•こども園のスタッフ等

ボランティア先の人達も駆け付けていた。

ノア君は皆に見送られ、涙ぐみながら

アメリカに帰っていった。


ノア君と過ごした日々から5年が経った。

今でもビデオ通話で連絡しているので

お互いの近況は知っている。

アメリカに帰ってすぐノア君とミアさんは

結婚式を挙げた。

ビデオ通話で中継してもらったので

結婚式はこちらでも見る事が出来た。

その後二人の子供が生まれた。

二人共男の子でどちらもノア君に似ている。

小さいノア君だ。

ビデオ通話で話しているのにノア君は

結婚した事や子供が生まれた事も

手紙を書いて写真と一緒に送ってくれる。

何故?と聞いたら

「手紙の方が風情があります。」

との事だ。

ノア君らしい。

仕事面でもお父さんの会社に入り

バリバリ頑張っているらしい。

「利益も大事ですが

 愛される会社になる事が

 もっと大事です。」

と言って地域に貢献し愛される企業を

目指すそうだ。


こちらも色々とあった。

最近だと娘が大学を卒業してすぐに

中学生の頃から付き合っていた彼氏と

結婚すると言い出したのだ。

幼馴染みで昔から知っている子だが•••

ノア君とミアさんの影響かな?

先日結婚式を挙げて

今お腹には孫がいるんだ。

2人で通ったラーメン屋は

息子さん夫婦が跡を継ぐらしい。

ただまだ元気な内は御夫婦も手伝うそうだ。

ビデオ通話では既に話した内容だけど

そんな近況を書いた手紙と結婚式の写真を

封筒に入れ郵便局に出した帰り道

「アメリカは今、夕方かな?」

そんな事を考えながら

まだ朝の爽やかな青空を見上げて

遠い地の親友を想った。


         完

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る